東洋経済オンラインのニュースで、スクエニの業績下方修正に関する経営体制について
和田洋一氏と松田洋祐氏によるインタビュー記事が掲載されました。
話を一言でまとめるとスクエニは頼みのドラクエとFFが限界にきたらしいw
・こちら:http://news.livedoor.com/article/detail/7548195/

 私も前から言ってたと思うけど、スクエニの前社長がツイッターで話していたように
「スクエニはブランド力に頼り過ぎてしまった」とコメントしていたが
その結果によりこうなってしまったと思っている。

 ブランド力を活かし、守りに入るようなリメイク商法ばっかではいつか失敗すると予想していたが
今のスクエニは過去にいた優秀だったと思える人材をリストラしたうえで成り立っているので、
制作する力も衰えてしまったとも考えてます。

 今回大きな失敗になった要因は、スリーピングドッグス 香港秘密警察(12年8月発売)、
ヒットマン アブソリューション(12年11月)、トゥームレイダー(13年3月発売)の販売が
業績を上げれなかったと話しているが、
個人的にはまだ発売すらしていないFF14もなんじゃ・・・と思っている。

 個人的にぶった斬れば、ヒットマン アブソリューションはスタイリッシュなハゲを目指して作ったんだと思うけど、
PVを見て初めに思ったのは、なんかこう・・・格好良いハゲとは少し違うかな~

 大柄でマッチョなハゲとかじゃなくて、隠密的に始末する青びょうたんハゲというか、狡猾で小ズルいハゲで
スタイリッシュ=ハゲキャラという感覚が合わない印象を初見で感じました。
伝説のヒットマンという風格が感じられず、言葉だけで「伝説の人です!」って言ってるだけに見えるんだよな。
背景映像とかはリアルに作り込まれてはいるけど・・・。前知識が無い状態で見ると、ただのハゲに見えるw

 
 スリーピングドッグス 香港秘密警察は、ニュースを見ても今の韓国人とか中国人にあまり良い印象を感じない・・・
しかも攻略サイトを制作してもマップとかデータをパクりやがるし、あっちの人々って良い印象が全然ないのよw
そんなやつらが登場するゲームなんかやりたくねぇw

 トゥームレイダーは、海外ではゲームアイドルといえばララが選ばれるほど人気のあるキャラであり、
ゲームの方もわずか48時間でミリオンを超えるほど馬鹿売れしたけど
目標出荷数が確か340万本と設定してたが達成せず、結果として赤字になったのだと思われます。

 
 MMORPGは敷居が高すぎたというのは発売前から気付くべきことだったと思うけどな。
ドラクエ10にしても5年遅れているオンゲーだと感じたし、
何かドラクエの面白さから脱線している印象すら感じた。
そしてライトユーザーが次々と離れるのも早すぎたゲームだった・・・。

 FFにしても売上がガクっと落ち込んだFF13シリーズを作ろうとしているし、
FF14に至ってはオンゲーなので日本では成功するとは思えん。
ドラクエ10はがんばって10年続けたいらしいし・・・、じゃあドラクエ11はいつ出るの?な感じなので
タイトル通り、確かにドラクエとFFに関しては限界がきたと私も感じる。

 古参からあったシリーズものをきちんと育てつつ、
オンゲーをやらなければこうはならなかった気もするかなー
結果として、今では敷居の低そうなパズドラが売れる背景もうなずける気がするんだわ。