今日はガンホー・オンライン・エンターテイメントの森下一喜社長が、
驚異的にヒットしている『パズル＆ドラゴンズ』（パズドラ）がヒットした理由についての
インタビュー記事が掲載されてました。
・記事：http://www.inside-games.jp/article/2013/03/30/65188.html
国内だけでも1100万ダウンロードを突破し、うなぎ上りの会社である。
森下氏は成功した理由は「運が良かっただけ。100％率直に、運です。」と漠然と話しているが、
私はこのゲーム会社はいつか成功すると思ってましたよ。
ラグナロクオデッセイでスクリーンショットキャンペーンの景品を受け取った時にそう感じた。
でも、まさかここまで成功するとは・・・というところまでは予想してませんでしたが（汗）
今だからこそ言える話であり理由は少し複雑なんだけど
私が去年にラグナロク オデッセイを攻略していた頃に、いろいろガンホーさんにはお世話になった分けだが
大成功した秘訣は一言でいうと『記事に書いてあったことを確かに実行していた』からかな。
一度売れ出すと「森下！適当なこと言ってんじゃね！」と一見思いがちではありますが、
でも確かにガンホーはラグナロクオデッセイの開発していた頃にあんな感じの仕事をやってた。
ガンホー開発の5ヶ条である「革新的」「直感的」「魅力的」「継続的」「演出的」を上げているが、
当時は『継続的』が少し欠けていたと思う。
それで私が攻略サイトの日記で、特定のカードの出にくさの改善を訴え、
このままではライトユーザーが減るから、ユーザーに継続させるために改善するべきだと熱く語ったら
それを見たのか知らないが、数日後に修正パッチが入った。
当時はゲハブログでカードが出やすくなったと祭りの様子が記事になってたぐらいだ。
ゲームが発売したばかりの際には、このボスキャラは人気が出そうだと直感的に思ったので
日記でそのことを書いた際にも、すかさず公式サイトでそのボスキャラの壁紙を作り配信してた。
この頃から何かおかしいな・・・と思ってはいたけど、今想うと要は観察されていたんだと思う。
ゲームの感想やら、一般的に攻略できる難易度なのか気になっていたんだと予想している。
オンラインではホスト部屋を建てると、
何故かいつも遊んだことがある方ばっか入って来るし、何かおかしいとは薄々勘づいていた。
装備を見ても廃スペックで一朝一夕で入手できるような装備ではなかったし、やたらと協力的だった。
たぶん開発スタッフかなんかだと思っている。
そんなこんなで、ある時スクリーンショットキャンペーンを公式サイトで募集していたので
景品が欲しくて送った分けではなく、協力の意味を込めて何枚か送ったら当選しました。
しかし、ここでも何かおかしいと気付いたのだが、当選した割には公式サイトとかで一切発表しなかった。
なんかのイベントで使うみたいなことを書いてたが、時期的に考えても本当かどうか怪しい。
そのとき思ったのが、記事で森下氏が話している『おもてなし＆謝罪の意味での詫び』の無料配信だ。
つまり、詫びの気持ちとして送ったものだと手に取った瞬間そう思ったのよ。
当時のラグナロクオデッセイはマゾすぎて、結果的に人柱になってしまい詫びの気持ちなんだと考えている。
ソフトはあんまり売れなかったけど、面白くしようと必死に努力していたのは確かだった。
それについては「この業界はうまくいくこともいかないこともある。」
「面白いものを続けていたからあとはヒットをするのを待つしかない。」「だから最終的には運。」
と森下氏は語っている。
確かにラグナロクオデッセイは、ホント努力してもうまく行きませんでしたね・・・。私も力及ばずでした。
でもうまく行かなかったからと言っても、面白いアイデアをDLCに練ってみたり、継続して物作りを行っている様を見て
『このゲーム会社はいつか成功する』と直感で感じたのです。
いつか成功すると思っていたので、当選した手紙も捨てずに大事に取ってておきました。
まあ、今となっては良い想い出か。ソーシャルゲーは好きにはなれないが、
ガンホーが大成功したことについては心より喜ばしく思ってます。ガンホーに幸あれ～
