ゲーム攻略マンのファイナルファンタジー15の攻略日記

【田畑D】体験版『EPISODE DUSCAE』のインタビュー情報まとめ

FF15の新トレーラー公開後の田畑ディレクターのインタビュー情報まとめ。
田畑Dのアクティブ・タイム・レポートにてFF15の情報がだいぶ集まってきましたが、
ゲーム雑誌の方でも体験版『EPISODE DUSCAE』に関する情報を田畑Dが語っています。


コル、シドニーについて

コルは一緒に戦ったりもする。
旅の仲間というよりもノクトの親父(レギス王)に使えているので、
常にノクトのパーティーに加わっているのではない。支援者的な立ち位置になる。


シドニーは体験版『EPISODE DUSCAE』にも登場する。
物語に深く関わるというよりも、冒険自体に深く関わってくる人物となる。
整備士でシドニーという名前ということで、
今はこれ以上は語らないようにしておきましょう(笑)


タイタンとの戦いはどんな風になる?

タイタンとの戦いの様子

戦えるのはあくまで本編なので、その詳細はまだ秘密。
ヒントは映像にあったシーンはタイタンを含めた敵軍との乱戦状態になっている。
タイタンは自分たちに対しても敵軍に対しても攻撃を加えるなど、
敵と味方が入り乱れた状況で戦うことになる。


舞台など

ダスカ地方に南国風の街が観られるが、あの街を拠点にしてダスカ地方を冒険していくことになる。
他にも世界には大きい街がいくつかある。今回発表した街はその1つ。
1日のサイクルは現実時間で30分ちょっと。今は調整を行ってもう少しゲーム内の1日が長くなっている
夜より昼間の時間を長くしているので、冒険はしやすくなっていると思う。


Walkthroughの動画では、山を登って行くと開けた場所が向こうに見えたり、
目印として湖があったりもする。迷いそうなほど広いというほどではないと思いますよ。
マップ表示もあるし、でも迷うのも面白い部分ではありますよね。
「こっち行っていいのかな」って思いながら遊ぶのってRPGらしいじゃないですか(笑)


湖の風景

動画にあった湖には入れる。
体験版の段階では、知らない世界を冒険する気分を味わってもらいたいという狙いもあり、
最終的には映像にあったエリアに一番力を入れて仕上げていくと思う。


とはいえ、これは本編の話になるが、永遠と広い場所を移動するだけではなく、
様々なシチュエーションを用意している。新トレーラーの列車の中の吹雪いている場面など。


体験版『EPISODE DUSCAE』について

体験版では街には行けません。
街に行けてしまうと、装備品の購入などいろんなことができるようになってしまう。
それにシナリオも用意されていることだし、代わりにワールドマップを冒険できるようになっている。


体験版はワールドマップがかなり広く、当初は世界を車でクルーズするようなものがいいかなと思ってた。
しかしゲームの基本部分を触りたいという要望が多かったため、内容を少し変えている。
バトルの基本的な部分はベヒーモスの手強い敵とのバトルや、
1日のサイクルがどうなっているのかといったゲームのベースとなる部分を触れる。


ひと通り体験できそうですが、それだと派手さが足りないので
召喚獣を呼び出せるようにしたいと思っている。
何を召喚できるかは今後お知らせします。


キャンプについて

仲間とのキャンプの様子

キャンプは単なるイベントシーンではなく、ゲームの基本的なシステムとして存在している。
安全な場所であれば昼夜問わず可能で本作の非常に重要な要素です。
まずは旅の中で得た経験を取り込む効果があり、キャンプで経験値を精算するが、
ここで初めてレベルアップできる。


キャンプ中の食事によりステータスが一時的に上昇して、それを維持するための睡眠。
アップ効果が切れる前に睡眠を取ると、いろいろな追加効果が得られる
寝ないで冒険を続けると回復アイテムを使ってもHPが最大まで回復してくれなくなるが、
キャンプで休息を取れば再び最大まで回復するようになる。


ノクティスが車で寝ていることもあるが、それはあくまで待機アクション扱いになる。
尚、待機アクションも多くのバリエーションを用意している。
海外からはラジオやジュークボックス的な要素を入れて欲しいと要望があるが、
今後の検討対象とさせてもらおうと思う。


トレーラーの巨大な亀『アダマンタイマイ』は戦えるの?

戦える予定です。
かなりタフなので何日も延々と戦うことになるでしょう(笑)
戦おうと思えば戦えるし、動く様子を見ているだけでも楽しめる。
そういった生きた世界をきちんと作り、没入できるように重視している。


とはいえ、見えているところ全てに行けるという訳でもない。
ワールドマップがある場所のほとんどに行くことはできるが、
自由すぎるとFFらしいドラマを組み立てられなくなってしまう。
広大な世界だが、FFを遊ぶということを大事にしている。


FF15の体験版を何故FF零式HDの特典にしたのか?

今年に入ってFF15の開発が軌道に乗り、体験版を出したいといろいろと検討したが、
製品レベルにゲームを磨き込むためのポリッシングコストが膨大だったりして、
無料配信を実現させるのは難しいと分かった。


単体発売は避けたかった。同じFFとしてFF零式HDの発売も決まっていたし、
両タイトルの相乗効果や盛り上がりにも期待できると考えて、こういった形にした。
早期購入特典というわけではなく、基本的にFF零式HDに付いてくるもの。
FF零式HDは全世界で発売するが、日本語音声、海外版では英語音声になります。


体験版のボリュームは1時間くらい。
本編のクリアまでは大体40時間ぐらいのボリュームになるので、
体験版は本編の40分の1程度の内容になります(笑)


現在の開発状況について

体験版の開発状況は絶賛追い込み中です(80%ぐらい)。
東京ゲームショウ2014以降の反響を踏まえて、体験版にどう落とし込むかというところは決まっている。
あとは手元に届けるための作り込みと最適化を残すのみ。
とはいえ、最適化が実はなかなか大変だったりする。


FF15の反響は海外でも尋常ではない期待の大きさを感じた。
日本のコアの方々の温度はヴェルサスからの思い入れを強く感じさせられたものだが、
海外では「これまでのナンバリングとくらべてどうなんだ?」というトーンがほとんどだった。
期待をすごく浴びせれたので、嬉しくもあり、驚きもありといったところ。


生放送(アクティブ・タイム・レポート)はいつまでかは分からないが、継続するつもり。
自分が直接話す場があるのはすごく貴重なので。


感想

AA-FF15車

うーむ、キャンプの要素が以外だった。
本格的なやつだとサバイバルをしている気分を味わえそうだが、
安全な場所とはやはりセーブポイント辺りだろうか。
自分で食料を調達すればサバゲー感覚を味わえそうですね!


タイタンとの戦闘シーンではノクトが武器で足の裏を斬ろうとしてたけど、
あのサイズの敵に勝てるならアダマンタイマイも余裕だよねw
つーか、ドットゲーの頃はタイタンって5m程度の巨人だとばかり思っていたが、
あんなにデカい召喚獣だったとは……


「カーラジオを流せるようにしろや!」ってのは海外らしい発想だ。
GTAのような仕様を望んでいるのだと思うが、実現してもあんなに曲数入れるのだろうか…。
シドニーは整備士なので、車をカスタマイズするか修理したりするのかもね。




最終更新日:

↑TOP