FF15-ATR:E3 2016 DAY 0 EDITIONの動画

2016年6月14日12時に、アメリカのスクエニからATRが放送されました(録画放送)。
なので、日本では日本語字幕付きによる放送となります。
司会はSQEXアメリカのマーケティング部のマット・キシモト氏とライオ・ミツノ氏。
いつものアクティブ・タイム・レポートと比較すると放送時間が短めです。


ちなみにマット・キシモト氏は『ミスター・ソファ』や『ミスター・クールガイ』とも呼ばれずに、
残念ながらストレートに『デブ』と呼ばれてたような気がしましたw


■今回のATRの発表内容
  • タイタンとの試練映像
  • 新トレーラーの公開
  • キングスグレイブFF15の新トレーラー
  • ブラザーフッドFF15・エピソード2の告知
  • SQUARE ENIX PRESENTS E3 2016 Kickoffの告知

タイタンとの試練映像について

タイタンとの戦闘では、マットが午前中のXbox E3ブリーフィングでデモをプレイした後になると話してるが、
Xbox E3ブリーフィングでタイタンとのバトルシーンが先に公開されました。
なのでマットはE3を終えてすらいない状況だが、適当に数千人の前でゲームをプレイしたとホラを吹いてる。


あのタイタンと戦う映像は、ノクティスがタイタンを召喚できるようにするために、
自分の力を証明しなければいけない『タイタンの試練』を行っている。
目的はタイタンの腕を破壊することだが、それはE3専用のスペシャル・ミッションと語っているので、
製品版で戦うタイタン戦とは少し違うそうです。あくまでE3の会場でプレイできる体験版。


タイタンがミサイルのような攻撃を受けているが、それはニフルハイム軍による攻撃。
ノクティスとは敵方になるが訳だが、ノクティス、タイタン、ニフルハイム軍が三者入り乱れている状況。
ニフルハイム軍は、先にタイタンを始末するのを優先しているのかもしれない。


新トレーラーについて

新トレーラーはフルバージョンとか言ってるが、PlayStation E3 2016 Press Conference
先に公開されたトレーラーと中身が一緒でした…。


竜騎士とか槍のシーンについての話は、ノクトたちがサイのような敵と戦っている場面の話。
ミニ・モルボルは、16分33秒あたりから写っているやつかと思われます。
巨大なモルボルがくさい息を吐いているシーンで、ノクトの近くで体が半分水没しながら移動している。


Afrojack(アフロジャック)とは、オランダのDJやレコードプロデューサーを行っている人。
本名はニック・バン・デ・ウォール。芸名でアフロジャックと名乗っている。
新トレーラーで使用されているサントラは彼がリミックスしたので、
海外ではこの新トレーラーのことを『Afrojack Trailer』と呼んでいる。


キングスグレイブFF15、ブラザーフッドFF15について

余談だがキングスグレイブFF15の劇場特典は、すでに第1弾のA3のメタリックポスタが発表されてたが、
少し前に第2弾特典の”王の剣”エンブレム2.5Dピンズが発表されました。
第2弾のチケットは2016年6月18日から受け付けてます。


ブラザーフッドFF15のエピソード2の配信は、太平洋夏時間で2016年6月14日13時と記載されてるので、
日本時間では6月15日4時に配信される。
エピソード2のタイトル名は『Dogged Runner』。プロンプトがメインになるストーリー。
どうやってノクトとプロンプトが友人になったのかが描かれている。


今後のFF15の番組スケジュール

FF15 E3 2016は以下のスケジュールで行われる(太平洋夏時間)。
つまり、数日以内に他にもまだ何かが行われることになります。
日本時間だとFF15 E3 Kickoffの放送は6月15日4時。
放送されたら、こちらの記事に加筆していきます。


