ゲーム攻略マンのスターウォーズ バトルフロントの攻略日記

ダース・ベイダーのモデルは伊達政宗の甲冑が参考にされている

これは昔から割りとよく聞くトリビアかと思う。
現在の東北地方の宮城県にあたる地域は伊達家の領土でした。

戦国時代~江戸時代に生きた殿様・第17代当主が伊達政宗公です。
病気で右目を失っており眼帯をしていたので、独眼竜政宗とも呼ばれている。


その伊達政宗が合戦のときに身に着けていた黒漆五枚胴具足が、
ダース・ベイダーのモデルになっているのでは?という説が残ってます。



私が聞いた話では、スターウォーズのスタッフが「映画制作に日本の甲冑を参考にしたいから
資料をくれないか」と、宮城県・仙台にある博物館に問い合わせがあったそうです。

そして映画スターウォーズで、ダース・ベイダーの格好が伊達政宗の黒漆五枚胴具足に似てるという内容。
確か実際に問い合わせて「伊達政宗の甲冑を参考にしました」とは言っていないはず。


作ってるのはジョージ・ルーカスではなくデザイナーの方なので、問い合わせるのは困難かと思うが、
最近そのことについて調べてみました。すると米国のMARY HENDERSON出版社が、
ダース・ベイダーの写真と伊達政宗の黒漆五枚胴具足の写真を並べて掲載している本を
1997年に発行されていたのだそうです。


私はかなり昔に旅行で仙台市博物館に訪れたときに伊達政宗の黒漆五枚胴具足を見たことがあるが、
ヘルメットの部分が確かに凄くよく似ている印象があった。

伊達政宗も日本を我が領土にしようと企んでいたので、ダースベイダーとやや似ているところがある。


結局は伊達政宗は生まれた時代が悪く画策するも、世の天下は豊臣家か徳川家で動いていたので、
天下統一を成し遂げれなかった殿様です。
部下の支倉常長を派遣して、外国のキリシタン勢と組んで天下統一を狙っていたが交渉が失敗しました。
江戸時代になり以後、徳川家康の逆鱗に触れないように余生を過ごした方です。



C-3POやR2-D2のモデルは黒澤明『隠し砦の三悪人』を参考にしている

日本映画の巨匠・黒澤明が制作した映画『隠し砦の三悪人』に登場する
百姓の太平(千秋実)と又七(藤原釜足)が、C-3POやR2-D2のモデルになってます。
2人のコンビが言い争うユーモラスさを参考に制作しているのだと思われます。


これは確かジョージ・ルーカス本人が発言していた内容で、ジョージが黒澤監督と会う際に
私が『隠し砦の三悪人』を真似してC-3POやR2-D2を制作したことがバレて著作的な件で訴えられる(笑)
とジョーク混じりでジョージが話していたのが元で、発覚した内容だったかと記憶してます。
なので黒沢監督も承知の事実だが、彼らはフレンドリーな関係だったし著作的な訴えは起こしてません。


もっともジョージは黒沢監督が制作した映画『影武者』で、
合戦シーンの撮影現場で若き頃のジョージが撮影風景を観察していた映像を見た記憶がある。

ですので、『隠し砦の三悪人』だけ参考にしてスターウォーズを制作したとは言い難いところがあるかも…。
スターウォーズ展でジョージからファンへのメッセージ映像があるが、黒沢監督が話で触れられてます。



ヨーダのモデルは日本人の依田義賢の説

ある番組で、ヨーダのモデルが日本人だと紹介する内容を見たことがあります。
確かジョージは日本で映画制作を学んでいた際に、
脚本家・大阪芸術大学元映像学科長の依田義賢(よだ よしかた)に大変お世話になった。


そしてジョージ・ルーカスは、依田氏をモデルにヨーダを制作したと話す。
ジョージは発音的に依田(よだ)氏を、『よーだ』と呼んでいたとか。


ただ1999年にジョージが日本へ来日した際に、
糸井重里氏が「ヨーダの元は依田さんですか?」と質問したらしく、
ジョージは違うと否定したそうなので、依田氏のモデル説は事実かどうかは不明…



ヨーダとスチュアート・フリーボーン

ヨーダの顔のモデルに関しては、スチュアート・フリーボーンアインシュタインを混ぜ合わせたもの。
スチュアート・フリーボーン氏は1914年から2013年にかけて、
スターウォーズのメイクアップアーティストです。
自らがヨーダのモデルになりヨーダをデザインした方で、現在は亡くなってます。



