ヘイト管理の基本
ヘイトをうまく管理してタゲられないようにする白騎士物語ではヘイト(敵対心)は何か行動する度に、敵から注目される数値が上がり
仲間内でもっともヘイト値が高い人が敵から狙われシステムです。
ヘイトは時間と共に減少し、敵から攻撃されると減るものだと思われる。
中・大型モンスターからタゲられると、オレンジ色のリングが一瞬付きます。
それを見て誰が現在タゲられているのかを見極めることができる。
ヘイトが上がりやすい行動
ヘイトは全体懸けのスキル、高威力のダメージ、変身をするとヘイト値が上がりやすいです。
片手剣「挑発」、槍「威嚇する」などは自らヘイトを上げることができる。
弓は「囮の術」で他の人からヘイト値を吸い上げることができる。
ヘイトが下がる行動
逆にヘイトを下げるスキルもあります。
両手斧「畏怖の衝撃」、弓「カモフラージュ」、槍「神秘の雄叫び」、杖「自然回帰の法」
これらのスキルを使用するとヘイトが下がり、敵に狙われにくくなります。
Ver1.03以前では、ヘイトが下がるスキルを使用しても
その後、別の行動をすれば即ヘイトが上がるため、使用する意味が低かったが
Ver1.03から時間経過と共にヘイト値が減少するシステムになったので
ヘイト下げのスキルは効果的なスキルになった。
盾役は弓にまかせたい! というか弓が盾をやれ!
主に盾役がヘイトを上げて狙われるようにするのが理想で、
防御力の高い片手剣や槍、回避率の高い弓が狙われるのがベストだ。
大型のボスにおいては弓の回避率を活かした方が安定します(Ver1.03)
だが、普通にプレイしていると両手斧や杖が狙われることが多いのが現状だろう。
特にVer1.03になってからは、「漆黒の竜王」の片方の竜や「ヴェルガンダ10層」のウィゼルを
弓盾が固定するのが難しくなり、隔離していた向こうのPTへターゲットが飛ぶ現象が
多く見られるようになりました。(以下略:フラつき現象)
以下はそのフラつき現象の原因と対策についてまとめた研究レポである(Ver1.03)
閻竜、ウィゼルを安定して釣るには?
フラつき現象とは?まずフラつき現象が起こりやすいクエストは、
「漆黒の竜王」、「ヴェルガンダ10層」のボス戦で起こりやすい。
漆黒の竜王ではSランク狙いだとボスが閻竜+エンシェントドラゴン、
ヴェルガンダ10層は、ウィゼル+アークナイト×2になるので
弓の回避率を活かし、閻竜とウィゼルを釣り、他のPTとは距離を離し
2分させることにより、安定してボス攻略するやり方だ。
1(盾):5(残り)のPT構成で早めにメインボス以外を討伐した方が早く安定するので
オンラインにおいてはこの方法がすでにデフォ化されている。
Ver1.03以前だと、弓盾は「ダークショット+気配を消す」で回避率を保ち、
頭にひたすら弱点攻撃をしているだけでターゲットを固定(弓の強さ200)できたが、
Ver1.03では何故か途中からターゲットが向こうのPTへ移り、
一発攻撃を済ませたり、半壊滅状態をしてきた後に
弓盾の方にタゲが戻って来るという現象が起こりやすくなった。
向こうへ行ったり、こっちへ帰ってきたりフラフラするので
「フラつき現象」と勝手に命名。
この状態では不安定な戦いになるので、弓盾として機能してないのと同様である。
フラつき現象の原因
まずタゲが飛ぶことが多いのはアークナイト変身以外だと、両手斧と杖である。
特に両手斧がダントツで多い。
何故両者に飛ぶことが多いのか?原因は以下にある。
まず両手斧でタゲが移りやすい原因は、高ダメージにあり
