バトルシステム

 一言でいえば基本的なバトルシステムはジョーカーシリーズと一緒。

以下は基礎的なことから、新バトルシステムについての内容です。


 まずフィールドにいる敵と衝突すると画面が切り替わりバトルになる。

主人公のテリーはモンスターに命令するだけで、バトルには参加しません。

所持している道具を使用したりするだけ。


モンスターのランクとサイズについて

・モンスターはランク、サイズ、系統がそれぞれ異なります。

 ランクが高いほど強いモンスターになっていて入手しづらいです。

 例)Dランク(弱い)→Cランク→Bランク→Aランク→Sランク→SSランク(強い)


・ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド3Dでは、

 サイズは最高で4枠までセットすることが可能になりました。

 1枠(Sサイズ)、2枠(Mサイズ)、3枠(Gサイズ)


 なので、Gサイズ+Sサイズの組み合わせもできる。

 仲間モンスターをセットする際は、このサイズに収まるように配置する必要がある。


・系統は何らかのパラメーターが比較的高めだったりと種類により内容が異なる。

 例)スライム系:素早さが高く、援護の特技を覚えやすい。

    ドラゴン系:ブレスの特技を覚えやすい。パラメーターが高いが成長は遅い。


特技、AIカスタマイズについて

・仲間モンスターのレベルがアップすると『スキルポイント』が得られる。

 レベルアップ自体は各パラメーターが上がるだけ。スキルポイントは別に得られるもの。

 獲得したスキルポイントは、モンスターに割り振りすることで新たな特技を習得します。


 各モンスターにより習得する特技はそれぞれ異なるもので、

 回復や補助、体技や魔法などさまざま存在します。

 テリーのワンダーランド3Dでは既存スキルの他に、新たなスキルも多数追加されました。



・さらにバトルのAIをカスタマイズすることが可能になりました。

 ジョーカーシリーズのバトルでは直接指示や作戦による指示だけだったが、

 テリーのワンダーランド3Dではどの特技をバトル中に使用するかを

 限定設定を行うことができるようになりました。


 これにより以前は馬鹿すぎて思い通りに動いてくれなかったAIが

 今作では自分でAI設定をしておけば敵を効率良く倒せたりできる。


連携、相殺について

・こちらはテリーのワンダーランド3Dで新しく加わったバトルシステム。

 連携は複数の仲間モンスターが連続して攻撃を行う際に、

 一定の確率で『連携』が発生する場合がある。

 メリットは相手を集中攻撃して一気にたたみかけることができる。



・相殺はこちらのモンスターと相手のモンスターが同じ特技を使用すると発生するバトルシステム。

 相殺が発生するとお互いの特技がかき消されて無効になります。


 今までだと素早さの高いモンスターらが、高威力の技ばかり連発して勝つのが普通だったが

 今作の仕様だと相手の次の攻撃を予想し、わざと相殺させて無効を狙って

 相手の戦略を狂わすこともできるので戦略性の高い仕様と言えます。



モンスター育成

モンスターのスカウトについて

・バトルではモンスターを倒して経験値やお金を得る他に、

 スカウトしてモンスターを仲間に加えれます。『スカウトアタック』とも呼びます。


 スカウトは自分が連れているモンスターが弱いとスカウトしても仲間になりづらいので

 レベルを上げたり、配合でモンスターを強化すればスカウト力が上がりスカウトしやすくなる仕様です。

 スカウトゲージが100%に近ければ仲間になりやすい。

 仲間にしたモンスターは、タイジュの国にあるモンスター牧場に最大500体まで預けれる。


・テリーのワンダーランド3Dでは、エサや肉アイテムを使用してスカウトゲージを上げることもできる。

 肉はフィールドに落ちてたりする。


配合について

・仲間にしたモンスターには名前を付けることが可能で、

 モンスタには♂と♀、さらに♂+♀の3種類の性別がある。

 オスとメスを配合する可能だが、♂+♀が合わさったやつはオス・メスどちらでも配合可能。


・配合すれば配合した両親は消えて無くなってしまうが、

 新たに親の特技やパラメーターを継承した子が生まれます。

