オーバーウォッチ

■公式:http://www.jp.square-enix.com/overwatch/

2016年5月5日~5月10日まで無料で参加できるオーバーウォッチのオープンβテストが実施されました。正確には9日まででしたが1日プレイ期間が延期された。オーバーウォッチはチーム対戦型のアクション・シューターです。私はランク54までプレイしたが、結論から言うと最初はスゲー面白かったが、ランク25あたりから底が見えてきて結果飽きた感じがします・・・

短期間で飽きてしまった理由は、全体的にキャラクターの強さのバランスがおかしいと思ったから。バスティオンやタレットなどがやたら強い・・・。こいつらを苦労して倒すのは割りに合わないし、すごく簡単な操作で下手クソな方でも多くキル数が取れてしまう残念さがあった。タレットのエイム力は、ありゃFPSプロの以上の速さだな。正確且つ俊敏な速さで針に糸を通すように射撃してくる。

ただFPSで洋ゲーの割にはキャラクターに個性があり、ライトユーザーでも遊びやすく楽しめる内容だった。でも基本はPT戦なので最終的にはPTを組んだチームが勝利しやすく、野良チームはやがて厳しくなるゲームだと悟った。ガチのPT戦と気軽に遊べる野良戦のマッチングはわけないと駄目だね。

キャラの強さに関しては製品版でパッチ調整が入る可能性がありますが、もう十分楽しんだし満足したので、各キャラクターの基本的な攻略法を参考までに記載しておきます。

 

ルール

オーバーウォッチのペイロード
ルールは2種類あり、キャプチャー・ザ・フラッグのようにある陣地に入り込んで一定時間防衛や奪い合いを行うルール、もう一つはペイロードという乗り物を奪うルールがあった。ペイロードは奪ったら乗り物近くにいると自動的に目的地へ向かって輸送されるようになってます。離れるとペイロードの進行が止まるので、誰か最低一人はペイロードの近くにいる必要がある。

キャプチャー・ザ・フラッグはFPSでは馴染み深く、99%になっても延長戦が発生するので最後の最後まで勝負の行方が分かりづらいところが面白かった。一方ペイロードは野良では押そうとするユーザーはあまり多くもなく、押す側のチームは全方から狙われるのでリスキーだし誰も押したがらないのが現状だろうか。苦労して勝ったとしても大してポイントが多く入る感じでもなかったし、押す側のチームではぶっちゃけプレイしたくなかったところがあった。

 

ゲンジ

ゲンジ
ゲンジは手裏剣3連射のスピードが若干遅いところがあるが、二段ジャンプできるキャラなので、高い壁を飛び越えたり、よじ登ったりして敵を裏取りしやすいのが特徴なキャラ。アルティメットの龍撃剣を考えるとゲンジは接近向けキャラと言える。ゲンジを扱いこなすにはテクニックが必要になってくるので初心者には向かないキャラ。

敵に近づくまでがやや難しいが『木の葉返し』で敵の飛び道具を跳ね返す技があり、『風斬り』という抜刀技は敵を斬るだけでなく移動要素としても使用できる点に注目したい。ちょっと高い所へ移動したい場合も『風斬り』を使って昇ることができます。『風斬り』はどういう訳か、使用後に敵を倒しきると即使える状態になる。敵を倒しておいて『風斬り』で即その場から逃げる(脱出する)という使い方もある。

アルティメット『龍撃剣』は敵の裏取りしてから、背後からまとめて斬りつけるように使えば効果的。うまくいけば4人ぐらい倒せる。ただ近くにタレットが設置されていたりする場合もあるので、少ないチャンスを活かして玉砕覚悟でやる技ともいえる。

ソルジャー76

ソルジャー76
ソルジャー76は一般的なFPSキャラ。アサルトライフルでバンバン撃ち、死にそうになったら『バイオティックフィールド』で回復できるライフゾーンを作り出せるので、非常に万能なところがある。また唯一ダッシュ移動ができるため目的地へ早く到着することもできる。