日付 時間 番組名
6月14日 12:00~13:00 FINAL FANTASY XV - E3 Kickoff
6月15日 10:00~11:00 ATR Live from E3 2016(JP)
6月15日 14:30~15:30 E3 Special Mission Playthrough +FF15 UNIVERSE(英語のみ)
6月16日 16:00~17:00 Top 15 Questions for FF15(With Director Tabata)


FINAL FANTASY XV - E3 Kickoffの動画


FF15 E3 Kickoff映像は28分47秒から開始されてます。

『FINAL FANTASY XV - E3 Kickoff』は、2016年6月15日4時に放送されました。
司会は高末香織氏。SQEXアメリカ・マーケティング部のマット・キシモト氏と、
ライオ・ミツノ氏の3名によるトークでした。


初めにアフロジャックのトレーラーや、E3で公開されたキングスグレイブFF15の新トレーラーのおさらい、
ブラザーフッドFF15エピソード2の配信告知を行った。

そして『A KING'S TALE FINAL FANTASY XV』のディレクターであるマーク・テラダ氏が登場し、
新しいゲームのA KING'S TALE FF15の発表を行った。


A KING'S TALE FINAL FANTASY XVについて

A KING'S TALE FINAL FANTASY XV

A KING'S TALE FF15は、横スクロールの2Dドットアクションゲーム。
30年前の舞台設定で、主人公は若き頃のレギス。
魔法、召喚、仲間の攻撃が可能で、シドの出演などもある。


A KING'S TALE FF15は購入特典のゲームです。
北米ではGameStopやEBgamesで注文してれば付きます。日本での詳細は不明。
ハードはPS4、Xbox Oneに対応、2016年9月30日より利用できるそうです。


ゲームが動いている映像は無く、3枚のゲーム画像だけで説明を行ってました。
エネミーは鉄巨人、ボム、スローニン、ベヒーモス、ガルラなどが見られる。


北米版FF15のパッケージデザイン

北米版のFINAL FANTASY XVのパッケージ

それから北米版FF15のパッケージデザインを公開。
PS4、Xbox Oneともに上図のデザインになる。動画ではスケッチ課程の様子を解説してました。



FINAL FANTASY XV Live Stage Presentation - E3 Day 1の動画

E3のスクエニブースでライブ中継が2016年6月15日に行われていたが、
6時15分に田畑Dが急きょステージに登壇して、新しいFF15の情報をプレゼンすることになりました。
動画の映像では30分43秒から登場してます。


ROAD TRIP、ADVENTURE、COMBATの3つの項目に分けて、
「FF15とはどういったゲームなのか」を基礎を踏まえて解説してました。
尚、E3の会場ではトレーラー映像のデモ版をプレイすることができる。


■プレゼンの発表内容
  • ROAD TRIP
  • ADVENTURE
  • COMBAT
  • ウェイトモードの追加

ADVENTURE

ROAD TRIPと紹介している項目では、FF15では広い世界を自由に冒険できるので
ノクトたちが車を押すような世界に馴染む時間を設けてます。
今作はリニアな物語への導入ではなく、自由な世界への冒険というのを一番最初に持ってきている。
なので、シドニーに会ったあとは、すぐにプレイヤーに自由が与えられる。


FF15はシングルプレイのゲームだが、マルチプレイゲームのように仲間のキャラクターたちが
感情を持って多くの会話をして、いろんな情報を提供してくれます。
本当に生きた仲間たちと冒険が続いていくという分けですね。


そしてこのゲームの非常に重要な要素は、1日というサイクルがあること。
昼から段々と夜になるにつれて世界の状況も変わっていきます。
そのためプレイヤーの行動も変化させる必要があります。


夜になるとテントを張って宿泊できるが、その時にキャラクターのいろんな個性が見えてきて、
より本物の仲間と冒険している気分が味わえます。
日中の冒険の経験が、キャンプをすることでプレイヤーのステータスになってレベルが上がるシステム。


