昨日テレビのニュース番組を眺めていたら、任天堂の岩田社長が
任天堂が米テーマパーク『ユニバーサル・スタジオ』と提携すると発言していた。
詳細はまだ明らかになっていないが、米ハリウッド、フロリダ、日本、シンガポールなど、
世界各国のユニバーサル・スタジオで任天堂のキャラクターのアトラクションを共同運営するのだとか。

確か数年前から任天堂のキャラクターIPを広く利用するみたいな企画書を拝見したことがあるが、
それってゲームに限ったことでもなく、こういった利用法も含めての発言だったんだな。
パズドラ×マリオのような連携したゲーム展開を目指しているのかと思っていたが、
テーマパークとなると大きく勝負に出たもんだ。

 
最近の任天堂の景気はどうなのかと調べると、
2015年3月期連結決算は、営業損益が4年ぶりの黒字で247億円(前期は464億円の赤字)。
2016年3月期の連結営業利益が前期の倍の500億円になりそうだとか。

ニンテンドー3DSは販売減で、期待のパズドラは早くも流通業者から
「販売店から返品要求がきた」らしく、マリオは飽きられてきているのかもしれない・・・
今年の3月にはDeNAと組んだスマホ事業に乗り出すと発表会を行っていたが、
果たして伸るか反るか微妙なところだな。

無料ゲームなら一応プレイする層は多いとは思うが、
子供からガチャで金をむしり取れ!ってのは、なんだか任天堂らしくないな。
テーマパークでは体感型マリオやマリオカートぽいやつで遊んで、スマホではガッツリ計画とか
任天堂の生き残りを賭けた戦略はどこまで続くのやら・・・