ギルティブレイクが原因しているのがほとんどの理由にある。
ドラゴンの打撃弱点、アークナイトの打撃弱点の相手に溜りまくったACを
ギルティブレイク連打していると、弓盾のタゲが外れます。
結果気付いた頃には、後ろからガツンと閻竜やウィゼルから殴られていることが多いだろう。
破軍・怒り・獅子の咆哮で攻撃力を上げつつ、ギルティブレイクの高ダメージ、
さらにクリティカルヒット発動で、あっという間にヘイト値が上がる仕組みだと思われる。
2〜3回以上ギルティ連発でウィゼルが飛んでくるのを何度か確認した。
ギルティのダメージ量は1発4〜5千は出していた。
ウィゼルとアークナイトの距離がお互い隅っこ同士の戦闘なら、タゲが移らない場合もある。
それはウィゼルが向こうのPTのヘイト値を認識できる距離内にいないためだと予想される。
漆黒の竜王では戦闘場所が狭すぎる。
次に杖だが、基本的に魔法使いはどれもヘイト値が高いので見極めが難しい。
大方予想されるのは、特大範囲魔法でクリスタル破壊で上げているものだと思われる。
大・特大魔法はヘイト値が高いです。またダウン系も以外で高い。
開幕のフラつき現象の対策
まず論理的に開幕のフラつき現象を考えるとメカニズムは以外と簡単なものである。
相手がウィゼル戦だとすると、弓盾はダークショット+気配消しからやり
ウィゼルの頭攻撃をする分けだが、戦闘前の戦神の加護が外れているとかけ直してから釣る人もいる。
両手斧だと破軍の咆哮からデスドライブorナイトメアでアークナイトを攻撃段階へ移る。
片手・槍などを観察しても、最初の攻撃が凌げたなら回復か攻撃段階へ移っている。
杖はクロックダウン・回復をまいたり、アーククリスタル処理をしている。
つまりこの段階で弓盾がウィゼルの頭を攻撃しまくる段階に移るまで
ヘイト値が弓より他の人の方が多いので、ウィゼルのタゲが他の人に移ってる状況ができてしまっている。
1手・2手の攻撃以降の差でダメージ量が開き、弓盾が安定しなくなることがある。
こういう場合は弓盾に破軍の咆哮をまいて、ウィゼルとアークナイトの距離が開くまで
他の人は守りに徹する行動をすると開幕のフラつき現象を対策できます。
杖はウィゼルにダウン系をかけておくのはやめた方が良かった。
弓盾がウィゼルにクロックダウンをやった方が良い。
中〜後半のフラつき現象の対策
原因が分かれば中〜後半の対策も簡単なもので、上がったヘイトは減少させることがベストだった。
前述した畏怖の衝撃、自然回帰の法などを攻撃しながら、間に挟みながら戦うだけ。
杖だと2〜3回魔法使用後に自然回帰の法を挟んでおくと
開幕以外はタゲが1度も飛んでくることはなかった。
両手斧も似たようなもので、高ダメージを連発したら畏怖の衝撃を挟みながら
戦ってみてください。
ヘイト値が減少するので、ギルティブレイクのダメージ量が減るから
打撃弱点のアークナイトは後回しにしとくのも一つの手だろう。
あとアークナイト2体を倒す前に、アークナイトに変身するとタゲが抜けるので
変身は止めておいた方が良い。
仮にフラつき現象が起こったならば、弓盾はタゲられている人を確認し
ウィゼルの頭攻撃+囮の術を使用して、ターゲットを剥がすと良い。
大抵は囮の術3回も使用すれば外れるだろう。
逆にタゲられた人は攻撃は避けて、戦神の加護で身を守るようにしておき
ヘイト下げスキルを使用すれば、1発だけ殴られるだけで済むことが多かった。
あと槍や片手剣が挑発・威嚇でヘイトを上げて、それを弓が囮の術で吸い上げるという方法も
まあまあ有効的な手段でした。