2016年9月7日に、アメリカのニューヨークで開催されたPlayStation Meetingで、新型のPS4が発表されました。以前からリーク情報があったPS4 NEOの正体が、PS4 Proということです。さらに薄型でお求めやすい価格の型番のやつも発表された。それと新たな周辺機器など。発売日も明らかになり、現在では日本でも予約を受けてました。
 

PS4 Pro

ps4-pro

  • 名称:プレイステーション4 Pro
  • 型番:CUH-7000シリーズ
  • 発売日:2016年11月10日
  • 価格:44980円(税抜)
  • CPU:x86-64 AMD “Jaguar”, 8 cores
  • GPU:4.20 TFLOPS, AMD Radeon™ based graphics engine
  • メモリ:GDDR5 8GB
  • ハードディスク:1TB
  • 光学ドライブ:Blu-ray Disc 6倍速CAV、DVD 8倍速CAV
  • 入出力:Super-Speed USB (USB 3.1 Gen.1)ポート×3、AUXポート×1
  • 消費電力:最大310W
  • AV出力:HDMI™出力端子(4K / HDR出力対応)、光デジタル出力端子

4Kテレビに対応し、安定した高速なフレームレート。全てのゲームを1080pで出力が特徴の新型機。デザインは現行機のPS4から3段重ねになったような形。
 

PS4(小型・軽量化:CUH-2000シリーズ)

ps4-slim

  • 名称:プレイステーション4
  • 型番:CUH-2000シリーズ
  • 発売日:2016年9月15日
  • 価格:29980円(税抜)
  • CPU:x86-64 AMD “Jaguar”, 8 cores
  • GPU:1.84 TFLOPS, AMD Radeon™ based graphics engine
  • メモリ:GDDR5 8GB
  • ハードディスク:500GB、1TB
  • 光学ドライブ:Blu-ray Disc 6倍速CAV、DVD 8倍速CAV
  • 入出力:Super-Speed USB (USB 3.1 Gen.1)ポート×2、AUXポート×1
  • 消費電力:最大165W
  • AV出力:HDMI™出力端子(HDR出力対応)

現行機のPS4のデザインから、さらに小型・軽量化されたデザイン。値段も安くなっているのがポイントですね。プロ版と比較すると消費電力も抑えられている。25%と16%の軽量化、34%と28%の消費電力低減を実現。
 

PS4周辺機器

新ワイヤレスコントローラー(DUALSHOCK4:CUH-ZCT2シリーズ)

ps4-DUALSHOCK4

値段は5980円。本体前面のライトバーが発する光をタッチパッド上でも一筋ラインで表示されるようになっている。それでキャラクターの識別や体力状況などが、ひと目で分かるのだとか。

新型PlayStation Camera(CUH-ZEY2)

ps4-新型PlayStation Camera

値段は5980円。デザイン構造を一新したタイプで、薄型テレビの上部の台に設置できるように設計されている。

縦置きスタンド(CUH-ZST2)

ps4-縦置きスタンド

値段は2280円。PS4プロ版、薄型版専用の本体縦置きスタンド。

プレミアムワイヤレスサラウンドヘッドセット

ps4-プレミアムワイヤレスサラウンドヘッドセット

値段は18000円。従来からあったやつと何が違うのかよく分からない・・・。ヘッドフォンの色とか少し違うところが見られる。
 

感想

ようやくPS4の新型が発表された!といった感じか。ただリーク情報通りで、ビックリするような印象はあまりなかったのが正直な感想です。とりあえず今のPS4のフレームレートには不満を持っていたので、4kテレビは様子見で、PS4 Proを早速予約してみた。PSVRとは異なり、新型PS4は普通にネットで予約できるようでした。

両機種ともにCPUに関して違いは無いので、処理性能が向上しているかどうかは疑問に感じる。プロ版はGPUが向上しているが、さすがにどのオープンワールドのゲームも60fpsで安定するような感じでもないというか、それはソフトメーカー次第のようです。とはいえ糞高いハイスペックなゲーミングPCは当分いらないかと。
 

ただ、これからPS4を購入するのであれば、息の長いプロ版になるだろう。でも金額的に考えて、ライトユーザーなら軽量版でも十分満足できるとは思う。とりあえずPS4未購入者は「ようやく買い時になった」と言ったところかな。

気になるのはプロ版は、どの程度フレームレートが安定するかだな。画質的なものは現行機でも十分綺麗だと感じるので、不満はあまりなかったりします。オンラインマルチプレイだと低い水準に性能が合わされると思うかな。とはいえフレームレートが安定したアクションゲームを遊べるメリットというのは、コアなゲーマー向けといった感じです。
 

まあ、気張らずにどっちでも良いかなと。プロ版は熱量が少し気になるかな。ファンの爆音状態になりそうな予感もするし、ちょっとした暖房器具化しそうな印象もあるような・・・。FF15なんかは現在のPS4で、解像度は900P~1080P、動的可変の30fpsで動いていると言ってたので、プロ版に対応してればさらに向上してそうだ。

9月13日16時には『2016 PlayStation Press Conference in Japan』がストリーミング中継されるので、PS4プロの詳細が聞けるかも!?
https://www.youtube.com/watch?v=-_5k0a0tkLY