桐生一馬

キャラクター 桐生 一馬(きりゅう かずま)
声優 黒田 崇矢
登場作品 全シリーズ
備考 元・東城会 直系堂島組 舎弟頭補佐
1968年6月17日生まれ、龍が如く極では37歳
184cm、88kg、O型、横浜出身

龍が如く極の桐生一馬について

龍が如く極のスタート時の桐生は20代。『東城会 直系堂島組 舎弟頭補佐』を務め、名を広めていた。
幼馴染の頃からの無二の親友で兄弟分にあたる錦山彰が、
澤村由美に堂島宗兵が手を出したため、カッとなって堂島宗兵を銃殺してしまった。
そして、その光景を見た桐生。


桐生は愛する澤村由美のため、そして錦山彰の妹の事情を知っていた桐生は、
彼をかばって自分が堂島宗兵を殺したと身代わりになり警察に捕まった。
10年間を刑務所で過ごし神室町へ帰る(刑期を終えた頃は年齢は37歳)。


そこは、東日本最大の極道組織・東城会の跡目争いに揺れる極道達の戦地となっていた。
東城会の金庫から『消えた100億』を巡り、運命に導かれるようにして
再び裏社会の覇権争いに巻き込まれてゆく。


龍が如くシリーズの桐生一馬について

桐生一馬はクロヒョウ・シリーズを除く、龍が如くシリーズの全主人公。
もっとも時代設定が古い龍が如く0では20歳。龍が如く5では44歳にもなる。
背中には龍(応龍)の刺青を入れていたため『堂島の龍』の異名を持つ。
後に『伝説の極道』や『伝説の龍』などとも呼ばれる。


龍が如く0では桐生は『東城会 直系堂島組 若衆』に所属する組員だったが、
ミレニアムタワーの土地の一部『カラの一坪』の事件に巻き込まれて堂島組を破門された。
その後、立華不動産の社員になり、白い生き方、黒い生き方の両方の人生を学んだ。
最終的に桐生は黒と白が混ざったグレーの生き方を選び、ケジメを付けようと堅気から堂島組へ復帰した。


龍が如く1では風間新太郎の遺言により、桐生を東城会の四代目会長に指名していたので
桐生一馬が東城会・四代目会長になるが、襲名後は自分には合わないとすぐに辞めた。
そして近江連合から来た桐生が信頼できる寺田行雄に五代目会長を任せて、極道から足を洗った。
その後は澤村遥と共に沖縄へ移住して、養護施設『アサガオ』を営みつつ新生活を送る。


なので、桐生は神室町で何か事件がある度に沖縄から東京へやって来る。
龍が如く5では澤村遥が夢であるアイドルを目指すことになり、
桐生はダイナチェア芸能事務所の女社長・朴 美麗に説得されて沖縄を離れ、福岡永洲街で一人暮らしを始める。
名前は鈴木太一と偽名を使い、永洲タクシー会社でタクシードライバーをしながら生活する。



錦山彰

キャラクター 錦山 彰(にしきやま あきら)
声優 中谷 一博
登場作品 龍が如く0、1
備考 元・東城会 直系堂島組 若衆
1968年10月8日生まれ、龍が如く0では20歳
180cm、79kg、AB型
代紋 錦山組の代紋

龍が如く極の錦山彰について

かつては桐生一馬と共に養護施設『ヒマワリ』で育ち、渡世の親・風間新太郎に育てられた。
恩人である風間の背中を追い、やがて桐生と共に堂島組の盃を受けて極道の世界に入る。
幼い頃からの桐生一馬の親友であり、極道では兄弟分にあたる。


龍が如く0の頃から桐生とは対照的で、錦山は出世欲があり処世術に長けてた。
そして交友関係も広く、極道社会においても器用に立ち回れる性格だったが、
桐生に対してはコンプレックスを抱くところがある。


龍が如く極の序盤で極道社会の親にあたる堂島宗兵が、澤村由美を襲おうとしていたので
桐生よりも一足先に堂島宗兵の元へ到着していた錦山は、
桐生が駆けつける前に拳銃で、自分の組長(親分)である堂島宗兵を射殺してしまった。
それ故『親殺し』になる。


桐生が駆けつけたのは堂島宗兵が死んだ後で、錦山には病気の妹『優子』がおり、
錦山彰が看病する必要性があったため、桐生が自ら『親殺し』の汚名を背負うことになった。
桐生は「自分が殺した」と警察に嘘を言って捕まり、懲役10年の実刑を受ける。
そして桐生が刑期を終えて刑務所から出てくると、錦山彰の性格がすっかり悪どく変貌していた。


風間組を割って『東城会 直系錦山組 組長』へと大出世を果たしており、
風間新太郎を世良勝の葬儀会場で撃ち、消えた東城会の100億円を狙う野心家へと変わっていた。
妹の病死、澤村由美は精神的なショックのため記憶喪失になり、
度重なる悲劇で非情な人柄へとなってしまったのである。最後はケジメのため100億円と共に爆死した。


錦山彰の背中に彫られている刺青は『錦鯉』のデザイン。
中国より伝わる登龍門の鯉(コイ)で、川の流れが急な龍門を登りきれば鯉が龍になるという伝えです。
病弱の妹の看護のために出世が遅れていたため、堂島組で先に出生する桐生に対して嫉妬していた。
錦山の刺青は桐生に劣等感を抱いていたので、頂点を登ろうとする様を登龍門の鯉でデザインしたものです。



澤村由美

キャラクター 澤村 由美(さわむら ゆみ)
声優 龍が如く1:上坂 都子
龍が如く極:坂本 真綾
登場作品 龍が如く1
備考 1971年6月30日生まれ、34歳
165cm、45kg、B型

龍が如く極の澤村由美について

澤村由美は、桐生一馬錦山彰と同じく孤児院のヒマワリで育った。
二人からは実の妹のような存在で可愛がられてきたが、桐生一馬とは相思相愛の仲だった。
桐生と錦山が堂島組に入ると由美も後を追うように上京し、
神室町にある高級クラブ『セレナ』でホステスとして働き始めた。


ささやかな幸せの日々を送っていたが、桐生と錦山の親にあたる堂島宗平に由美は暴行され、
錦山が助けようとして堂島宗平をピストルで射殺した。
由美はショックを受けて一時的な記憶喪失なり、神室町から行方を暗ました。


行方不明と思われていたが、実は風間新太郎に保護されていた。
由美は代議士・神宮京平と出会い結婚して新たな人生を送り、娘の澤村遥が生まれた。
しかし金と権力に溺れた神宮が、総理の娘との縁談があったため、由美と遥を殺害しようと考える。
由美は神宮に命を狙われたので『美月』と名前を変え、整形して暮らしていた。



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