ソルジャー76は全体的に悪いところが見当たらない。エイムに自信があるならFPSゲームのように普通に扱える。アサルトライフルの威力が少し弱いので、できればヘッドショット狙いで射撃すること。『ヘリックス・ロケット』はタレットやバスティオンを破壊するのに使え、威力もそこそこある。全体的に安定した強さがあるのでソロで立ち回りを行いたい方にはオススメ。

ソルジャーのアルティメット『タクティカル・バイザー』は、視界内に敵がいれば自動的にオートで照準が合わさる技。なので適当に射撃してれば百発百中ということになります。オート照準はカーソルを合わせた近い敵にマーキングされる。発動時間内に大体3人ぐらい倒せる技です。

とはいえ体力の多いタンク系や、シールド持ちのラインハルトに照準が合わされるとあまり敵を殲滅できないので、基本的に体力の低い敵から狙うのが攻略ポイントになります。マーシー、ゼニヤッタ、ルシオ、トレーサーなんかは早めに倒しておきたい。ゲンジは『木の葉返し』で弾き返せるので狙わない方がいい。

トレーサー

トレーサー

トレーサーはテレポートを使用した素早い動きで敵を翻弄し、敵がトレーサーを見失っているところを射撃できるのが特徴である。トレーサー自身も体が細身なので、なかなか攻撃を当てづらいところがあります。アルティメット『パルス・ボム』はブリンクで敵に一気に近づいてから敵に貼り付けるとようにセットするといい。貼ったらブリンクを使用して速攻で逃げます。

体力は150と低めなのが弱点ではあるが、『リコール』を使えば数秒間前(3秒ぐらい前)の状態に戻せるので少ない体力を補うことができる。例えば戦う前は体力満タンで、交戦中に体力が半分減った状態でリコールを使えば体力が満タンの状態に戻り、位置もテレポートされます。いわゆるデジャブ効果で、過去のトレーサーのHP・位置へ巻き戻している状態です。

近距離用のパルス銃は威力は結構高め。射撃速度も早いので素早く敵を倒すことができる。射撃→リロード中にブリンクでテレポート→また射撃→リロード中に・・・と繰り返すだけでも、トレーサーを捕まえるのが難しいため倒すのに苦労することが多い。ただ素早く動いたとしても精密射撃のタレット相手だと、トレーサー体力が少ないのですぐ溶けてしまう傾向にある。

ファラ

ファラ

ファラはジャンプしてから×ボタン長押しでホーミングできるため、空中戦ができるのが特徴です。『ジャンプ・ジェット』で高く上空に急上昇してからホーミングで空中維持を保ち、そこからバンバン攻撃できるのが強みです。さらにアルティメット『バレッジ』を発動させれば上空からミサイルを雨の如く降り注ぎ、広範囲に無駄なくロケット弾を叩き込むことができる。

通常攻撃は爆弾タイプなので短い時間中にたくさん乱射できるわけでもないが、威力が高いのでタレットを破壊するのに向いている。タレットの射撃距離外からロケット・ランチャーで潰すのがもっとも有効的ではあるが、タレットの射程距離が長いため、タレットが誰かを狙っている場合、もしくはラインハルトなどのシールドに隠れながら破壊を試みると良い感じに潰せます。

近距離では乱射できないのであまり強い方ではないが、『コンカッシブ・ブラスト』で敵をノックバックさせておいて逃げる隙を作るといい。ファラは基本的に一般のキャラが登れなさそうな屋根上など、自分が有利な地形で戦うのが基本になってくる。リーパーなどは『シャドウ・ステップ』で屋根上へテレポート可能なので、屋根上が絶対に安全な場所とはいえない。

マクリー

マクリー

マクリーは近距離向けのキャラ。中間距離からでも戦えなくはないが、『フラッシュバン』で敵をスタンさせれる技があるため基本は接近戦で戦いたい。弾は6発で尽きるが、『コンバット・ロール』で進行方向に前転しながら素早くリロードできる。

