E3 2017における矢吹光佑氏と石川雅祥氏のARMSゲームライブ
▲左側:矢吹光佑氏、右側:石川雅祥氏
日本時間で2017年6月14日に、アメリカ・ロサンゼルスにてE3が開催されている。
アームズのプロデューサーの矢吹光佑氏と、アームズのデザイナー石川雅祥氏が、
E3の『TreeHouse Live』にてARMSの解説とゲームプレイを行いました。
ARMSの世界観、キッドコブラ、バイト&バークの特徴について
アームズの世界観は、我々が住む世界よりはちょっと近未来の世界。
腕が伸びるそんなファイターたちがいる世界です。
キッドコブラは腕が蛇のモチーフになっている蛇人間のような、そんな感じのキャラクターです。
顔をフルフェイスで覆い、ちょっと謎めいた感じのキャラクターになっている。
キッドコブラのステージ『スネークパーク』は、コマボートと呼ばれる乗り物に乗って戦うステージ。
キッドコブラはストリートで、日夜コマボートに乗ってARMSファイトをしている。
なので世界観もストリートっぽいエリアになっています。
遊びが他のステージとは変わっているので刺激的な部分があると思います。
バイト&バークは他のキャラクターがARMS能力を持っている人間に対して、
ロボットで参戦して来た、ちょっと珍しいコンビのキャラクターたち。
犬型のロボットをお供にして戦っています。
ちょっと反則なんじゃないかなと思うんですけども、それは目をつぶってください(笑)
バイト&バークのアームは、右手に付けているのは相手を追尾するアームになっている。
左手のアームはまるでパーティのようなクラッカーが出るが、
パーティぽく見えて炎をまとっている、ちょっと危ない一面もあります。
ツインテーラ、DNAマンの特徴について
ツインテーラが特徴的なのは、相手の攻撃をスローにすることができます。
相手の攻撃をうまくスローにしてカウンターを決めるというのが得意なキャラクターです。
ARMS能力は腕だけじゃなくて髪の毛にも出ることがある。
ツインテーラが使っているアームは、左手が氷のパンチ、右手にパラソルを付けてます。
凍らせて傘で突き刺すという非常に怖い組み合わせですね。
DNAマンは体も上下に伸び縮みするのが特徴的なキャラクターです。
扱うのが一番難しいかもしれない。
DNAマンを使いこなせたら尊敬を集めると思いますね。
スプリングマン、ミェンミェン、リボンガール、ニンジャラの特徴について
スプリングマンのストーリーは、アームズを代表とするキャラクターです。
腕がバネになっていてARMSを体現したようなキャラクター。
彼は非常に熱血的で、人懐っこいところがあります。
ただ負けず嫌いなので体力ゲージが4分の1になると、不屈を発生してパワーアップします。
ミェンミェンのストーリーは、ラーメンボウルというステージのラーメン屋の看板娘です。
腕がラーメン状の伸びる腕になっています。
髪型もラーメンのショートヘアーで、ラーメン鉢のニット帽をかぶっています。
ミェンミェンはチャージするとドラゴン型の腕になるので、より一層強くなると思います。
リボンガールはアームズの世界ではポップスターで、みんなに人気な有名なファイターです。
歌を唄うだけではなくて、ARMSファイトに参戦して非常に強い一面もあって、
とてもカッコイイ女性ですね。歌って戦えるポップスター。
ニンジャラのストーリーは、頭が手裏剣の形のちょんまげをしているのと、
腕が鎖のモチーフになっているのが特徴的です。彼は忍術大学の学生なんですけども、
最後の卒業試験としてARMS大会に参戦しているという設定です。
メカニッカとマスターマミーの特徴、バスケット、バレーボール、マトアテについて
10体のキャラクターたちなんですけども、なるべく違いが出るように意識して作りました。
できるだけいろんなキャラクターを使ってもらうと、
このゲームの深みもより分かってくると思います。
メカニッカは空中でホバーできるので、空中からどんどん撃ち落とすような戦い方がいいですね。
マスターマミーはとにかくパワフルで、
どんどん前に前にパンチ!パンチ!と押していくタイプのキャラクターです。
バスケットは投げの練習になるようなゲームを作ろうと思って用意しました。
ただのプラクティスではなくて、敵をリングに放り込むという非常にクレイジーなゲームです。
2ポイントシュートと3ポイントシュートは、ちゃんと足の位置を見て判定してます。
バレーボールもジャンプしたり動いたりと、動きの練習になるゲームです。
遊んでいるうちにバトルも強くなるんじゃないかなと思います。
マトアテはうまく狙いを定めて命中率を高く当てる練習ですね。
向こう側にはライバルもいたりするので邪魔をすることもできる。
任天堂E3 2017 ARMS『TreeHouse Live』の動画
ARMSのライブ放送の感想
やはり矢吹さんは上手い方だな。全体的に精密かつ無駄の無い動きをしている。
決して対戦相手が下手クソすぎたという感じでもなかったかと思う。
投げ対策用に両腕パンチは出さずに、距離を取りつつ片手パンチを繰り出しているのがポイントです。
必殺ラッシュもなるべくガードはせずに、横ステップで回避しているくらいなので、
基本的に見てから動くという戦い方のスタンスをとっている。
地上で雷属性で痺らせたら、きちんと投げを決めている精密さが分かる人には分かるのかな。
空中で感電させたときは投げには繋げていなかった。
矢吹氏「矢吹は勝ったけど、石川は負けたってゆう。」
とトドメを刺したのにはワロタw