クリーチャー(敵)
公表されているクリーチャーが何体かいるが、本作には雑魚敵がおらず、どの敵も強い。
ホーンテッドが1体だけならまだしも、複数登場されると簡単に倒せる敵でもないので
間合いを大事にしたい。中ボスクラスの敵はタフで強く設定されている。
世界にあるリアリズムを崩さないように、巨大なモンスターなど理解を超える敵は出てこない。
- 敵は音に敏感にできている
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・プレイする度に恐怖を損なわないように、敵の出現位置や行動などはランダムに変わる。
難易度の違いよっても配置や敵の状態が異なる。
敵の種類は、銃で撃って来るホーンテッドもいれば、仲間を呼び寄せる敵もおり性質が異なる。
・敵は音にも敏感で、空きビンなどを投げて意図的に誘導することもできる。
敵はちょっとした音にも反応するので油断すると近くまで迫って来る。
ドアなどを蹴り開いたりすると敵に発見されやすくなる。 - ヘッドショットで頭部を破壊するか、マッチで消火して倒す
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・よく出てくるゾンビ(ホーンテッド)に、銃弾を数発当てた程度ではやがて復活する仕様。
ヘッドショットでしとめたり、倒れているところをマッチで遺体を焼いて倒すことができる。
脚を撃ってコケさせておき、敵がダウンしている時にマッチで消火することもできるが、
なかなか倒れてくれないこともあるので、基本的にはヘッドショットの方が倒しやすく調整してある。
武器、アイテム
サイコブレイクでは入手できる銃弾が少なく、撃ちまくっているとすぐに無くなってしまう。
敵があと何体いるのか、弾はあと何発あるのかというのが重要になってくる。
ときには相手にしないで逃げることを求められることもある。
スニークキルを何度かやらないと弾数が厳しくなるバランスにしているそうです。
銃弾やマッチの数に限りがあり、数はシビアに設定されているので使い所を見極めないと厳しくなる。
敵を倒して入手したり、タルや引き出しの中に入ってたりするが、簡単に入手できるものでもない。
なので敵を倒す際は、トラップやエリアの仕掛けを利用して倒すことも求められてくる。
敵を倒すと落とすアイテムは4種類あり、弾薬、回復、グリーンジェル、トラップパーツ。
- 銃、アガニ
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・武器は項目毎に分かれており、十字キーに武器を割り振って瞬時に切り替えができる。
・武器の種類はハンドガン、ショットガン、スナイパーライフル、アガニ(クロスボウ)、手榴弾などがある。
使い所を工夫して楽しんでほしいので、マシンガンのような武器は登場しない。
・アガニは銃と違って無音で攻撃できる。
また特殊効果をもつボルトを使って撃つこともできる。
ボルトの種類は爆破効果をもつ物や、氷で凍らせたり、電気で麻痺させたりと様々ある。
アガニボルトは生成することもでき、作るには材料が必要になる。 - トラップ
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・トラップは大量の敵と戦うときに重要になってくる。
種類は獣を捕えるときに地面に設置して使う『トラバサミ』や、壁などに設置する『センサー爆弾』、
道を塞ぐようにピアノ線の『ワイヤー』を張ったり、レバー操作で発動するトラップなどがある。
敵をうまく誘導させて罠にハメて倒すことで大量の敵を相手にできる。
・トラップやクランクなどは撃つことで発動させることもできる。
・トラップはスニーク移動で近づいて解除することも可能だが、
気づかないで引っかかると罠にかかってしまいダメージを受けてしまう。
結構イヤらしい場所にセットしてあり、近くにトラップがあると「ピピピ…」と効果音が鳴る。
・トラップの解体に成功すれば、アガニボルトのパーツなどを入手できる。
解除方法は時計の針のように動く物を、安全なゾーンにタイミングよくストップさせれば解除できる。 - 斧、松明、ドラム缶
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・セバスチャンが斧や松明を装備して近接攻撃をすることが可能なる。
常時取り出して装備できる武器とは違い、1回武器として使用すれば消失するもの。
主にエリア内に置いていたり、その武器を装備している敵を倒して拾うことができる。
斧や松明によるダメージは大きく、ホーンテッド系のクリーチャーなら一撃で倒せるので強力。
・ドラム缶は中に灯油かガソリンぽいのが入っており、
銃で射撃すると燃え上がられて範囲に炎攻撃を決めることができる。
赤色のドラム缶で、近接攻撃をすればドラム缶を蹴り飛ばし位置を少し移動できる。 - アイテム
