ゲーム雑誌のレビュー評価まとめ

週刊ファミ通と電撃PSの2015年12月10日号

2015年12月10日発売の週刊ファミ通にて、
スターウォーズ バトルフロントのレビュー評価が発表されてました。
ファミ通クロスレビューの評価は『8、8、8、9』の合計33点でゴールド殿堂入り。
平均プレイ時間は、何時間でもお楽しみいただけますだそうです。


■良い評価
  • AT-ATの足元をすり抜けながらレーザー銃を撃ち、ライトセーバーで敵を切り倒す爽快感など、
    他のタイトルでは味わえない体験ができる傑作。
  • ライトセーバーを持った者どうしが戦う場面では、「奴を倒さねば」という使命感で燃える。
  • 高いフレームレートとBGMは他の追随を許さない完成度。
  • 綺麗なグラフィックで描かれるスターウォーズの世界に身を投じて戦えるのはファンにとって幸せ。
  • 最大40人での大規模戦闘は、迫力があって臨場感も抜群。
  • 一般兵より強いヒーローなどを操作する機会がランダムで巡ってくるのもいい仕組み。

  • 主観と三人称視点の切り替えが可能などライト層も遊びやすい手触りも○。
  • 旧3部作の世界で、Xウイングやスピーダーバイク、
    ライトセーバーやフォースを駆使しての”ごっこ遊び”を堪能。
  • 最大40人が入り乱れる”スプレマシー”など、
    多彩な短期決戦が楽しめるマルチプレイはSFコンベンションの新しい形に思えます。
  • TPSとしての作りはしっかりしており、これまでに同メーカーが手掛けてきた
    「バトルフィールド」シリーズをちょっと手軽にしたような印象。
  • スターウォーズの”ごっこ遊び”ができるというところが重要で、それがまたすごく楽しい。
  • ストーリーモード的なものはないけど、あえてそうしたことがよかったのではないかと思います。
  • マルチプレイでのゲームモードは、ルールが豊富でうれしいね。
■悪い評価
  • デススター破壊イベントがない、シングルプレイのモードが少ないという不満があるのは事実。
  • ステージの数やシングルプレイのモードは、もう少しボリュームがあれば。
  • このタイトルならではの、サーガや大作感を味わえるモードが欲しかったなんて
    贅沢を言いすぎでしょうか。

電撃PSのレビュー

電撃PSのほうは点数は表記されてなかったが、ロングレビューという形で紹介されてました。
内容は長めで…、DICE社が本作を手掛けるということで、多くのシューターファンが本作に注目しました。
「DICE社の新作シューター」として認識するシューターファンと、
「一般兵として銀河対戦を疑似体験できるゲーム」という認識のスターウォーズファン。


自分はこれが評価の分かれ目と見ています。実際、シューターとしてみた場合、
本作は名作と呼ぶほどの出来ではないかもれません。
というのも、ほかのシューターと比べると明らかにマップの道幅が広く、全体的に広いです。
さらに同じような地形が続き、戦闘中に迷うことも珍しくありません。


道幅が広いとスナイパーライフルのような長距離武器が有利ですし、
マップを覚えることが重要とされるシューターでは、道に迷いやすく索敵もしにくいマップというのは、
戦闘に集中できずストレスがたまる要素です。


しかし、スターウォーズの戦場という視点見るとこれが一変します。
タトゥーインやホスといった映画に搭乗した有名な惑星の再現度は素晴らしく、
初めて降り立ったときは感動しました。
原作の舞台を徹底的にリアルに作りこんでいるのが本作の魅力です。などが一部書かれてた。



個人的な感想

このゲームが面白いと感じるかどうかは電撃PSのレビューのように、
シューターファンとスターウォーズファンとしての認識の違いにより意見が異なるかと思う。
ゲーム雑誌が話す意見と違った意見を指摘すればスターウォーズ バトルフロントの感想でも話したが、
BFやCoBなどのシューターファンからすれば、スターウォーズバトルフロントの仕様は微妙に感じると思う。


とはいえライトユーザー側から見れば、シューターに入りやすい仕様なので良い部分ともいえる要素です。
例えば同社開発のバトルフィールドのマルチプレイをライトユーザーが遊んだとすると、
ひたすら瞬殺されまくって楽しみ味わう前に途中で辞める可能性が高いかと思う。
「回復や蘇生、ビークル修理などのサポートをやればスコアを稼げるだろ?」と言われても、
「誰がそんな作業的なサポート任務をプレイして楽しいんだ」というのが一般的な意見かと。


高所からスナイパーで狙われる場面を考えると、スターウォーズバトルフロントの場合は、
誘導ミサイル、オービタルストライク、シールドを張った状態からの主榴弾投げなど
エイムが不慣れな初心者でも色々と対応できる。
ここら辺りの差が重要なのではないかと個人的に感じます。



ゲームボリュームに関しては、オフゲーだけで見ると微妙なゲームです。
オンライン込みで遊ぶゲームとして購入するべきかと思います。
シーズンパスでさらに遊びの要素が増えるので、今後DLCを含めるとボリュームは改善されるかと。
やり込み要素は武器、スターカード、ジオラマフィギュア、見た目のカスタマイズのアンロックなどです。


ゲームモードに関しては、残念ながらヒーロー・ハントとかつまんねーやつもあります…。
マップ数は少ないといっても、中サイズ・大サイズ・オフゲー用と用意されてたので、
世間で言われてるほど自分はあまりマップの少なさは気にはならなかった。
それよりゲームバランスとバグを改善して欲しいかな~



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