バトルパートと能力強化

龍が如く0バトル篇の動画
バトルパートと能力強化

今までの龍が如くシリーズでは、敵を倒して経験値を稼いでレベルを上げ、
得たスキルソウルを注入して能力強化を行う流れでしたが、
龍が如く0のパトルパートでは経験値の概念が廃止されました。


能力強化はお金を注いで強化させる仕様で、能力はお金で購入します。
バトルで敵を攻撃してダウンさせれば、派手に金を撒き散らしてお金を獲得できる。
強烈な攻撃を当てて多くの金を手に入れたい。
一応バトルだけではなく、シノギプレイスポットなどでもお金は稼げます。


能力強化の図

龍が如く0の能力強化は龍が如く維新と同様に、円盤上に配置されたスキルツリー形式。
所々、能力が封印されている箇所があって、
シノギを攻略したり、師匠の修行などある条件を達成させると開放されるようです。
主人公のバトルスタイルに合わせて、それぞれスキルツリーが用意されてます。



ヒートアクション

ヒートアクションについて
体力ゲージとヒートゲージ

龍が如くのバトルは、敵に攻撃を当てるとヒートゲージが溜まります。
ヒートゲージがフルに溜まると、ヒートアクションという強烈な技が使える状態になる。
そしてヒートアクションの発動条件を満たしていると、画面右上に▲極が表示されます。
その際に△ボタンを押すとヒートアクションが発動して自動的に攻撃してくれます。


発動条件は壁際だったり、武器を装備してたりと、いろいろ条件がある。
種類は地撃系、素手系、追討ち系、武器系などヒートアクションは多数用意されている。
バトルスタイルの違いによっても発動するヒートアクションは異なります。


ヒートアクション 内容
顔ねじりの極み

桐生一馬のチンピラスタイルのヒートアクション。

防御に徹する相手の腕をかいくぐり、アイアンクローに持ち込んで捻じ伏せる。
テクニックとパワーが融合した一撃。チンピラスタイルのヒートアクションは
全スタイル中最もケンカ感に溢れた、荒々しい攻撃が満載だ。

旋回放火の極み・鉄拳

桐生一馬のラッシュスタイルのヒートアクション。

メリケンサックを装備し威力を高めた連続攻撃。
フェイントを織り交ぜた予想外の角度からの鉄拳に、敵はなす術もなく崩れ落ちる。
ラッシュスタイルのヒートアクションは1人の敵に高速の拳やキレのある足技などで、
大ダメージを与える攻撃が特徴だ。

壊し屋の極み・壁プレス

桐生一馬の壊し屋スタイルのヒートアクション。

敵を武器と壁でプレスし圧倒する壊し屋スタイルの特徴が凝縮された一撃。
武器を使うことはもちろん、敵をパワフルに巻き込むヒートアクションが持ち味となっている。

喧嘩師の極み・ドス盗み

真島吾朗の喧嘩師スタイルのヒートアクション。

敵が隠し持った刃物を背後から取り上げ、即座に刺す。敵は驚きの内に血の海に沈む。
ヒートアクションにも喧嘩師の本領である弱点や不意を突くものが揃っており、
喧嘩師の真骨頂を見ることができるだろう。

同士討ちの極み

真島吾朗のダンサースタイルのヒートアクション。

2人の敵を同時に、かつ、トリッキーに倒す一撃。
ダンサーの舞うような攻撃はヒートアクションでもその真価を発揮しており、
縦横に回転する威力を利用し、見る者の心を奪うような華麗な攻撃を特徴としている。

スラッガーの極み・斬打

真島吾朗のスラッガースタイルのヒートアクション。

バットのみならずドスも取り出して、敵に容赦のない斬打を叩き込む必殺奥義。
スラッガースタイルには武器を使いこなす能力が備わっている。
バットだけではなく武器による必殺技も堪能できるだろう。


新しいヒートゲージの仕様

龍が如く0ではヒートゲージの仕様が若干新しくなっている。
まずヒートゲージは3段階まで溜めることが可能で、
体力ゲージの下に3本のヒートゲージが設置されている。


ヒートゲージが溜まりストックされると、1st、2nd、3ndと数字でも確認できます。
それで今作ではヒートゲージが、攻撃力や素早さなどが上がり、
モーションが変わったりするようです。


尚、ヒートゲージは敵に攻撃をヒットさせると溜まります。
逆に敵からダメージを受けると減少する。
能力強化やアイテムには、ヒートゲージを増幅させるものもあります。
酒類を飲めば酔っ払うがヒートゲージが上がりやすい効果があります。ただし敵に絡まれやすくなる。



