スターウォーズエピソード4のあらすじ

■エピソード4の主な登場人物・出演者
  • レイア・オーガナ
    (レイア姫、元老院議員、ルークの妹)
  • 皇帝(シス、パルパティーン最高議長)
  • ダース・ベイダー(シス、元アナキン)
  • ストーム・トルーパー(帝国軍の兵士)
  • R2-D2、C-3PO(ドロイド)
  • オーウェン・ラーズ
    (農業を営みルークを育てる)
  • ルーク・スカイウォーカー
    (ラーズ家で育つ、レイアの兄)
  • ベン・ケノービ
    (オビ=ワン・ケノービ、ジェダイ・マスター)
  • サンドピープル(タスケン・レイダー)
  • ハン・ソロ
    (ミレニアム・ファルコンの船長)
  • チューバッカ
    (ウーキー、ハン・ソロのパートナー)
  • ジャバ・ザ・ハット
    (惑星タトゥイーンの裏社会のボス)

■スターウォーズエピソード4の公式サイト

http://www.starwars.com/films/star-wars-episode-iv-a-new-hope



デス・スターの設計図を盗んだレイア姫は惑星オルデランを目指す

エピソード4の開幕のストーリーは、エピソード3(シスの復讐)から19年後が舞台の物語。
時は邪悪な銀河帝国が支配する世の中。
銀河に平和を取り戻すべく、反乱軍の宇宙艦隊が秘密基地から奇襲攻撃を仕掛けて初めて勝利する。


その戦闘中に、帝国軍の究極兵器『デス・スター』の設計図を盗み出す。
レイア姫はデス・スターの設計図を受け取り、故郷へ向かうところだったが帝国軍に発見された。
ダース・ベイダーは反乱軍兵士の首を絞めては設計図を探すのであった。


レイア姫はこれまでかと思い、R2-D2にデス・スターの設計図を託し、
R2-D2とC-3POは共に脱出ポッドで惑星タトゥイーンへと向かう。



極秘任務を届けるためオビ=ワンに会いに行くR2-D2

惑星タトゥイーンに着陸したR2-D2とC-3POは、砂漠で喧嘩をして別れることになる。
結局2体のドロイドはジャワ族に捕まってしまい、サンドクローラー(ビークル)の中で再開を果たす。
ダース・ベイダーは無人の脱出ポッドが怪しいと思い、ストーム・トルーパーに捜索命令を出す。


ジャワに捕獲されたR2-D2とC-3POは、ルーク・スカイウォーカーが住んでいるラーズ家に購入された。
ルークが友達と会う前に、ラーズに購入した2体のドロイドを掃除するように言われたので、
ルークがR2-D2を清掃していると、レイア姫がオビ=ワンに助けを求めるホログラムが映し出された。
砂漠の外れに住むベン・ケノービのことかと思い、ルークがラーズ夫婦に聞くと「彼はただの変人だ」と隠す。


ルークが夜に部屋に戻ってくると、R2-D2は極秘任務があると言って出て行った。
夜はサンドピープルが出てきて危険なので、翌朝にR2-D2を捜しに出かけて見つける。
R2-D2を見つけて家に帰ろうとした際に、R2-D2が何者かが接近していると感知する。


ルークはサンドピープルが近くにいると思い、ライフルを取り出してゴーグルで周囲を確認していると、
目の前に突然現れたサンドピープルに杖で殴られて気絶した。
その後サンドピープルはルークが乗ってきたビークルを物色していると、
動物の鳴き声のような音と共にベン・ケノービがやって来て、それを見たサンドピープルは慌てて逃走した。


ルークがベン・ケノービに助けられ、R2-D2が探していたオビ=ワン・ケノービについて聞くと、
ベンは「もちろん私のことだ。昔使っていた名前だ」だと言う。
サンドピープルが仲間を連れて戻ってきそうだったので、一行はオビ=ワンの家へ向かった。



ジェダイになることを決意するルーク

オビ=ワンの家でクローン大戦のことを話し、ルークの父も自分も昔はジェダイだったと語る。
オーウェン・ラーズには反対されていたが、ルークに父が使ってたライトセーバーを手渡す。
ルークが父の最後のことを質問したので、
オビ=ワンは「自分の弟子の一人であったダース・ベイダーに裏切られて殺された」と答えた。


R2-D2は、レイア姫がオビ=ワンに助けを求めるホログラム映像を見せた。
レイア姫は重要データを記憶しているR2-D2を、惑星オルデランにいるオーガナの元へ届けてほしいと言う。
オビ=ワンは「自分は歳を取り過ぎた。フォースを学び、一緒に来て助けてやってくれ」と言ったが、
ルークは「帝国のやってることは憎いけど、家の仕事があるから無理だ」と拒否した。