フラッシュバンでスタンさせた後は、素早くL2で残弾を一気にぶち込んでやれば瞬殺できるのが強み。なので初手のフラッシュバンを当てれるかどうかの問題になってくる。L2射撃はリコイルコントロールが必要になってきます。弾は上の方に軌道がブレるので、射撃中は右スティックを真下へ少し移動させる必要がある。それをリコイルコントロールという。

アルティメット『デッド・アイ』は、視界内にいる敵を自動的にロックオンしていく。そしてロックオン後にR2で射撃すれば敵を一網打尽にできる早打ちの技です。この技を有効的に活かすには、2階のテラスなど高い位置から地上にいる敵を見下ろすようにして使うと効果的。逆にマクリーからロックオンされてしまった場合は、素早く建物の影などに隠れればダメージを受けずに済む。マクリーが「俺は早いぞ」とセリフが聞こえたら、すぐ建物内へ逃げるといい。

リーパー

リーパー

リーパーは近距離向けのキャラ。銃の照準は広めで近距離で発砲すれば照準全範囲にダメージが飛ぶので、結果として威力が高くなる。中間距離で射撃すれば射撃範囲から少し外れるので、威力が少し下がるといった仕様です。タンクなど体格がでかいキャラには照準範囲が全部収まりやすいため、フルダメージを与えやすいことになります。

リーパーの特徴といえば『シャドウ・ステップ』で自分が見えている範囲へテレポートできるところです。そこから敵の裏取りを行い、背後からこっそり始末できるのが強みである。また屋根から落下中にアルティメット『デス・ブロッサム』を発動させれば、敵に気づかれる前に先手でダメージを与えて、一気に3~5人始末できるため形勢逆転の技として期待できる。

『デス・ブロッサム』中は無敵時間が発生している訳でもないので、撃たれればダメージを負います。またロードホッグの『チェイン・フック』で捕まえられて技を中断させられてしまうため、奇襲技として使うのが正しい使い方かと思う。それとヤバイと思ったら『レイス・フォーム』で無敵移動を行い、回復アイテムが置いてあるところへ急いで逃げるのがポイントになる。

ウィンドウメイカー

ウィンドウメイカー

ウィンドウメイカーは遠距離向けのキャラ。銃はアサルトライフなので近距離~中間距離でも戦えなくはないが、L2長押しでスナイパーライフルに切り替え可能なため、スナイパーと立ち回るべき。近距離~中間距離で戦いたいのであればソルジャー76を使うべきだ。

スナイパーは高所から見渡せる地形が有利なので、『グラップリング・フック』で屋根上など高所へ昇ることができます。フックを引っ掛けれそうなオブジェクトや壁に使えば移動用の技としても使える。『ヴェノム・マイン』は設置型の毒ガスを噴射する置き武器です。敵が近くを通りかかると徐々にHPが減ります。

アルティメット『インフラサイト』は、一定時間敵の全位置を見ることができる技。赤色で敵の位置が縁取られ、ウィンドウメイカーだけでなく他の味方も位置情報を見ることができる。全体的にウィンドウメイカーはエイムに自信がある方がやった方がいい。当たらないスナイパーライフルをむやみに乱射するくらいなら、別のキャラを使うべきだ。ヘッドショットを決めれば瞬殺できるのが魅力的だが高いエイム力が必要になってきます。

ジャンクラット

ジャンクラット

ジャンクラットは爆弾を投げ飛ばして戦うキャラ。ファラも爆弾で攻撃するキャラだが、ジャンクラットの場合は爆弾が真っ直ぐに飛ぶわけではなく、放物線を描いた後に爆弾が転がって爆発する動作になる。壁に爆弾が当たれば跳ね返って別の場所で爆破します。なので少し癖のある攻撃方法だが、扱いこなせればそれなりに強い。またジャンクラットが死んだ場合、周囲に爆弾を撒き散らすので近づかないこと。

敵が建物内にいれば窓や入口から爆弾を送り込むように投げ入れてみたり、塀や壁の角を利用して死角から爆弾を投げることで自分が安全な場所から攻撃できてしまうのが特徴です。ですのでタレット破壊においてはファラよりも向いている場合もある。また爆破攻撃を受けると敵は軽くノックバックされるので、一瞬だけ行動不能になる。