仲間が撮影した写真は、選択してSNSにアップロードできる。
プロンプトはカメラ好きなので、いろんな所で「写真を撮ろう」と言ってくる。


ROAD TRIP

プレイヤーは最初は歩くが、すぐに車を手に入れる。
車を手に入れると、この世界は一気に広がります。
さっき言ったように、この世界には1日のサイクルがあるので車で旅をしていると景色が変わっていく。
こういったところも楽しむ要素の一つです。


車は目的地をセットしてオートでドライブすることもできるし、自分でマニュアルドライブすることもできる。
もちろん世界を巡ってストーリーを進めるだけでなく、この世界にはいろんな危険も潜んでいる。
それと戦いながら自分を強化し、より強敵に挑んでいくのも目的の中に入っている。


COMBAT

バトルではなく、あえてCOMBATと呼んでいるのは、今回FF15はFFシリーズの中でも
最も感触が感じられるバトルを採用しているからです。
サバンナの地形のようなオープンな環境や、軍の施設などいろんな所で戦います。


まだ1回も遊んだことのない人にコントローラーを渡しても、すぐに動画のようなプレイが可能になります。
動画の戦闘で使っているのは、攻撃・防御・ワープのボタンの3つ。
非常に簡単な操作やちょっとした工夫でいろんな多彩な攻撃、展開を産むことができる。


仲間が一緒に戦ってくれるのはADVENTUREで伝えたように、まるでマルチプレイゲームのように
仲間として振る舞ってくれる。これはCOMBATでも一緒です。
そして自動で戦ってくれるだけでなく、任意でプレイヤーが仲間にコマンドの指示を出し、
特殊な技を出すことも当然可能です。


FF15の世界ではいろんなエネルギーを、いろんな場所で吸収することができる。
吸収したものを合成して魔法を作ることができます。
魔法は基本系に対して、いろんなアレンジを加えることができる。
動画の映像では、炎の魔法に対してヒーリングの効果を加えたアレンジを行っている。


炎、氷、雷の基本属性の3つの魔法を、どんどんバリエーションを豊富にしていって、
いろんな戦い方をすることができる。


このようにFF15のCOMBATというのは、とても高度なアクションシステムと
仲間を駆使するRPGの戦略性というものを、2つとも兼ね備えたバトルになっているのが特徴です。
アクションの軽快さと多様性、そして仲間や魔法を駆使した戦略性がFF15のバトルの魅力となっている。


アクションが得意な方の戦い方を披露している魔導アーマーとのバトルでは、
敵の攻撃をディフェンスでかわすのではなく、
ワープを使って攻撃を一体化させたのを見てもらっている(シフトブレイク)。
戦いが終わったからといって安心してると、魔法アーマーの爆破攻撃に巻き込まれる場合もある。


ウェイトモードについて

2015年3月にFF15の体験版エピソード・ダスカを配信し、世界中のユーザーからフィードバックを受け取った。
その中で「アクションを楽しみたいが、どうしても瞬時の判断が苦手なため楽しむことができない
という声が結構あった。
ウェイトモード(待機モード)は、そういった声に応えたいと用意したシステム。製品版にも導入する。


ファイナルファンタジーの伝統的なアクティブ・タイム・バトル(ATB)には、
アクティブモードとウェイトモードがある。
通常ターンベースをアクティブにするか、ウェイトにするか選んでいたが、
今回はアクションベースをオプションの項目から任意でウェイトにすることができます。


バトル中、操作をすることを辞めると、その瞬間にウェイトモードに入ることができる。
ウェイトモードは1つの戦闘に付き、ウェイトゲージが尽きるまでウェイト状態を保つことができる。
ウェイト中は敵の行動がストップし、仲間への指示出し、敵へのターゲット切り替え、魔法も実行など
ゆっくりと行動を選択できる。戦略的に遊ぶゲームも面白いので新システムを導入することにした。


FF15 E3 2016の動画(Part2)




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