バトルスタイル

今作のバトルでは桐生一馬真島吾朗に、それぞれ3つのバトルスタイルが備わっている。
龍が如く維新のバトルのように、方向キーに割り当てられているバトルスタイルを切り換えながら戦えます。
ナンバリングタイトルでは初のシステムで、ベーススタイル、スピードタイプ、パワースタイルに別けられ、
場面に応じて使い分けができるのが特徴です。


桐生一馬のバトルスタイル
バトルスタイル 内容

チンピラスタイル
(ベーススタイル)

走攻守バランスのとれた一番スタンダードなスタイル。
殴る・蹴る・掴む・投げるといった全局面に対応できるスタイルが特徴で、
今までの龍が如くシリーズにあったベーシックなスタイルだが、
まだ桐生が若いので動きが荒い。


さらに敵の攻撃を受けた際に、即座に殴り返す『根性反撃』ができる。
強敵や複数の敵を相手に、根性比べの殴り合いに持ち込んで制圧できる荒々しさがある。

ラッシュスタイル
(スピードスタイル)

3つのスタイルの中で移動や攻撃スピードが早く、高速且つ連続で攻撃を繰り出せるスタイル。
パンチを主体にしたボクサーのようなフットワークで、スウェイで敵の攻撃を回避しながら
隙を見つけては連続で叩き込めるのが特徴。


連続である程度攻撃を当てれば敵を気絶させれる。
そこに渾身の溜め攻撃を叩き込む戦法もある。

壊し屋スタイル
(パワースタイル)

その場に置いてある武器や敵を掴んで振り回せれる圧倒的なパワースタイル。
武器はボタンを使用しなくともオートで拾ってくれるのが特徴。
移動速度が遅いものの、一発一発の攻撃力が高く、素手による攻撃もパワフル。
武器による攻撃範囲が広いため、敵の集団に囲まれる状況に対応しやすい。


真島吾朗のバトルスタイル
バトルスタイル 内容

喧嘩師スタイル
(ベーススタイル)

桐生のチンピラスタイルと同様に、様々な場面に対応できる真島のベーシックなスタイル。
足技をベースに華麗な動きが目立つが、眼突きや急所攻撃など桐生には見られない
エゲツない攻撃があるのも特徴。
掴み技も豊富にあり、素出でありながら敵を斬りつけて、突き刺すような鋭さがある。

ダンサースタイル
(スピードスタイル)

カポエラというかブレイクダンスの動きで戦うトリッキーなスタイル。
ブレイクダンス特有の回転する動きを活かし、軽快な連続攻撃で敵を巻き込めるのが特徴。
さらに回転攻撃からのキメポーズ『フリーズ』から繰り出せる攻撃は高威力。

スラッガースタイル
(パワースタイル)

野球のバットで攻防を主体としたスタイル。
バットで敵の刃物による攻撃も防御でき、敵の堅いガードもフルスイングで崩せるのも特徴。
3つのスタイルの中ではパワフルで、多数の敵をも圧倒できる。
ただ壁の近くでスイングすると壁にぶつかって跳ね返り、隙が生まれるデメリットがある。



カツアゲ君、エスコートバトル

カツアゲ君

カツアゲ君は2メートルを越す巨体。遠くからでもひと目で分かるほど威圧的。
捕まったらが最後、1円たりとも残らずカツアゲされてしまうほど恐れられている存在。
半端な実力で勝利することは至難の技で、腕に自身がなく大金を持っているときは、
絡まれる前に逃げ出すのが良いだろう。


カツアゲ君とのバトルは通常のバトルとはルールが異なり、
強烈な攻撃を受けると大ダメージを受けるだけでなく、所持金が奪われてしまう
そして勝負に敗北すると全額奪われてしまう。


闘いに敗れて全額奪われてしまっても諦めてはいけない。
カツアゲ君にリベンジして勝利すれば、奪われたお金はそっくり全額返ってくる。
しかもカツアゲ君がギャンブルでひと儲けしたのか?
奪われたときより金額が増えて返ってくる。


エスコートバトル

エスコートバトルはヒロインである盲目の女性を魔の手からかばい、助ける新たなバトルシステム。
真島吾朗は安全な場所を求めて、女性の手を引きながら街中を探索する。
人ごみや建物の影に身を潜め、つけ狙ってくる暗殺者をやり過ごせ。


万全を尽くしても暗殺者に見つかってしまうことがある。
そうなったら女性に迫る様々な危険から体を張って守り、暗殺者たちを叩きのめせ!