『スティール・トラップ』は一言でいえばトラバサミです。敵に小さいダメージを負わせて、少しの時間だけ行動不能にできる。スティール・トラップは攻撃して破壊することも可能。敵が罠にハマったら爆弾を連発で投げておきたい。

『コンカッション・マイン』は設置型の爆弾。威力は高めで、敵の足元を爆破させるとノックバックして上空へ舞い上がる動作をします。逆にジャンクラット本人をコンカッション・マインで爆破させれば、本人はダメージを受けないが同じように上空へ舞い上がる動作をするので、高所へ昇るための移動技としての使い方もあります。コンカッション・マインを投げた瞬間に空中爆破させても使いやすい。

アルティメット『RIPタイヤ』はなるべく近場で発動させるのが好ましい。RIPタイヤは攻撃されると破壊されるので、遠距離から遠隔操作する使い方は基本的に駄目な使い方だと思う。発動中にジャンクラットが殺されてもRIPタイヤの操作は進行します。敵の群れで爆破させるのが有効的な使い方。

トールビョーン

トールビョーン

トールビョーンはタレットを設置したり、アーマーを作成できるキャラ。『タレット設置』でタレットを配置したら、方向キー右で武器をフォージ・ハンマーに持ち替えて、タレットを叩きまくってアップグレードできる。またタレットの減ったHPを回復することもできます。L2射撃はR2と比較すると命中精度は低いが、威力の高い射撃をしてくれる。まとめて複数の弾を発射している感じです。

タレットはかなりの精密射撃なため、チラッとでも敵の姿が見えた瞬間に蜂の巣にしてしまうほどのエイム力。なのでトールビョーンは初心者向けのキャラといえる。またトールビョーン本人も何も出来ないほど弱いという訳でもない。タレットが壊されたらまた作ればいいのでタフなところがある。尚、タレットは一度に1機までしか設置できません。

マップ上には『アーマー・パック』の素材となるスクラップが至る所に配置されてます。これはトールビョーンにだけ見えるもの。アーマー・パックは味方にも配ることができます。装着すればHPが少し増えるように青HPが追加される。

アルティメット『モルテン・コア』は一定時間だけ攻撃速度が上昇し、アーマーが追加される。また設置しているタレットが一時的にLv2からLv3にパワーアップします。なので発動させる際はLv2タレットを設置してから使うといい。

ハンゾー

ハンゾー

ハンゾーは弓で射る中間距離で戦うキャラ。弓で射るときはR2長押しのチャージしてから発射するのが基本になる。それにより矢の飛距離を伸ばすことができます。エイム力がないとハンゾーを扱うのは難しい。×ボタン長押しで『壁登り』をすることができるため、敵の裏取りをすることも可能。なるべく敵を狙いやすい高所を陣取って射撃するのが好ましい。

『矢散五裂』は着弾時に矢が拡散する技。障害物にはね返りながら炸裂するので、予想外の動きでダメージを与えてくれる場合もある。接近戦で使用すれば全弾ヒットさせやすい。

『鳴響矢水』は一定時間だけ射撃した周囲にいる敵の場所を明らかにする技。効果はウィンドウメイカーのアルティメットと同じであるが、ハンゾーの場合は範囲が限られているので劣化版となります。敵の位置は他の味方にも見ることができる。

アルティメット『龍撃波』は、龍の精霊が軌道上にいる敵に大ダメージを与える技。攻撃範囲が広いのでヒットさせやすく、壁を貫通して龍が進撃する点が強い。高所から地上へ狙うよりは、龍を地上を這わせるように使うと効果的。攻撃を受ける側はハンゾーが「龍が我が敵を喰らう」と声が聞こえたら、龍が進撃してくる位置を素早く見定めて急いで横逃げすれば回避できる。

