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鬼武者 Way of the swordをプレイした感想

鬼武者 Way of the swordをプレイした感想

カプコンの完全新作アクションゲーム『鬼武者 Way of the Sword』をプレイした評価/レビューまとめ。
プレイステーションの最新情報番組『State of Play』で紹介後は、体験版が配信が開始されており、
鬼武者の剣戟アクションの手触りや、基本的なゲームシステムを体験することができます。




鬼武者 Way of the swordについて

鬼武者 Way of the swordとは?


鬼武者 Way of the Sword公式サイト

2026年6月3日に配信された、プレイステーションの最新情報番組『State of Play』にて、
カプコンの完全新作アクションゲーム『鬼武者 Way of the Sword』の最新情報が公開されました。
あわせて、本作の発売日が2026年9月25日に決定したことも発表されています。


鬼武者 Way of the Swordは、約20年ぶりとなる鬼武者シリーズの完全新作として大きな注目を集めています。
舞台となるのは、瘴気によって異形の姿へと変貌した江戸時代初期の京都。
恐ろしい幻魔たちが徘徊し、シリーズならではのダークファンタジーな世界観で描かれます。


主人公を務めるのは、日本を代表する剣豪・宮本武蔵
さらなる剣の高みを目指して京都へ向かった武蔵は、幻魔がはびこる異変に巻き込まれていきます。
そして物語では、宿敵である佐々木巌流(佐々木小次郎)が登場し、
武蔵との因縁の戦いが繰り広げられることになります。


また、宮本武蔵のキャラクターデザインは、日本映画界の伝説的俳優である
三船敏郎をモデルに制作されていることでも話題となっています。
鬼武者 Way of the Swordは、剣戟アクション、ダークファンタジー、
そして歴史上の人物を融合させた新たな鬼武者として、2026年期待の新作ゲームの一つとなりそうです。


State of Play後、鬼武者の体験版が配信された

鬼武者 Way of the swordの主人公の宮本武蔵

さらに同日、鬼武者 Way of the Swordの体験版も配信されたので、早速プレイしてみました。
体験版では、ストーリー序盤と思われるエリアを約1時間にわたって遊ぶことができます。
内容としては、基本操作や戦闘システムを学ぶチュートリアルが中心となっており、
本作の操作感やアクションを一通り体験できる構成です。


そして体験版の終盤では、ボス『佐々木巌流』との戦いが待ち受けている。
佐々木巌流を撃破すると、体験版は終了となります。
以下の文章は、鬼武者 Way of the Swordをプレイした感想です。



鬼武者 Way of the swordの体験版の感想

鬼武者 Way of the swordの主人公の佐々木巌流
■良い評価
  • 和ゲーや剣戟アクションが好きな人
  • 普段からあまりゲームを遊ばなそうなライトユーザー
  • 刀でザッパリと一閃で斬る感触が好きそうな人
  • キャラクターのモデリングや舞台の雰囲気、演出がまあまあいい
  • リフレッシュレートが120Hzに対応している
■悪い評価
  • 死にゲーのような難しいゲームが好きな人
  • オープンワールドゲームのような広いエリアを楽しみたい人
  • 敵を倒して魂吸収がいちいち面倒くさい
  • 動きがややモッサリして、画面の暗い部分がやや見えづらい


良くも悪くも鬼武者シリーズの作りのゲームだな~

鬼武者 Way of the swordで宮本武蔵がNPCと会話するシーン

「鬼武者 Way of the Swordはどんなゲームなのか?」と聞かれれば、
基本的なゲームの流れは、これまでの鬼武者シリーズと大きく変わりませんでした。


プレイヤーは道中に現れる敵を倒しながら先へ進み、最終的にエリアの奥にいるボス撃破を目指します。
道中には収集アイテムが配置されているほか、簡単な仕掛けを解いて閉ざされた門を開けたり、
NPCと軽く会話したりする要素も用意されています。


こうしたゲームシステムは従来の鬼武者シリーズを踏襲しており、目新しさはそれほど感じませんでした。
しかし、その分だけ遊びやすく、極端に難しいわけでもなく、探索要素が多すぎるわけでもありません。
ゴーストオブツシマのようなオープンワールドでもないし、ストーリーテリング寄りだなと思うところがある。


テンポよく進められるバランスになっており、ゲーム初心者でもストレスなく楽しめる印象です。
逆にみっちりと探索するのが好きなプレイヤーにとっては、なんか物足りなく感じることでしょう。
この辺りがライト向けのゲームだなと思った。


