2011年6月9日に発売した龍が如く OF THE ENDのゲームレビュー
PS3でセガから発売された龍が如くシリーズの作品。
神室町がゾンビ化し、4人の主人公を操作するガンシューティングアクションゲームです。

ゲーム内容について
今までの龍が如くシリーズといえば、殴る・蹴る・武器を拾って攻撃することが主でしたが
今作品のof the endでは銃による射撃がほとんどで、体術による攻撃はほとんどない。
一応あるにはあるが、倒すというより蹴り飛ばして距離を作るような感じである。

武器は得られた素材を元に改造していく仕様で、攻撃力と弾数が増える。
ハンドガンやライフル、ショットガンなどそれぞれ特徴のある銃。
バトルではゲージを溜めてド派手に倒す演出シーンが龍が如くシリーズにあったが
of the endではヒートスナイプという名前で継承されています。
 

なので基本的な操作や、神室町の町並などはこれまでのシリーズと一緒です。
古参ユーザーにはとっつきやすい面があるだろう。
他にはプレイスポットでキャバ嬢と遊んだり、ミニゲームが豊富にありましたが
こちらもそのまま引き継がれています。

バトルではゾンビはただくっついてくるだけではなく、発見されるとダッシュで近寄ってきたり
火炎瓶を投げてきたりとゾンビらしからぬ行動が多いですが(笑)
単調になりすぎづ、銃でバリバリ撃って無双できる点もこのゲームの面白みか。

若干難易度が高い所もあるが、相棒という仲間が同行した形でフィールドを移動できる
システムがあるのでアクションが苦手な方も、それでなんとかなると思います。
一応、難易度はイージー、ノーマル、ハードが用意されてます。

 
じっくり遊ぶか、手軽に遊ぶか
プレイした印象からすると、やっぱり今作もストーリーが短めでした。
本編だけ遊ぶスタイルだと10時間経過したかどうかの時間でクリアしてしまうだろう。

本編以外ではサブストーリーやイベント的なゲーム要素も入っているので
それらを全部プレイすれば普通のゲームを1本プレイする時間ぐらいでクリアできる
ボリュームになっています。

なので、じっくり遊ぶか、サクッと遊んで楽しむかは人それぞれのスタイルになってくる。
さらにすべてのコンテンツをマスターしようものなら100時間では足りないような気がします。
とにかくボリュームが多いので、やることが豊富という部分に注目したいゲームである。

 
総合評価
龍が如くシリーズは、やっぱ日本版のGTAという印象が強いかな。
広い空間を歩きまわり何をするかは自由なので、
プレイする人によって評価は変わるゲームでしょうな。

ストーリーは面白いが短すぎる点が毎度微妙に感じますが、
飽きさせない程度にサブストーリーでは笑える要素が詰め込まれている。
一定以上のボリューム、クオリティー、面白さがあるのでPS3を持っている方なら
買って損はないかと思います。

よくできてるな~と感心させられる部分もいくつかあるので
やっぱシリーズ物の強みが活きている作品ですかね。

龍が如く of the end 攻略サイト