バスティオン

バスティオン

バスティオンは高いHPがあり、乱射ができるガトリング砲があるので中間~遠距離向けのキャラ。L1でモード変更を行えば『セントリー・モード』『偵察モード』に切り替えができるのが特徴。『セントリー・モード』は移動不可になるが、強力なガトリング砲を浴びせれるタレットに変形できる。弾丸もあまり尽きないため、一気に4人ぐらい敵を始末できてしまうほど強力な攻撃である。『偵察モード』は初期の形態。普通に移動しながら戦えるモードです。

HPが減ったらR1長押しの『自己修復』で、HPを何度でも回復することができる。アルティメット『タンク・モード』は一定時間だけ戦車の形状に姿を変えて、高火力の大砲を撃てるようになるモード。一撃ヒットさせれば大抵は倒せるので、タンク・モードに切り替わる効果音が聞こえたら建物内に逃げ隠れたい。ただタンク・モードでもダメージは普通に受けるので、高所から射撃される状況下だとバスティオン側が不利だ。

バスティオンはセントリー・モードと自己修復があるため厄介な相手になる。倒す際はリーパーのテレポートで裏取りをして横や後ろから襲ったり、ファラやウィンドウメイカーで遠くから隠れながらチクチク射撃して破壊するのがオススメ。ゼニヤッタで不和のオーブを取り付けてから、L2をフルチャージして瞬殺する方法もある。いずれにしてもバスティオンから気づかれる前に先制攻撃できれば、1対1でも普通に倒せるが慣れないと難しい。

バスティオン1機倒す程度なら何とかなるが、近場にトールビョーンのタレットが配置されてたり、バスティオンが複数いる場合はなかなか近づけない状況下になるので攻略するのが難しくなる。タレット×2+バスティオン複数の組み合わせだと鉄壁なので、拠点制覇のルールだと崩すのに骨が折れる。バスティオンの欠点は、やや移動速度が遅い程度のバランスブレイカーのキャラ。

メイ

メイ

メイは近距離で戦うサポート向けのキャラ。攻撃性能はどれもあまりいいとは思わないが、R2の『凍結ブラスター』で敵を凍らせてから、L2射撃のヘッドショットで敵を倒しやすい。中間~遠距離でネチネチと射撃されると近づくまでが難しいのでメイ側が不利になる。

メイはブロッカーのような存在。『アイス・ウォール』で氷の壁を作り、一時的に敵の攻撃や侵入を防ぐことができる。ただ味方の攻撃もブロックしてしまうため、使い方を誤ると味方側から見てもメイはウザい存在なので、アイス・ウォールの使い所は慎重に考える必要がある。

ベストな使い方は敵の群れを分断させるように壁を置くのが好ましい。敵4人がこちらへ向かってくる状況なら、敵1体と敵3体に分断させるように使うといい。タイマン勝負ならメイは割りと強い方です。凍結ブラスターで一度凍らせてしまえば有利な展開になりやすい。あとは攻撃系のダメージを防ぐバリアとしての使い道がある。

メイが死にそうになったら、『クリオフリーズ』で自身を氷で固めて一定時間無敵になれる。凍結中はメイのHPが徐々に回復するので、メイは結構タフなところがある。それに加えてアイス・ウォールを設置できるため、自身を守る能力に長けているおり、長生きしやすいキャラなのが特徴。

メイを倒すのにこだわると逆に返り討ちに合うこともあるので、戦う際は凍結ブラスターのスプレーの噴射エリア外の距離を保ちつつ攻撃するのがポイントになる。クリオフリーズで固まったら、凍結が解けた直後に一気に攻撃を浴びせて倒します。

アルティメット『ブリザード』は、広範囲に凍結スプレーを噴射するドローンを設置する技。殺傷能力はそれほど高くはないが、スプレー噴射内の敵を凍らすことができるため、拠点制覇ルールや敵の群れに使うと有効的。味方側は凍ることはありません。

D.VA

D.VA

D.VAは近距離向けのキャラ。リロードが必要無い銃でバンバン攻撃ができるHPの多いタンク。銃の照準は広めでリーパーと似たような銃の性能。近距離で射撃すればより高いダメージを与えることができるが、中間距離からでは威力が落ちるので、攻撃するならなるべく接近戦で射撃したい。