 新しい特技が追加される場合もあり、何を引き継ぐのかを自分で選択することができる。

 配合の組み合わせは無数にあり、同じモンスターでもいくつも配合パターンがあります。


テリーのワンダーランド3Dだけの仕様

・テリーのワンダーランド3Dでは冒険をしていると様々な場所でモンスターマスターと出会うが

 彼らの所持しているモンスターと『お見合い』をして配合をすることもできます。

 モンスターマスターらしき人物に話しかければ、お見合いの話を持ちかけてきます。


・さらに配合システムでは、配合で引き継がれなかったスキルが残った場合は

 『あくまの書』というのが何らかの条件で生まれ、

 引き継がれなかったスキルを残せる特別なモンスターが生まれる仕様になっている。



・他には『究極配合』というシステムがある。

 ストーリーを攻略してエンディングを迎えた者だけができる特別な配合がある。

 同じ種族のモンスターどうしを配合して、『プラス値』を限界まで高めれば

 そのモンスターが持つ能力が限界まで引き出せるというもの。


 プラス値というのは、親同士の合計値が子に引き継がれるもの。

 例)A+4、そのモンスターはAランクで配合数は4回。

 テリーのワンダーランド3Dでは配合数以外でも数値内容が変わる模様。

 これを+100まで上げれば、以下の特性から一つだけ好きなやつを選ぶことができる。


  • 行動回数アップ
  • メタルボディ
  • 行動順アップ
  • 耐性アップ
  • ブレイクアップ

 仮にすでに所持している特性を選んだ場合は、さらにパワーアップする模様。

 耐性とブレイクは、一体何の耐性や種類がアップするのか分からないが

 どれも対戦では有利になるやつばかりです。



・他には星降りのほこらで『モンスターのタマゴ』のふ化ができる。

 タマゴは、しろいタマゴ、ぎんのタマゴ、きんのタマゴ、にじのタマゴなど種類は豊富で

 タマゴを設置して一定時間経過すると、中からモンスターが生まれる仕様です。

 Wi-Fi通信でもレアなタマゴが配信されるかも!?


引継ぎ要素

・ストーリーを攻略した後に『ニンテンドーeショップ』で無料でダウンロードできる

 『DQMモンスター引越しアプリ』を使用して、

 ジョーカー2シリーズのソフトから1日10体まで引継ぎをすることが可能になります。


 ただし、Aランク以下に相当する種族だけと決まっている。

 引越しモンスターのレベルは1に戻ってしまいます。

 引越したソフトにいるモンスターは消えないので、引越しというよりコピーをする感じです。

 それによりモンスタースカウトの手間が少し省けます。



通信対戦

 育てたモンスターは通信対戦で他のプレイヤーとバトルできます。

すれちがい通信とWi-Fi通信に対応している。


・すれちがい通信のほうは、ランクA以下のモンスターなら相手のモンスターをスカウトできる。

 最大8人のプレイヤーとすれちがいが可能で、30人分までのデータが記録される。

 Miiで設定したプロフィールとアバターを登録しておけば相手側に表示できる。



・Wi-Fi通信のほうは、1日1回『Wi-Fiランキングバトル』が開催されています。

 自分の育てたモンスターを登録して、ホームとアウェーで戦った合計得点を競う内容。

 ランク毎に別れているので、モンスターランクを合わせて登録する必要がある。


 ホーム戦は、ランダムに選ばれた全国のプレイヤー5組と戦います。

 アウェー戦は、自分が登録したデータが他のプレイヤー5組と勝手にバトルをして

 勝利した分だけの得点が入る。アウェーの場合は翌日にバトル結果だけ知らされます。


 一週間経過すると、その週のランキングデータから上位者が決定される。

 一定の上位ランキング内に入ってればアイテムとかモンスターが貰える。



・Wi-Fiランキングバトルではカテゴリーが2つ用意されている。

 めざせ最強!マスターズGP、ルール限定!チャレンジャーズGPが。


 めざせ最強!マスターズGPは、モンスターに制限がない無差別。

 ルール限定!チャレンジャーズGPは、登録できるモンスターに条件が変わる限定戦。

 どちらも毎日両方に参加できる。


ストーリー攻略

タイジュの国

ジュヒョウの国

モンスターデータ

攻略データ

システム・ゲーム内容