ゲーム攻略マンのホライゾン ゼロ ドーンの攻略日記

東京ゲームショウ2016のHorizon Zero Dawnのステージイベント

東京ゲームショウ2016

2015年9月15日~18日に、今年も幕張メッセで東京ゲームショウ2016が開催されました。
15日・16日がビジネスデイで、残りは一般者公開です。

TGS2016ではプレイステーションブースで、Horizon Zero Dawnのステージイベントが行われた。
さらに会場には試遊台が設置され、ホライゾンをプレイすることができたそうです。


少し前の9月13日の『2016 PSプレスカンファレンス』では、
日本語版のHorizon Zero Dawnが2017年3月2日に発売すると公表されてました。
海外は2月28日発売なので、時差を省いて日本では1日弱遅れです。


日本語版でのPS4実機プレイ

TGS2016のステージイベントでは、Guerrilla Gamesの開発スタッフである
John Gonzalez氏とFrancisco Peters氏が実機プレイの披露を行った。
実況解説している方がJohn氏です。


プレイしている映像はゲーム本編を開始して、3・4時間ぐらい進めた進行度だそうです。
商人から武器と衣服を購入して、一つのクエストであるコラプターを討伐してました。
スキャン画面のアイコンの意味が分からないですね…


■主なシステムまとめ
  • スリングはパチンコの武器で、3属性(炎、氷、雷)の弾を撃つことができる。
  • 拡張スロットがある。マシンからいろいろとパーツを拾うことでアップグレードできる。
  • 爆発を起こせる矢はマシンのパーツを破壊することができる。
  • 衣服を帰ることでアーロイのステータスが変化する。
  • アーロイのアビリティの一つのフォーカスは、機械獣の弱点が黄色にハイライトされる。
  • 黒と赤色エフェクトの機械獣は暴走化した機械。


TGS2016のホライゾン ゼロ ドーン開発スタッフのインタビュー

ゲリラゲームズの開発スタッフのJohn Gonzalez氏とFrancisco Peters氏が、
今回もメディア向けにプレゼンテーションを開きました。


オープンワールドRPGを作る経緯とは?

次の作品を作るコンセプトを決める時に、FPSなど作ったことのあるゲームではなく、
自分たちがどこまでできるのか?ということに挑戦したい思いにより本作が生まれた。

ゲリラゲームズはFPSファンが多いことは理解しているが、
同様にオープンワールドRPGファンも多いので、今作はそこに挑戦することにした。


開発に苦労しているところはあるか?

ツールの制作が大変だった。これまでのFPS用ツールではなく、オープンワールドRPG用のツールを
作る必要があったため、開発初期では30分程度で攻略できるクエストを一つ作るのに
4週間もかかっていた。少しづつツールも完成してきて、チーム作業のパイプラインも整い、
今では4週間かかっていたものが半日で完成できるようになった。


会話シーンでは選択肢が見られるが、選択によって内容に変化があるのか?

会話選びによりクエストの内容が大幅に変化することはない。
一番注目しているのは会話を選択肢にすることで、クエスト情報をより詳細に得られるということ。

なぜこんな状況になってるのか?行う必要があるのか?など、
ユーザーはもっとストーリーの中に入り込んでほしいという思いがある。


一部のクエストでは、ちょっとした変化はあるかもしれないが、
最終的なエンディングは一つです。


音声と字幕はどうなっているのか?

会話シーンの音声は全て日本語にもなる。
日本語音声+英語字幕などの切り換えは現在検討中。


アーロイが戦うのは機械獣だけなのか?

フィールドにはイノシシ、ウサギ、キツネなどがいたが、それ以外にも野生の動物は登場する。
もちろん機械獣と同様に戦うことができるが、野生の動物はアーロイの身に迫る危険は無い。

他には部族とのバトルがある。こちらもスキャンして情報を得ることができ、
いろんな武器を駆使しながら戦えるが、ロープキャスターを撃ち込むことはできない。


オーバーライドは、同時に何体も味方にできるのか?

できる。だけどオーバーライドは、ずっと味方になってくれる分けではない。
ブロードヘッドの場合、騎乗をやめて離れると解除される仕様。
オーバーライドを使うには、スキルの力がチャージされていることが条件になる。
そのため溜めている間に味方が解除される機械獣もいるので、全てを味方にするのは不可能である。


強敵なコラプターもオーバーライドできるのか?

コラプターは他の機械獣を凶暴化させる特殊な敵で、オーバーライドすることはできない。
なぜコラプターが存在するのかは、ストーリーに関与している。


アイテム所持数の制限はあるのか?

限度はあるが、ゲーム進行に応じて増えていく。


ロープキャスターで拘束して倒す方法以外のステップでも強敵は倒せるのか?

もちろん倒せる。機械獣の倒し方は1通りだけではない。
プレイヤーの発想とテクニック次第で自由に戦えるので、いろいろと試してほしい。



4K解像度に対応したHorizon Zero Dawnの映像

東京ゲームショウ2016の初日にはPS4 Proのプレゼンも行われ、
4K解像度(3840×2160)に対応したHorizon Zero Dawnの映像もあります。
太陽光や色調・色幅の表現が豊かになり、人間の目により近い映像が実現できてるのだとか。


4K非対応のPCディスプレイで見た印象としては、陰影もはっきりと表示され、
高画質な映像であることくらいなら確認できる。



東京ゲームショウ2016の感想

Horizon Zero Dawnのゲームパッケージ

パッケージデザインも決定されたようで、大自然とアーロイとサンダージョーのデザイン。
サンダージョーはボスロボという位置付けでもないのに、
見た目の格好良さからか、トレーラー以外でも目にする機会が多かったような。
初回限定版とデジタル初回限定版が用意されているとか。


Horizon Zero Dawnは、TGS2016の日本ゲーム大賞2016ではフューチャー部門を獲得しました。
フューチャー部門は来場者による投票結果なので、日本でもホライゾンはそこそこ期待されているようだ。
というか去年は受賞できなかったし、やっぱ試遊台の設置が効果あったか。
SIEローカライズ・石立大介氏が受け取ってたので、ゲリラゲームズはオランダに帰った後だな。


4Kテレビでゲームをプレイしたら、さぞかし圧巻美な風景に浸れそうだな。
新型のPS4 Proも気になるところですが、年末年始は大作ソフトでラッシュ化しそう。
つーか、もう少し期間を開けてゲームを発売してほしいところだ…



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