D.VAは移動速度が遅いため敵に近寄るまでが難しいが、前面に一定時間バリアを張れる『ディフェンス・マトリックス』で敵の射撃をブロックしたり、『ブースター』を使って敵との距離を一気に縮めることで欠点を補うことができる。ブースターは上空へ向けて使用すれば、屋根上など高所へ昇ることもできる移動技です。

HPが0になるとロボ(メック)が破壊されて、中に乗っている女性が飛び降りて戦うことになる。こちらは移動速度は普通並に動け、連射の効くハンドガンで戦えます。アルティメットが溜まれば再度メックを召喚することもできる。

メック搭乗時にアルティメットを使用すると、メックを『自爆』させて広範囲にダメージを負わせることができる。自爆によりダメージを受けるのは、敵と自爆を使用した本人のみに影響がでます。なので自爆使用後は近くの障害物の影に急いで隠れるように逃げる必要がある。そして自爆後は、すぐに新たなメックを召喚することができます。

ウィンストン

ウィンストン

ウィンストンは近距離向けのキャラで攻撃内容はあまり良いとはいえないが、一定時間味方を守るボール状の『バリア・プロジェクター』を張れるため、サポート寄りのキャラと言えるかもしれない。ウィンストンはこのバリアの性能が良いのでPT貢献キャラなところがある。通常攻撃の『テスラ・キャノン』は前方に電撃を放つ攻撃。射程距離が短いため敵に近づく必要がある。

L1の『ジャンプ・パック』は、前方に大きくジャンプして敵を踏み潰すフットスタンプの攻撃。不意を付くように使えるので、タレットを踏み潰す際に割りと使える技。距離を一気に縮めれるのでウィンストンにとっては重宝する。

アルティメット『プライマル・レイジ』は、ウィンストンのHPが大幅に増加してジャンプ・パックと近距離攻撃しかできなくなる技。野生のゴリラに戻ったかのような身のこなしをするので、暴れ猿のように場をかき乱すのに使える技といえる。効果中はウィンストンの全身が赤色に光る。

ザリア

ザリア

ザリアは、レーザービームとグレネード・ランチャーで戦う中間距離向けのキャラ。攻撃威力はあまり高くはないが、自身や味方1体に一定時間バリアを張ることができるのが特徴。自分にバリアを張る『パーティクル・バリア』は効果時間が割りと長いので、ルシオの回復効果と合わさることにより、ザリアはなかなか倒しにくいキャラになる。

一方、味方に張れる『バリア・ショット』は、味方1体にバリアを張れる技だが効果時間は短めなので、ヤバそうなタイミングを見計らって使う必要のある技。パッシブには『エネルギー吸収』という技があり、ブロックしたダメージ量に応じて、ザリアの通常攻撃の攻撃力が上昇する仕様なので、ザリアは基本的にバリアを張るサポート役の存在でもある。

アルティメット『グラビトン・サージ』は、重力で敵を一つの箇所に引き寄せる技。技自体に殺傷能力はほとんどないが、敵を一箇所に集めることができるので、そこを一斉射撃するなりして敵を壊滅させれる効果がある。

ラインハルト

ラインハルト

ラインハルトは盾役のキャラ。前面に張れる『バリア・フィールド』を展開することにより、長いこと安全でいられるのが特徴。バリア・フィールドはダメージを受けまくると破壊されてしまうが、少し時間をおけばバリア・フィールドを再展開できるようになる。アルティメットの攻撃技もシールドでブロックできるので盾役として頼れるキャラである。

ラインハルトは盾役ばかりでなく攻撃性能もそこそこ良い。通常攻撃のハンマーは接近攻撃ではあるが、ダメージを受けた敵は軽くノックバックするので、連続でハンマーを振られると割りと強い。

『チャージ』は前方に突進して敵を壁に叩きつけてダメージを与える技。威力はかなり高めなので、シールドを展開しつつ、チャージを狙えそうなら使っていきたい。ただ攻撃後の隙が若干気になるので使い所を考える必要がある。ラインハルト同士の戦いの場合、シールドを貫通してダメージを与えれる技。敵のシールドを崩したい場合も有効です。

