Ragnarok Odyssey ACE(エース)が発売決定!

PSVとPS3版で発売予定

 2013/4/18号のファミ通では独占スクープとして

ラグナロクオデッセイ エース』の特集をやってました。

ハードはPSVitaとPS3で発売するようで、PSVの方は2013年7月11日を予定(延期され現在は未定)している。

値段はパッケージ版は4935円、ダウンロード版は3900円。PS3版は発売日未定。


 前作のラグナロク オデッセイは、北欧神話をモチーフにした世界観で巨人たちと戦う舞台でしたが、

今作もそれぽい流れになりそうです。

紹介されているボスぽい敵では、神話に登場する巨大な黒竜『ニーズへッグ』などが紹介されている。


 ラグナロクオデッセイ エースでは、前作の物語に加えてエンディング後のエピソードが描かれている。

前作に配信されたダウンロードクエストはすべて収録されているのだという。

開発は同じく株式会社ゲームアーツ。

音楽もFFクリスタル・クロニクルやチョコボの不思議なダンジョン2を担当した谷岡久美氏が担当している。



システム関連

 基本的なアクションシステムは前作と同じで、職業数も同じ。

今作では職業に応じて『ACEスキル』というのが使用できるそうです。


 ACEスキルは、攻撃系や移動系、回復系など複数あり、アイテムアイコンの上の方に

新たにアイコンが設置されています。(4アイコン)

使用する際は画面をタッチするか、ボタン同時押しで発動するようです。

他に詳しいことは記載されてないが、見た感じでは必殺技ぽいアクションだと思われる。


 今作の舞台は『世界樹の塔』と呼ばれる所だと思う。

過去に栄華し廃そびれてしまったような塔に、巨大な木々が絡んだようなイメージです。

あちらこちらには根が張り巡らされたフロアと、謎に包まれたダンジョン風景。



 武器はオーダーをこなしていくほど武器能力が育つ『ハロモナスウェポン』。

パラメーターやスキルが成長し、武器が派生するような感じで、武器の見た目も変化する。

防具やカードも新たに追加されている。

新登場のモンスターをコンセプトにした服や装飾品、前作通り染色してアレンジも可能。


 武器やモンスターデータは『傭兵図鑑』、プレイデータが蓄積される『戦歴』が追加されている。

傭兵図鑑には約4000種類のデータが記録され、コンプリート率を高めると何か報酬を受け取れるようだ。

他には日替わりクエストが搭載され、

詳細はまだ分からないが『傭兵ヘルパー』という新システムが追加されている。



開発者インタビュー

 ガンホー&ゲームアーツの代表取締役兼エグゼクティブプロデューサーの森下 一喜氏、

ディレクターの入江 和宏氏、リードプランナーの大河原 啓考氏によるインタビュー内容です。


ラグナロクオデッセイ エースのコンセプトなど

・ベースの作品があるとバージョンアップという形になりがちだが、それでは納得がいかない。

 今までににない遊び方を入れられるように苦心した結果、新要素を多数入れることした。

 アクション性を含め評価されるようなコンセプトで制作している。


・前作で大型アップデートを何度も実施したが、ユーザーに要望や改善をいただいた。

 そういう意味で真ラグナロク オデッセイとして、プラスアルファ部分をしっかり盛り込んで

 より完成度の高い仕上がりを意識した。


前作のアップデートでどんどん進化した印象があるが、そこから変化させるのは大変そうだが

・僕(森下)は毎回無茶振りをするので(笑)

 森下と大河原は次から次へと要請を増やしたがるタイプなので、入江が主に苦労していると思う。

 現場的には日常茶判事かなと思う(笑)