鬼武者 Way of the swordで宮本武蔵が鬼の篭手を見るシーン

主人公の宮本武蔵は、開発陣によると三船敏郎をモデルにしているそうだが、
見た目に関してはあまり似ているようには感じませんでした。
一方で、頭をかきながら考え込むような仕草や立ち振る舞いは三船敏郎らしい雰囲気があり、
キャラクターの内面や存在感の部分で影響を受けているように感じる。


舞台に関しては、ゲーム開始前の明度設定がイマイチだったのか、
全体的にゲーム画面が暗くて見づらいのが気になった。この辺りはREエンジンによるものか。
あとからでも設定で変更も可能だが、暗いところと明るいところのバランスはどうなんだろう?
ライティングをもう少し工夫する必要があるんじゃないのかなと・・・


バトルでは重い攻撃の剣戟アクションを楽しむゲームだな

鬼武者 Way of the swordで宮本武蔵と佐々木巌流が戦うシーン

バトルでは、刀による弱攻撃と強攻撃を使い分けながら敵を倒していきます。
敵の攻撃は回避で避けることができるほか、ガードで受け止めたり、
タイミングよく入力することでジャストガードを決めて、敵の攻撃を受け流したりすることも可能です。
ジャストガードなんかは、SEKIROやウォーロンなどと比較すると、緩めのタイミングといった印象。


アクションはやや重みのある動きで、スピード感よりもリアルな剣戟を意識した作りになっている。
刀同士がぶつかると鍔迫り合いが発生し、QTEに成功すれば相手に大ダメージを与えることもできます。
また、本作にはHPとは別に体幹ゲージが用意されている。攻撃を重ねて敵の体幹を崩すとスタン状態になり、
その隙に強力な一閃を叩き込む手触り感が楽しいゲームかと思う。


こうしたシステムは、いわゆる死にゲーと比べると操作が楽で、難易度も比較的低めです。
そのため、気軽に剣戟アクションを楽しめるほか、
剣豪・宮本武蔵になりきって戦う爽快感を味わいやすい作品だと感じました。


また、リフレッシュレートが120Hz出力に対応しているので、
対応ディスプレイを持っている方なら、滑らかな剣戟アクションを体験できます。
大抵のPS5のソウルライクゲームは、60Hzまでの出力が多いので、地味に良い点だといえる。


鬼武者 Way of the swordで雑魚敵と戦う様子

一方で、死にゲーのような高難度アクションゲームを好むプレイヤーにとっては、
少し物足りなく感じるかもしれません。道中の雑魚敵はゴリ押しでも十分に倒せるし、
ボス戦もガードを主体に戦えば比較的安定して攻略できます。


一応、ジャストガードから華麗なカウンターを決めたり、一閃で敵を仕留めたりと、
時代劇のようなスタイリッシュな戦い方も可能です。
しかし、敵がそれほど強くないため、そうしたテクニックを駆使しなくても勝ててしまいます。


そのため、常に緊張感のある戦闘や、何度も挑戦して強敵を倒したときの達成感を求める人には、
やや刺激が足りない印象を受けました。また回復アイテムも十分に余るため、
筆者の印象としては「もう少し手応えが欲しい」と感じる場面が多く、
ゲーム初心者やライトユーザー向けのバランスになっているように感じた。


鬼武者 Way of the swordの考察

鬼武者 Way of the swordのボス戦のシーン

操作感はモッサリとした遅い動作が特徴だろうか。
よって、本作は初心者に易しい一方で、人によって評価が分かれる作品になりそうだと感じる。
第一印象としては、「決して悪くはないが、今の時代のヘビーユーザーが期待している
アクションゲームとは少し方向性が違うかもしれない・・・
」という、どこか複雑な気持ちになった。


戦闘では、板を盾代わりにして敵の攻撃を防ぐなど、
周囲のオブジェクトを活用した要素に新しさを感じる場面もあったが、
剣戟アクションというジャンル自体は他作品との差別化が難しく、
多くのゲームがリアルなグラフィックや、魅力的なキャラクター表現で個性を出すしかないのかなと・・・


そして鬼武者 Way of the Swordは、全体的に受け手側に回るゲームなんですよねぇ。
ボス戦は5回以上プレイしたが、こちらから通常攻撃を繰り出すよりも、
SEKIROのように敵の攻撃を待ってからの受け流し狙いが主体の戦いになりそうだ。


雑魚敵の攻撃頻度は大人しく、こちらは何もせずに待機する様が退屈な要因になっている。
なので、「面倒だからボタン連打でゴリ押しじゃ!」という方向性になりがち。


本作もそうした方向性に近く、斬新なゲームシステムで勝負するというよりは、
美しい映像表現や宮本武蔵を中心とした世界観、
そして重厚な剣戟アクションの雰囲気を楽しむ和ゲーという印象を受けました。
新要素や高難度コンテンツが用意されているのかによって、まぁ評価が大きく変わってきそうだ。