『ファイア・ストライク』は一発の火炎弾を発射する攻撃。弾のスピードが早いのでこちらもシールドを展開しつつ、隙があれば狙う流れになる。チャージやファイア・ストライクは、シールドを張っている中にL1かR1を押せば発動できるため、シールドを解除しないでスムーズに繰り出せれる。

アルティメット『アース・シャター』は正面にいる敵を全てダウンさせる技。ダメージは低めだが、攻撃速度が早いのでモーションで見破られにくいところがある。敵をダウンさせたら接近攻撃のハンマーでトドメを刺すといい。全体的にラインハルトは操作が単純なので初心者向きといえる。

ロードホッグ

ロードホッグ

ロードホッグは近距離向けのキャラ。銃の照準が広くリーパーのような銃の性質を持つ。近距離で射撃すればより高いダメージを与えることができるが、中間距離からでは威力が落ちるので、攻撃するならなるべく接近戦で射撃したい。L2攻撃は中間距離で有効な攻撃も一応できます。

ロードホッグの特徴といえば最大HPの高さにある。例えばソルジャー76などで攻撃してると善戦して割りと倒せそうな流れにはなるが、なかなか詰めきれずに『チェイン・フック』で捕まえられて倒されてしまうことがある。

最大HPが高いため何度かリロードする必要が出てくるので、それによって倒しきるまで時間がかかるといったところでしょうか。また『テイク・アブリーザー』でHPを自己回復できるので、ルシオの回復効果も含むとロードホッグを倒すのは結構難しかったりする場合もあります。もしくはマーシーが、ロードホッグに付きっきりで回復されても倒すのが難しくなる。

『チェイン・フック』は中間距離にいる敵を引き寄せる技。ロードホッグのメイン技になるもので、例えばリーパーやファラがアルティメットを使用している最中に、このフックで引っ掛ければアルティメット技を中断させて敵を引き寄せれるので、使い方次第で強力な技となる。ラインハルトのシールドにおいてもチェイン・フックで引っ張れるので、シールド解除としても使える。

チェイン・フックで敵を捕らえたら、近距離攻撃→R2射撃で攻撃するといい。それでHPが少な目のキャラは倒せる。アルティメット『ホール・ホッグ』は、一定時間ガドリング砲を浴びせるようなオートで乱射する技。敵をノックバックさせる効果もあり、右スティックで射撃位置をコントロールします。

シンメトラ

シンメトラ

シンメトラはタレットを設置するのがメインのサポートキャラ。『セントリー・タレット』という小型のタレットを壁に貼り付けたり、地面に設置して敵にレーザービームでダメージを与えることができる。トールビョーンが設置できるタレットと比較するとダメージはそう高くもないが、シンメトラの場合は複数個設置できる。しかもレーザーを発射しているときの効果音が聞きとりづらいので、気付いたらダメージを受けまくって死んでましたという状況になりやすい。

『セントリー・タレット』はHPが少なく簡単に破壊できるため、なるべく敵に気づかれにくい場所に設置するのがポイントになってくる。例えば敵側から見たら死角になっている横壁にセットしたり、建物内では天井にセッティングすることもできる。拠点を陣取るルールでは、占領した陣地にセッティングして防衛を行うといった使い方もある。

仲間には『フォトン・シールド』という味方に配れるシールドを付与できる。トールビョーンから受け取れるアーマーほどの性能はなく、気休め程度の性能でしかないが、再使用の待ち時間無しで味方全員にフォトン・シールドを配れるお手軽さがある。

通常攻撃はビーム兵器の接近向けの攻撃があるが、射程は短く威力はそう高くもない。L2長押しでチャージ可能な低速のフォトン弾を発射することもできます。全体的にシンメトラ本体は攻撃面は弱い方です。直接敵とやり合う感じではなく、こそこそとタレットを設置して罠にハメる感じのキャラ。