・単なる前作からのバージョンアップでは作っていても面白くないので『納得のいくもの』を作るのならば、

 フルパッケージ、フルプライスで勝負できる作品にしたかった。

 エースという名前が付いているが、自分たちとしてはこれが真のラグナロクオデッセイで、

 次のタイトルに繋げていける形を目指している。


エースというのに、そういった意味が込められているのか

・最初はACEではなく『A』という表記で、『ここからスタートする』という意味だった。

 タイトルとしても中身としてもトップレベルのエース級という意味合いもある。

 重要な場面の音楽をスペシャルな方に作曲していただいている。

 ですから、『エース級の方が制作に参加している』という意味合いもあります。


前作からの変更点・改善など

・前作でいくつか反省点が挙がったのは、一つはカードをうまく使ってもらう工夫が不足していた。

 開発チームはアクション好きなので違和感がなかったが、

 社内の人間にプレイさせると最初のオークキングが倒せないという意見が多かった。

 話を聞けばカードを装備していなかった。ハクスラの基本的なゲーム性の理解が確率できてなかった。


・アクションはゲーム慣れしている人とそうでない人に差があると感じた。

 ただ、だからといって、本作のアクション部分をカジュアルプレイヤーに寄せることはしません。

 新アクションを追加することで新鮮な感覚で楽しんでもらえると思うし、

 不慣れなユーザーも結果的に遊びやすく感じてもらえると思う。


ACEスキル・傭兵ヘルパーなど

・ACEスキルは特性をより際立たせるため、新しいアクションを取り込んだ。

 基本的な立ちまわり方も変わるし、数種類あるので、どのスキルを付けるかで

 プレイヤーの個性がより色濃く出せると思う。


 前作でコンボとダーインスレイヴだけでは物足りなかった人も多かったと思うので、

 繋ぎの攻撃やコンボの締めとして使えるアクションとして組み込んだ。

 ですから、ACEスキルを発動させて直前の攻撃モーションをキャンセルしたり、

 緊急回避的な使い方もできる。



・ハンマースミスは連続ヒットするACEスキルが多かったり、ソードウォーリアはガードできるので

 敵を挑発して自分を狙わせたりできる。

 メイジはコンボの最後に魔法を使っていたけど、本作ではその場で魔法を出せる。

 ハンターはトラップを仕掛けられ、クレリックはヒール系やパワーアップ系の魔法が使える。


・ACEスキルは徐々に入手でいる形になっている。

 あるものを集めることで新しいACEスキルを覚えれる。


・傭兵ヘルパーは一人で遊ぶ人をサポートするための機能。

 NPCをクエストに連れて行くことができる。

 職業と性別は自由に選べ、自分のキャラのパラメーターが上がると傭兵も成長する。

 傭兵が倒されてもプレイヤーが倒されたことにはならないし、自動で復活する。


世界樹の塔について

・今回発表したニーズへッグ以外にも新しいボスや雑魚を追加している。

 新しいダンジョンももちろん用意している。


 今作の舞台は前作の企画段階から考えてたユグドラシル(世界樹)を中心に広がる展開。

 世界樹の塔は自動生成ダンジョンです。

 通常のクエストとは違い、塔に入るにはゲーム中に手に入るアイテムが必要になる。


・5段階ごとに休息エリアがあり、ポーションや装備変更が可能。

 奥に進めば強力な武器やカードが手に入る。

 他のプレイヤーと一緒に入ることもできる。


武器成長、他の新要素など

・強化の方法はいろいろあるが、エースでは新たに成長武器を追加しました。

 前作の武器精錬は成長の仕方がある程度決まっていたが、成長武器は成長するための条件や

 成長のしかたそのものを選べる。


・武器精錬は特定のアイテムがないと精錬できず、素材入手がランダムでしたが

 成長武器はクエスト中にポリン100体倒すといった条件を達成すること成長します。



・日替わりクエストは、私たちも運営する中で日替わりや週末限定のクエストなどを実施しているので

 そのノウハウを活かすことで、ユーザーに楽しんでもらえるのではないかと考えた。

 オフラインでもプレイできる予定です。(専用サーバーに接続してデータを収得してできる)


 例えば特定の職業の武器やカード、金が手に入りやすいなど、

 日によってテーマ別のクエストを配信できると思う。

 自分の欲しいアイテムが出るまで、クエストを繰り返しがちだったところが、

 もっと違う遊び方を提供できるのかなと。



・前作からの引継ぎ要素はまだ決まっていないが、何らかの要素は引き継げるようにするつもり。

 今後の展開として実はPS3版も開発を進めている。


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