2017年4月6日に、Microsoftの独占公開権をもつDigital FoundryがXbox Oneの次のゲーム機『Project Scorpio』のスペックをYouTubeで発表しました。ざっくりと動画を見た感じでは、どの程度高性能なのかよく分からないが、PS4 ProとXbox Oneとの比較表を眺めると全体的にPS4 Proより性能が上だということが分かった。

CPUはx86カスタムコア8基の2.3GHz、GPUは演算ユニット40基の1172MHz(最大ブースト1266MHz)。冷却ファンはGTX1080や1080Tiの設計に似ているハイエンドクーラーを搭載。
レースゲームのやつ(Forza Motorsports 6)でゲームエンジンのストレステストを行ったら、毎秒4K・60フレームで描画できて、GPUの負担率は66.19%という数値が出て驚いたのだとか。


 

全体的に4K・60フレームで安定してゲームを遊べるのだとしたら魅力的ですね。PS4 Proと比較して高性能なハードが出来上がった訳だが、しかしサードがどの程度付くかによるかな。
高性能なハードを求めているのなら「ゲーミングPCを買えばいい」になるし、日本はともかく世界でProject Scorpioを購入する層がどのくらいいるのかが疑問だ。

PS4は一足先に世界へ売り出してPSVRも販売している状況だし、価格の高そうなProject Scorpioがどの程度世界でシェアを握れることやら。ただCSの時代は4Kと60フレームでしばらく続きそうか。PS5が発売される頃には60フレームはもう古くなっている時期だと思うし、最終的にどの辺りまで行き着くんだろ。
 

そういやPS4 Proにもブーストモードがバージョンアップで搭載されるとか話があったけどいつ頃だろう?あれで60フレームなるとか海外の記事で読んだ記憶があるけど、確かゲームによりけりだったような。FF15にしてもバージョンアップデート1.05で30フレーム以上は出せてたので、PS4も設計をがんばって考えれば40~50フレームくらいなら出せたりするのかなと。

4Kテレビに関してはまだ青い気がするかな。遅延の問題もあるし、価格がまだまだ高い。一般に普及するまでしばらく時間もかかりそうだし様子見なんだよな~