アルティメット『テレポーター』は好きな場所に鏡を設置して、リスポーンされる場所とテレポーターを設置した場所をワープできる空間を作り出せる。これがあると味方が死んでもすぐに戦場へ到着できるため、有利な展開を作りだせる。ただし設置したテレポーターが敵に攻撃されて失う恐れがあるため、なるべく見つけずらい場所に設置するのがポイントになってくる。

ゼニヤッタ

ゼニヤッタ

ゼニヤッタは回復もできて、そこそこ戦えるアタッカー。最大HPが150と低めなので、狙われると死にやすいのが欠点。味方には『調和のオーブ』を取り付けることで、継続してHPを回復させることができる。ただし取り付けれるのは一人まで。

『不和のオーブ』は敵1体に当てるとダメージが増加するオーブを取り付ける技。防御力を下げるような効果です。取り付けるとしばらく敵の位置が分かる効果もある。不和のオーブはダメージ1.5倍ぐらい?にもなるので、これを取り付けてからゼニヤッタの攻撃力でも敵を簡単に倒せるようになります。なのでゼニヤッタはアタッカー的な面も兼ね備えてます。L2長押しでチャージしてから威力の高いオーブ射撃をすることも可能。

アルティメット『心頭滅却』は、ゼニヤッタが一定時間無敵になり後光を全身から発する技。後光を浴びている味方のHPは高速で回復する状態になる。なのでこの時に攻撃を与えてもほぼ無意味だったりします。ただ一撃死してしまう攻撃力の高いアルティメット技などを受けると、後光を浴びている状況でも即死します。

マーシー

マーシー

マーシーは回復専用のキャラ。武器の『カデュケウス・スタッフ』は味方のHPを徐々に回復できる効果や、味方のダメージを増強できる効果があります。回復だけでなく方向キー右を押せばハンドガンを装備して戦うこともできる。戦闘向きのキャラではないが、ひたすら味方に粘着するように回復だけ行う光景は駄目なマーシーだと思う。それだとクソの役にも立たないので、サポートが必要なければハンドガンで戦うことも時には必要です。

L1の『ガーディアン・エンジェル』で味方のもとへ飛びながら近づくことができる。さらにL2長押しで落下速度を低下させることもできる。ただしファラのように空中でホーミングできる感じではないです。

アルティメット『リザレクト』は、倒れた味方を蘇生できる技。範囲技なのでマーシーを中心に倒れている味方を完全復活させることができるため、「ここぞ!」というときに使いたい。敵にアルティメット技を受けて複数の味方が死んでしまった場合や、もう少しで勝てそうな状況であるならばケチらずに使った方がいい。蘇生されたプレイヤーは復活直後を敵にターゲットされている可能性があるので、まずは素早く蘇生位置から動いたほうがいい。

ルシオ

ルシオ

ルシオは音楽で味方のHPを徐々にオート回復させたり、移動速度を早めたりできるサポートキャラ。ルシオを中心に近くにいる仲間に効果を及ぼすため、範囲回復は使いやすく回復役としては一番使い勝手がいいキャラともいえる。能力の切り替えはL1の『クロスフェード』で切り替えれます。

ルシオの通常攻撃は音波弾を発射して攻撃する。弾の速度は少し遅いので回避されやすいため、接近攻撃(格闘攻撃)も混ぜて攻撃するといい。その際は移動スピードを上げる音楽に切り替えて行うのがいい。L2の『サウンドウェーブ』は単発の音波団を発射して敵をノックバックさせることができる。敵との距離を離したい場合や、マップ外へ追いやって崖から落として勝つ方法もある。

壁に向かって×ボタンを押せば、壁伝いに移動することもできる。やり方によっては、ずっと横壁に引っ付いた状態で戦うこともでき、ルシオを捕まえるのが困難な要因の一つとなる。また回復しながら戦えるので、ルシオがPTにいるとなかなか敵勢を壊滅できないものです。

アルティメット『サウンド・バリア』は一定時間、ルシオの周囲にいる味方を守るシールドを展開する技。HPゲージに青ゲージが大幅に追加されるので、その分死ににくくなる。