ルークが家に帰ろうとしていたところ、殺されたジャワ族のサンドクローラーを見つける。
オビ=ワンが襲われた痕跡を調べるとサンドピープルのものとは異なり、
射撃の痕跡からすると帝国軍のストーム・トルーパーの仕業だと判断する。
ルークはなぜ帝国がジャワ族を襲ったのか考えたが、R2-D2を追って来たと気づき急いで家に帰る。


ラーズ家に到着すると家は燃やされ、ラーズ夫婦は丸焦げになって死んでいた。
すべてを失ったルークは、オビ=ワンと共に惑星オルデランへ行き、
フォースを学んで父のようなジェダイになるとオビ=ワンに誓う。



ハン・ソロ、チューバッカとの出会い、惑星オルデランへ向かう

ルーク一行は惑星オルデランへ行くために、まずは腕の良いパイロットを探す必要があったため、
宇宙の荒くれどもが集まるモス・アイズリー宇宙港へと向かう。

酒場では揉め事を起こすがチューバッカとハン・ソロと知り合い、乗船の運賃取引を成立させて
ミレニアム・ファルコンで惑星オルデラーンへ向かうことになった。


ハン・ソロが船の準備をしようと酒場を出るときに、ジャバ・ザ・ハットの部下・グリード
借金を返さないハン・ソロの首にジャバが賞金首をかけた」と言い、銃口をハン・ソロに向ける。
ハン・ソロはグリードと会話中に銃で射撃し、グリードを殺して酒場を出た。


ミレニアム・ファルコンの格納庫に、ジャバ・ザ・ハットがハン・ソロの借金の取り立てに来ていた。
ハン・ソロは、15%の利子を付けて借金を必ず返すと約束してジャバは帰った。

ルーク達がミレニアム・ファルコンの格納庫へ到着すると、密偵の知らせを受けたストームトルーパーが
やって来たためミレニアム・ファルコンを急発進させて、超空間(ハイパースペース)で逃げ切った。



帝国のデス・スターで惑星オルデランが消滅する

一方、銀河帝国では反乱軍は元老院の指示を得ているが、皇帝が元老院を永久に解散させた。
旧共和国の残党は一掃され、行政をまとめるのに帝国が任命する各地の総督が直接統治を行い、
恐怖による統治を徹底させることにした。


レイア姫はR2-D2を逃がした後は帝国に捕まり、反乱軍の秘密基地の場所がどこなのか
心理探査機の拷問を受けていた。
しかしレイア姫は口を割ることがなかったので、帝国はデス・スターの破壊力を魅せつけることにした。


惑星オルデランはレイア姫の故郷。それをレイア姫の目の前で見せて、
オルデランを破壊されたくなければ秘密基地の場所を言えと帝国が圧力をかけた。

渋々レイア姫は惑星ダントゥインだと答えるが、令官のターキン総督は見せしめとして
オルデラーンを破壊することを決行。デス・スターのスーパーレーザー1発でオルデラーンは消滅した。


オビ=ワンは、多くの人間が亡くなったのではないかとフォースの乱れを察知する。
ミレニアム・ファルコンが、オルデランの座標位置に到着するとそこは流星群しかなかった。

惑星オルデランを探してると1隻の偵察機を見つけて追いかけるが、
デス・スターの牽引ビームに捕まり、抜け出せなくなったルーク達はデス・スターの内部に到着する。



デス・スターの牽引ビームの解除、監房にいるレイア姫の救出

デス・スターの巨大さに勝ち目がないと悟ったルーク達は、宇宙船を放棄したと記して、
脱出ポッドが一つも残されていない状況を作ってミレニアム・ファルコンの内部に隠れていた。
そして、入ってきたストーム・トルーパー達の鎧や兜を剥いで、
変装しながら牽引ビームのシステム制御室を目指すことになる。


牽引ビームの解除はオビ=ワンが「一人で行く」と言って制御室を出ていき、
R2-D2がデス・スターを解析してると、レイア姫がデス・スター内部に捕まっていることを知る。

ルークは救出に向かおうとしたが、ハン・ソロはそんな危険な場所へは行かない言う。
姫だし助ければ礼金を貰えるかもとルークが話したので、ハン・ソロとチューバッカも行くことにした。