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・減った体力はメディカルキットで回復できる。
・小ビンに入った緑色の液体の『グリーンジェル』は、タチアナがいるエリアにある
電気イスのようなものに座り、スキルを強化するときに使用できるもの。
超能力のような技が使えるのではなく、スタミナやアイテムのストック数が増えたりする。 - 鍵
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・小さい女神像を近接攻撃で破壊したり、箱の中に鍵が入ってます。
鍵はタチアナがいるセーブとかできる安全なエリアで使えるもので、
部屋の奥にある複数のロッカーを開けることができる。
ロッカーの中には、回復アイテムや弾丸、グリーンジェルなどが入っている。
アクション
ストーリーを進めるためには様々な謎が用意されており、仕掛けを攻略しながら進めることになる。
脳に針のようなものを突き刺して解く、エグいパズルなども用意されており、
謎を解くヒントは周囲に用意されているので探しながらプレイする流れになる。
操作キャラは基本的にはセバスチャン1人。たまに仲間と一緒に行動することもあるが少ない。
- スニーク移動、スニークキル
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・敵は視覚だけでなく、音に反応してセバスチャンを発見することがある。
体勢を低くして移動する『スニーク移動』があり、足音を消しながら移動できる。
その状態だと音で敵に見つかりにくい状態になる。
そっと敵の背後に近づけば『スニークキル』も狙えます。
・スニークキルは、敵の背後からナイフを突き刺して一撃で倒せる。
完全にトドメを刺すには、その後マッチを使用して敵を燃やす必要があります。
スニークキルは銃弾を節約できるので、重要になってくるアクション。 - 逃げる、隠れる、ドアを開ける
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・入手できる銃弾が少ないため、時には逃げることも必要になってくる。
敵はダッシュして逃げ切ることもできるが、スタミナが設定されているのでダッシュし続けることはできない。
スタミナが切れてしまうと、その場でしばらく立ち止まってしまう。
また、無用なダッシュは音で敵に気づかれるので厳禁。
・追ってきた敵は、なかなか追跡を辞めないので、ベッドの下やクローゼットの中に隠れて
やり過ごすこともできる。場合によってはクローゼットを開けられて見つかることもある。
空ビンが置いてある場合もあり、それを投げて音で敵の注目を引くこともできる。
・ドアに近づいてアクションボタンを1回押すと、ゆっくりドアを開ける。
2回素早く押すとドアを蹴り開けるが、周囲に音が響くので注意する必要がある。
その他
・サイコブレイクは、バイオハザード1のようなクラシックスタイルのシステム。
ゲーム画面では古い映画のフィルムノイズのような、少しざらついたエフェクト効果により
ホラー映画を見るような感覚がある。
・必要なとき以外は、ほとんどユーザーインターフェースが表示されない。
プレイヤーがルールを理解できなくなるので必要最低限にとどめ、
恐怖をダイレクトに味わうようにしている。
・時折通ってきたドアや通路が消えたり、弾をものともせずに通ってくる敵もいる。
不思議な現象を体験することがあり、現実なのか幻なのか分からなくなることがある。
・セバスチャンが殺されると、チェックポイントからリスタートになる。
ある程度はトライ&エラーが必須になるが、ストレスが溜まらないように丁度よく設定してある。
・場所によってストーリーにまつわるイベントシーンを見れるが、
ゲームを攻略するためのフラグになっているわけでもない。故に見逃すこともある。
・セバスチャンのスキル強化は、ABILITY(アビリティ)、WEAPON(武器)、STOCK(ストック)、
AGONY BOLT(アガニボルト)がある。主に身体強化や最大所持数、武器のアップグレードなど。
精神病院のナース『タチアナ』がいる所の近くにある電気イスのような機械に座わり、
グリーンジェルを消費して新たなスキルを習得できる。
- 難易度
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・プレイ難易度は、カジュアル→サバイバル→ナイトメア→悪夢がある。
もっとも難易度の低いカジュアルモードでは、銃の照準に補正が入り合わせやすくなる
『照準アシスト』機能が反映されたり、『気配アイコン』が常に表示される。
ゲーム起動時に初めから選べる難易度はカジュアルとサバイバル。他はストーリークリア時に解放される。
・気配アイコンとは、敵が主人公を認識している度合いが分かるアイコンのこと。
敵が近くにいるときに出現する。
・難易度により、敵の配置・種類・AI・耐久、弾の入手量が変わる。
最初はサバイバル(デフォルトの難易度)までしか選べない。