新しくなったエンカウント
FF13-2のバトルでは、移動中に敵と衝突すると戦闘が開始される部分は前作と同じです。
ただ敵の姿が遠くの方に表示されているのではなく、
操作キャラクターを中心とした一定の範囲に敵が入ると出現するような感じです。
それによってバトルに入る前の先制、後攻の駆け引きが楽しめる。
- モーグリクロックについて
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敵に攻撃される前に攻撃すれば奇襲をかけれ、逆にバックアタックを受けることすらある。
敵が出現するとモーグリクロックというアナログ時計のような物が、画面中央下に表示される。
そのモーグリクロックの3種類のゲージの色でバトルの状況が変わります。
- ゲージが緑色だと敵に接触される心配がなく奇襲をかけれる。
- ゲージが黄色だと敵が気付いて動き、接触されるようになる。
- ゲージが赤色だと敵に不意打ちされ、バトルのリスタートが不可能になる。
- リスタートについて
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リスタートとは戦闘時に最初からバトルをやり直し、戦闘開始直後から再開されるシステムです。
これは一体何のためにあるの?といえば、戦闘後にリザルト評価が★で表示されるが
この★の数が多いとレア系のアイテムを入手しやすいので、納得いくまでやり直しが効く仕様です。
オプティマとパラダイムシフト
- オプティマについて
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こちらも前作にもあったように、全部で6種類あるオプティマというジョブのようなものを
臨機応変に切り替えながら戦うシステムです。
オプティマはどれが最強?とかそういうやつではなく、ボスや雑魚敵に合わせ切り替えて戦うもの。
例えばバトル中に死にそうな状況に直面したら、一時的に回復役を1人から2人しとくとか。
攻撃する前にジャマーで敵を先に弱体してみるかとかそういうやつ。
キャラクターのステータスの違いにより、向いてるやつと不向きなやつがある。
ATTACKER(アタッカー)物理と魔法が強い攻撃型のロール。
6つのロールの中でもっとも攻撃力が高い。攻撃が命中するとチェーンゲージが減りにくい。
BLASTER(ブラスター)火・氷・雷・風の属性で攻撃するロール。
アタッカーほどダメージは高くはないが、攻撃がヒットするとチェーンボーナスが溜まりやすい。
DEFENDER(ディフェンダー)守護を中心に覚える防御系のロール。
挑発で敵のターゲットを集め自分が盾になってみたり、敵の攻撃を反撃することができる。
JAMMER(ジャマー)敵を弱体化させるロール。
敵の攻撃力・防御力を下げたり、毒状態にしてみたりと敵を妨害することができる。
ENHANCER(エンハンサー)味方を強化できるロール。
ジャマーとは正反対で味方を有利に強化できる。自分より強い敵のときとかによく使う。
HEALER(ヒーラー)味方を回復できるロール。
HP回復や復活、状態異常を治したりと回復を中心に覚える。
チェーンゲージは時間経過と共に徐々に減少します。
アタッカーはチェーンゲージがブラスターほど溜まりにくいが、ゲージ減少が遅い。
ブラスターはチェーンゲージがアタッカーより溜まりやすいが、ゲージ減少が早い。
要は使い分けが大事になってきます。
- パラダイムシフトについて
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パラダイムシフトとは、あらかじめオプティマが組まれたシフトのこと。
例えば、ATTACKER×3の陣計は「ケルベロス」。攻撃を中心とした陣計。
DEFENDER+HEALER×2の陣計は「フェニックス」。一人が防御しながら2人で回復して凌ぐ陣計。
組んで作成したパラダイムは保存可能になりました。
他にはパラダイムチェーンが導入され、
ノーマル、クロス、ワイドといった細かな指示を出せるようになった。
- ノーマル:ロールの特徴に従った動きをする。
- クロス:集中攻撃を優先する。
- ワイド:範囲攻撃など複数の敵への攻撃を優先する。
バトルと装備
- 若干新しくなったバトル要素について
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バトル中は常時時間と共に溜まるATBゲージを消費して戦闘行動を起こします。
アビリティによってATBゲージの消費量が異なります。
敵を攻撃するとチェーンゲージというのが、攻撃回数と共に溜まります。
チェーンゲージが満タンになると敵がブレイク状態になり、
その隙にこちらが大ダメージを与えれます。
FF13-2ではシネマティックアクションという要素が加わり、
戦闘中にどちらの行動を取るか、ボタン入力が表示されることがある。
入力が成功すれば、選択した行動によりバトルの展開が変わります。
他には戦闘中にリーダーを交換できたり、戦闘難易度の変更(ノーマル or イージー)、
TPゲージ・TPアビリティが無くなった。
ブラッドダメージという攻撃が追加され、敵の攻撃時に「BLOOD DAMEGE」と表示されると
最大HPがそのバトルだけ減ります。一応、アイテムで回復も可能です。
- 装備について
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装備は各エリアにあるチョコリーナショップで購入する。
アクセサリは複数装備が可能だが、重量が新たに設定され
決められた数値内で装備することになりました。
装備では連鎖アビリティも存在し、
武器やアクセサリの装備の組み合わせにより連鎖されて
新たに別の効果が付くやつもあります。
仲間モンスター
FF13-2では150種類以上にも及ぶモンスターを仲間にして戦闘に参加させることができる。
仲間にしたモンスター3体までパラダイムに組み込むことができ、それを「召喚レイド」と呼ぶ。
バトル終了後、倒したモンスターのクリスタルを入手して仲間に加えることができる。
仲間にしたモンスターは「成長アイテムのグレード」「成長タイプ」「特性」「性格」
がそれぞれ異なり、オプティマも違う。
名前リストから好きな名前を選択できたり、オシャレ系の装備を身に付けさせたりと
モンスターを自由にカスタマイズできる機能などもある。
バトルでは仲間モンスターも必殺技(シンクロドライブ)を所有しており、
シンクロゲージがMAXになると使用できるようになる。
シネマティックアクションのように、画面で指示されたボタンを押していく流れで
必殺技はモンスターにより異なります。
シンクロドライブで敵を倒した方が、モンスターを仲間にしやすいようです。
キャラクター成長
FF13-2では前作と同様にクリスタリウムで成長させていく。
これは難しいものではなく、ただ入手したCP(クリスタルポイント)を消費して
ロール上にある能力を取得していくことで成長させていくシステムです。
クリスタリウムのレベルがアップすると新たにボーナスが獲得できる。
ATBゲージが増えたり、新ロールが解放されたり、装備能力が上がったりと
いろいろ戦闘に役に立つボーナスがある。
モンスターの成長の場合は、成長アイテムを使用してグレードを上げていく。
成長アイテムは、敵がドロップしたりショップで販売されている。
モンスターのアビリティは、別のモンスターに継承させることが可能で
コマンドやオートアビリティは、同じ系統のモンスターに継承できる。
特性アビリティは全てのモンスターに継承可能だが、継承するには条件付きのやつもある。
継承させたモンスターはクリスタルが失われいなくなる。
中には隠されたアビリティを持ったモンスターもおり、レアなやつもいるようだ。