立華鉄
キャラクター | 立華 鉄(たちばな てつ) |
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声優 | 井浦新 |
登場作品 | 初登場 |
備考 |
神室町の不動産会社『立華不動産』社長 芸能人によるキャスト |
- 立華鉄について
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すでに無数の飲食店や風俗店などがひしめきあう神室町において、
どんな売り物件でも新たに用意するという闇の不動産王。
そのためにはいかなる手段を取ることもためらわない。
見るからに紳士のように穏やかな物腰と洗練された振る舞いを見せるが、
東城会だけが甘い汁を吸い上げる神室町で、己もその支配者層にのし上がろうと野心を持っている。
ある事件をきっかけに桐生一馬に接近して、仲間に引き入れようとする。
だがその真意は謎に包まれている。
尾田純
キャラクター | 尾田 純(おだ じゅん) |
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声優 | 小西克幸 |
登場作品 | 初登場 |
備考 | 神室町の不動産会社『立華不動産』社員 |
- 尾田純について
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神室町の不動産乗っ取りのスペシャリストと言われる立華不動産の社員。
一見とし軽い印象を与えるが、極道に対してさえ恐れを抱かない落ち着いた男。
豊富な資金力と非常に細かな情報網を駆使し、ヤクザ顔負けの強引さで地上げを繰り返している。
立華不動産による地上げの現場を仕切る男であり、社長である立華鉄の右腕的存在。
堂島宗兵
キャラクター | 堂島 宗兵(どうじま そうへい) |
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声優 | 江川央生 |
登場作品 | 龍が如く1、2 |
備考 | 東城会 直系堂島組組長 |
- 龍が如く0の堂島宗兵について
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冷酷な凶暴性と貪欲な出世欲に満ちて、目的のためには合法・非合法問わず手段を選ばない。
これまで東城会を拡大して功績を残した者として、数多い直系組長の中でも最大最強の勢力を誇る。
ただしその功の多くは、自身の片腕である堂島組若頭の風間新太郎の手によるところが大きい。
現在は二代目”代行”体制の続く東城会の跡目にあり、
三代目会長の座を狙って、神室町再開発計画の莫大な利益に伴う権利獲得を目指している。
その鍵となる『カラの一坪』を手に入れるべく、
若頭補佐三人衆(久瀬大作、阿波野大樹、渋澤啓司)を動かす。 - 龍が如く1の堂島宗兵について
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龍が如く1における堂島宗兵は、同じく東城会直系・堂島組組長として登場するが、
オープニング時から子分である錦山彰にあっさり銃殺されてしまうので、登場するシーンが少なかった。
それ故、堂島宗兵がどういった人物像だったのかあまり知られていない。
龍が如く2では話の回想程度で登場する。
東城会の中では最も古い大幹部で、堂島組は二次団体としては最強の勢力を誇っていたらしい。
武闘派の極道として知られ、その名は全国にとどろくほどの大人物。
『欲しいものは取る』という力の論理で動く本物の極道だった。
堂島弥生と結婚しており息子の堂島大吾がいたが、澤村由美を気に入って拉致したくらいなので、
やはり自分が気に入ったものは力ずくでも奪い取る性格だったのだろう。
堂島弥生と堂島大吾は、桐生一馬が堂島宗兵を殺したものだと思い込んでいたので、
誤解が解けるまではしばらく敵視していた。
錦山彰
キャラクター | 錦山 彰(にしきやま あきら) |
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声優 | 中谷一博 |
登場作品 | 龍が如く1 |
備考 | 東城会 直系堂島組若衆 1968年10月8日生まれ、龍が如く0では20歳 180cm、79kg、AB型 |
- 錦山彰について
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桐生一馬と共に養護施設『ヒマワリ』で育つ。
恩人である風間新太郎の背中を追い、堂島組の盃を受ける。
幼い頃からの桐生一馬の親友であり、極道では兄弟分にあたる。
桐生一馬とは対照的な性格で、極道として器用に立ち回れるだけの才覚、
そして組織内でのし上がりたいと、より上の地位を目指したい考えを持っている。
そのため、出世に興味のない桐生一馬には物足りさなを覚えている。
また、その一方で、病気がちの妹に対して常に気にかけている一面を持つ。 - 龍が如く1の錦山彰について
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錦山彰は幼い頃から桐生一馬と澤村由美と共に、同じ孤児院で育ってきた親友だった。
龍が如く1の序盤で極道社会の親分にあたる堂島宗兵が、澤村由美を襲おうとしていたので
桐生よりも一足先に堂島宗兵の元へ到着していた錦山は、桐生が駆けつける前にカッとなって
拳銃で堂島宗兵を射殺してしまった。それ故に親殺しになる。
桐生が駆けつけたのは堂島宗兵が死んだ後で、錦山には病気の妹『優子』がおり
錦山彰が看病する必要性があったため、桐生が自ら親殺しの汚名を背負うことになった。
桐生は「自分が殺した」と警察に嘘を言って捕まり、懲役10年の実刑を受ける。
そして、桐生が刑期を終えて刑務所から出てくると錦山彰の性格がすっかり変貌していた。
風間組を割って東城会直系 錦山組組長へと大出世を果たしており、
風間新太郎を世良勝の葬儀会場で撃ち、消えた東城会の100億円を狙う野心家へと変わっていた。
妹の病死、澤村由美は精神的なショックのため記憶喪失になり、
度重なる悲劇で非情な人柄へとなってしまったのである。最後は100億円と共に爆発して亡くなった。
錦山彰の背中に彫られている刺青は『錦鯉』のデザイン。
中国より伝わる登龍門の鯉(コイ)で、川の流れが急な龍門を登りきれば鯉が龍になるという伝えです。
病弱の妹の看護のために出世が遅れていたため、組で出生する桐生に対しては嫉妬していた。
錦山の刺青は桐生に劣等感を抱いていたので、頂点を登ろうとする様を登龍門の鯉でデザインしたものです。