師匠

龍が如くシリーズでは、さらなるバトルの能力強化には師匠の修行を受けることになる。
メインストーリーを進めていると、ひょんなことから巡り会える。
今作では桐生と真島で合計6つのバトルスタイルが用意されているので、6人の師匠がいる。
師匠と街で出会って頼みを解決したり、提示された条件を満たして技を伝授しておこう。

師匠の修行(桐生一馬)


桐生一馬の師匠
師匠 内容

バッカス

桐生一馬のチンピラスタイルの師匠。

神室町を昼夜問わず飲み歩く、身なりのいい外国人。
本名や素性は謎だが、ローマ神話で呼ばれる豊穣と酒の神『バッカス』(ディオニューソス)
と通称で呼ばれている。


バッカスは祖国のアメリカでは格闘技にまつわる仕事をしていた。
桐生が戦っている様子を偶然見かけ、桐生の戦闘力に関心を寄せることになる。
日々飲み歩いているため様々な相手に借金をしており、
その借金騒動に桐生も巻き込まれて解決する過程で、喧嘩で生き残る為の新たな技を教えてくれる。

カモジ

桐生一馬のラッシュスタイルの師匠。

神室町を活動の拠点としてホームレス生活をしている。
七福パークという駐車場で『倒してみろ屋』というイベントを開催している。


挑戦者から挑戦料を受け取り、カモジがダウンさせられたら倍額の賞金を
挑戦者に支払うルールでイベントを行っており、それで生活の足しにして暮らしている。
カモジは未だに客へ賞金を支払ったことがないらしく、攻撃を避ける技術は天下一品。
桐生も修行がてらに『倒してみろ屋』を挑戦することになる。

タツ姐
(たつねえ)

桐生一馬の壊し屋スタイルの師匠。

どんな相手からも必ず借金を取り立てると言われている女性。
借金踏み倒しの常習犯に『タツ姐』の名が知れ渡るほどで、
彼女が取り立てに来ると知ると海外に逃亡した者もいたようだ。


細身な体格ではあるが武器を使い、強引すぎる取り立ての様子を偶然目の当たりにした桐生。
とあるきっかけでパワフルな取り立ての裏では、タツ姐は日々特訓を行っているらしく、
桐生はタツ姐に気に入られて特訓場に招待されることになる。


真島吾朗の師匠
師匠 内容

米木
(こめき)

真島吾朗の喧嘩師スタイルの師匠。

古風な喋り方をする初老の男。外見や容姿は龍が如くシリーズで登場する古牧宗太郎に似ている。
江戸時代より伝わる格闘術の米木流(こめきりゅう)という流派を伝えている。


蒼天堀で真島が戦う光景を見て、真島の心の中でくすぶっている熱き闘争本能を見抜き、
米木が手合わせを挑んでくる。
米木は強い男と闘って、自分の全盛期の強さを取り戻したいと真島に言っている。
そのため師弟関係とは違うが他にも狙いがあるようだ。

アレシ

真島吾朗のダンサースタイルの師匠。

アレシは、いつかメジャーな舞台で踊ることを夢見ているストリートパフォーマー。
赤色・黄色・青色ジャージ姿の3人組で、体格や容姿も似ておりアレシは赤ジャージの姿。
弟2人と共に街では、日々ブレイクダンスの腕を磨いている。


アレシが真島のダンサースタイルで喧嘩している光景を見かけて、
新たなストリートパフォーマンス『ブレイキング・バトル』を閃いた。
そしてアレシは真島をブレイキング・バトルの仲間に引き入れて、街角で披露することを提案する。
実践でも通用するダンス技をアレシに教わり、華麗なパフォーマンスで金の雨を降らせよう。

フェイフウ

真島吾朗のスラッガースタイルの師匠。

蒼天堀で表向きは中華料理『龍虎飯店』という料理店を夫婦で経営している台湾人。
裏では世界各国の武器の密売を行う武器商人で、
金さえ用意できれば世界各国から武器を取り寄せれるらしい。


料理以上に武器造りと武器格闘術に関心と情熱を注ぐフェイフウは、
真島が野球バットを巧みに操る戦い方に興味を抱く。
フェイフウは真島のスラッガースタイルの技を見せてもらう代わりに、
新たな武器の使い方を真島に教えることになる。



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