FF13-2は、2009年12月17日に発売されたFF13の続編であり
さすがに今頃FF13のストーリーを想い出せない方が多いでしょうから、
ネタバレを含み、以下に大まかなファイナルファンタジー13の内容をまとめました。
ゲームの舞台
- 舞台はグラン=パルスと空中都市コクーン
-
FF13ではグラン=パルスという言わば地球のような惑星があり、
空にはコクーンという球状の空中都市がある。
人々はグラン=パルスを下界とも呼び、大自然が広がった地だが
魔物がたくさんいるので、危険な地として認識されていた。
なので、空中都市コクーンで人々は暮らしている。
コクーンでは「聖府」という組織が管理しており、ライトニングらと対立することになる。
- ファルシとルシについて
-
巨大なコクーンを作りだしたのは、ファルシという人知を超えた物。
ファルシはたくさん存在し、人々の生活の中で身近にいる。
エネルギーを補給したり、天候を制御したりと種類は色々ある。
機械のように無言で、ただただ動いており、目的が不明だが意思はあるようだ。
人々はファルシを、機械のように生活の一部として利用している。
またファルシはグラン=パルスの方にも存在している。
ファルシはたまに人を呪って使命を与えることもあり、セラが呪われた。
呪われた人は「ルシ」と呼ばれ、体の一部に刺青のような紋様が付く。
与えられた使命を一定期間内に達成しないと、体がモンスター(シ骸)になる。
逆に使命を達成すれば体がクリスタル化し、石化したように動かなくなる。
聖府はルシになった人々は危険と見なし、捕えてグラン=パルスへ強制追放していた。
その行為に市民らに反感を買い、組織内部でも反発する者もいた。
クリスタル化したセラを救うべく、
ライトニングらは、グラン=パルスを目指すことになるストーリー展開です。
- 物語の結末
-
結局、ファルシは人々に利用されているように見えたが、
自らの目的のために、人間をルシに変えて利用していた存在だった…。
ラスボスのファルシ=オーファンがそれを実行していた。
そしてラスボと戦い、エンディングではセラは無事クリスタルの姿から復活。
ラスボスが死んだので力を失ったコクーンが落下して、
中に住んでる人々が死にそうになったが、ヴァニラとファングがクリスタル化して、
落下するコクーンを支えFF13の物語は終了した。
主な登場キャラクター
- ライトニング
-
このゲームの主人公。クールな性格で聖府の軍人をやっていた。
素早い動きと体術・剣術は軍人生活の賜物。
コクーンの最新技術を使用した機械?を持っており、
指をパチンと鳴らせば、重力を操作することができる。
セラがルシになったので、それを助けようと軍を止めて手掛かりを捜すことになる。
ライトニングというのは、本名ではなくコードネーム。
- セラ・ファロン
-
ライトニングの妹。
スノウとは恋人関係の間にあり、婚約する約束をしていたが下界のルシになってしまう。
ストーリー途中では、ファルシの使命を果たしたのでクリスタル化してしまう。
ライトニングらは、クリスタル化したセラを戻す方法を求める。
- スノウ・ヴィリアース
-
セラの婚約者だったが、セラが下界のルシになったので聖府に連れ去られる。
ライトニングと共にセラを救うのであった。
スノウは聖府を嫌っており、自由に若者達と集団で生きる『ノラ』という
チームのリーダーをやっている。
体が頑丈で、拳で戦闘をする筋肉マッチョ。
- サッズ・カッツロイ
-
パージ対象者の輸送する列車の中でライトニングと出会い、共に脱出することになる。
下界のルシに選ばれ居場所がなくなり、息子がクリスタル化したので
息子を救うべく、ライトニングらと行動することになる。
アフロの中にはヒナチョコボが生息している。
- ホープ・エストハイム
-
母と共にパージ対象者として列車で運ばれていた身。
聖府とスノウのチーム「ノラ」と戦闘になった時に、
事故でホープの母親が死んだ。そのためスノウを酷く憎んでいた。
引っ込み思案な性格で、ひ弱だったので元軍人であるライトニングについて行き
スノウに復讐できるように鍛えて貰っていた。
一方、スノウの方は身代わりになって死んだ女性が、
ホープの母親だと気づいていなかった。
- ダイア・ヴァニラ、ユン・ファング
-
二人ともグラン=パルスのヲルバという地で育った孤児のようなもの。
血縁は無いが、姉妹のような仲で生活していた。
グラン=パルスからコクーンへ潜入する際、
ファングとヴァニラは聖府の軍の追われ別れることになった。
お互いルシの身であるが、ファングは聖府軍と共に行動し、
ヴァニラはライトニングらと知り合うことになる。
ヴァニラは明るく振る舞い、笑顔を絶やさない女性だが、
ファングの方は、女性だが男勝りな性格と口調。