ストーム・トルーパーに変装して、チューバッカを捕獲したフリをしてレイア姫がいる監房へ向かう。
途中でバレて銃撃戦になるが無事にレイア姫を救出する。

ストーム・トルーパーに追われ、監房エリアでは出口が一箇所しかなかったので、
レイア姫がゴミシューターの中へ逃げ込むように提案した。


ゴミ処理場の中では、ダイアノーガというタコのような生物にルークが水の中に引きずり込まれたが、
途中でダイアノーガは去り、壁が迫ってルーク達は押し潰されそうになる。
ルークが無線でC-3POに連絡を取って、R2-D2にゴミ処理場のプレスを止めてもらい死なずにすむ。
オビ=ワンは隠れながら牽引ビームを解除し、ルーク達はミレニアム・ファルコンがある所へと戻る。



ダース・ベイダーとオビ=ワンの対決、デス・スターからの脱出

ルーク達はストーム・トルーパーに襲われながらミレニアム・ファルコンがある所へ到着したが、
オビ=ワンは途中でダース・ベイダーと一騎打ちになる。

ミレニアム・ファルコンを警備してたストーム・トルーパー達が、
ダース・ベイダーとオビ=ワンが戦っている所へ向かうと、その隙にルーク達が船へと進む。


オビ=ワンとルークが目を合わせるとオビ=ワンは攻撃するのを辞め、
ダース・ベイダーにライトセーバーで斬られて、オビ=ワンの全身が一瞬で消えたように死んだ。


ダース・ベイダーはオビ=ワンが着ていたローブを足で踏みながら消えた原因を探り、
オビ=ワンの「急げルーク!逃げろ!」と声がどこからか聞こえたので、
ルーク達は急いでミレニアム・ファルコンに乘ってデス・スターを脱出した。


ミレニアム・ファルコンでデス・スターから逃げ出れたが、帝国のTIEファイターが追ってきた。
ルークとハン・ソロはミレニアム・ファルコンに装備されている機関銃で射撃して、
追っ手のTIEファイターの撃墜に成功する。
そして超空間(ハイパースペース)で帝国の追っ手から逃げ切れた。


■オビ=ワン・ケノービは、なぜ消えるように死んだのか?(私的な予想)

おそらくエピソード3の最後に、クワイ=ガンに不老不死の術を学んだものを使用したのかも?
死の直後にミディ=クロリアンを解放させることにより、
自然のあちらこちらにあるフォースと一体化したので姿が透明になったのだと思われる。


それ故、亡くなったヨーダにしてもそうだが、自然のフォースが多い場所においては、
幽霊のような半透明な状態で姿を現したりできるのかも。


ダース・ベイダーの場合はエピソード1のストーリーによると父親が存在せず、
異常なまでのミディ=クロリアンが検出されていたので、
アナキンはもともとミディ=クロリアンの塊から生まれたような存在。
それ故、亡くなったときに自然のフォースと一体化する術は身についていたのかもしれない。



ヤヴィンの戦い

無事に逃げ切れたルーク達は、惑星ヤヴィンの第4衛生にある反乱軍の秘密基地へと向かう。
R2-D2からデス・スターの設計図を取り出し、デス・スターの弱点を突く方法の会議を行った。

ミレニアム・ファルコンには追跡装置が取り付けられていたので、位置を特定して帝国軍が進軍する。
ハン・ソロは礼金を受け取りジャバに借金を返す必要があったため、戦争には参加せずに帰ることにした。


デス・スターは余分な熱を逃がすための排熱口があり、
そこから伸びる放熱管は反応炉(原子炉)に直結している。

排熱口へXウイングで近付いて攻撃を行えば、反応炉が爆破して
連鎖的にデス・スターは壊滅する構造になっていたので実行に移す。


ダース・ベイダーの乗ったTIEファイターに次々と攻撃を受けて、反乱軍のXウイングが破壊される。
ルークの乗ったXウイングが攻撃を受けてR2-D2が破壊され、次のトドメの攻撃を受ける際に
帰ったはずのハン・ソロが助太刀にやって来て、ダース・ベイダーの隣にいたTIEファイターが攻撃を受けた。
隣にいたTIEファイターの機体がダース・ベイダーが乗ってるTIEファイターにぶつかり、ルークは命拾いする。


オビ=ワンの声がどこからか聞こえてきて、
ルーク、フォースを使うんだ。ワシを信じるんだ。」と言われたので
ルークは自動照準装置を切り、排熱口のわずか2mほどの隙間にプロトン魚雷を撃ち込む。
プロトン魚雷が見事反応炉に命中してデス・スターは完全消滅した。


最後はルーク、ソロ、チューバッカが反乱軍に表彰されて、
首に金メダルのようなものを受け取りエピソード4が終了した。




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