ソウルキャリバー4にダース・ベイダーとヨーダが参戦していた

2008年にPS3/Xbox360で発売されたバンダイナムコゲームスの
3D格闘ゲーム『ソウルキャリバー4』にダース・ベイダーとヨーダが参戦しているそうです。
DLC販売で価格は、Xbox360だとダース・ベイダーが400マイクロソフトポイント、PS3は600円。


ダース・ベイダーの独特のBGMが流れ、ダースベイダーとヨーダが戦っている動画投稿されてました。
ヨーダのアクロバティックな動きも再現されている。ヨーダはチビなので上段攻撃が当たらないような…。
見た感じフォースを使って攻撃することも可能なようだが、投げ技扱いなのかな…?



子門真人が歌う日本語のスターウォーズの歌詞があった

子門真人は日本の歌手です。
日本でもっともレコード売上枚数が多かった『およげ!たいやきくん』を歌っている方
と言えば分かりやすいだろうか。日本版のスターウォーズのイメージソングとして
スターウォーズのテーマ~カンテナバンド~』が作曲されました。


1978年に歌われた曲だがジョージ・ルーカス側からクレームがきて、レコードが回収された模様。
レコードはマニアの間でプレミアが付き、5万円以上で取引されていたらしい。



テクノ歌謡 ポリドール編 ハートブレイク太陽族

1999年には『テクノ歌謡 ポリドール編 ハートブレイク太陽族』がCDで販売され、
その中に『スターウォーズのテーマ~カンテナバンド~』が収録されてます。


■曲目リスト
  1. ハートブレイク太陽族 (スターボー)
  2. キッスは殺しのサイン (早見優)
  3. テクテク・マミー (E.S.ISLAND)
  4. い・け・な・いルージュマジック (忌野清志郎+坂本龍一)
  5. EROS (泉谷しげる)
  6. リーマン革命 (リーマンズ)
  7. スター・ウォーズのテーマ~カンテナバンド (子門真人)
  8. 右上がりの初恋 (江戸真紀)
  9. チャイニーズボーイ (山口由佳乃)
  10. 明・る・い・よ (忌野清志郎&坂本龍一)
  11. 究極の選択 (田辺一鶴)
  12. MASKED BALL (American Type) (EX)
  13. シャンプー (中島はるみ)
  14. 星空サイクリング (ヴァージンVS.)
  15. TOKIOベイ・ブルース (スターボー)
  16. ニュアンスしましょ (香坂みゆき)

ちなみに海外の方では、1977年に発売された『Star Wars and Other Galactic Funk』という
アーティストMECO(ミーコ)が作曲したスターウォーズのディスコアレンジ曲などもあります。
アメリカの人気シングルチャート(ビルボードホット100)で二週間トップだった人気の曲です。




子役のアナキン・スカイウォーカーが逮捕された…

ジェイク・ロイド

これは割りと新しい話題です(2015年6月17日)。
左の顔写真はコレトン郡警察が公表したジェイク・ロイドの免許書の写真。
右の写真はおそらく刑務所に収監されたときの写真だろう。


スターウォーズ・エピソード1で子供の頃のアナキン・スカイウォーカーを演じた元俳優の
ジェイク・ロイド(26)がアメリカのサウスカロライナ州で時速160kmで車を運転して、
40kmにおよぶカーチェイスの末、最終的にいくつかの木に突っ込んで雑木林で車が停止。
そこを追いかけていた警察官らに逮捕された。


ジェイク・ロイドは身柄を確保される際も抵抗したのだと言う。
そして名前を聞かれると『ジェイク・ブロードベント』と名乗りごまかしたらしい…。

保釈金は1万ドル(約120万円)以上になる見込み。
警官とのカーチェイスの映像が、ニューヨークのニュースで公開されてました。


まるでポッドレースを楽しんでいるかのような猛スピードですね。
やはり彼の中に眠る暗黒面がそうさせたのでしょうか…


アナキン役は一般オーディションの中から選考した結果、ジェイクが選ばれました。
候補は何人かいたが、ジョージ・ルーカスが「俳優としてすぐに使えそうなのは彼だな」
と言いジェイクを選んでました。
映像を見ると何というか…子供ながらも人慣れしたような堂々とした雰囲気の喋り方だった。


そもそもジェイクは、スターウォーズでアナキンの役を演じた後は一体何をやっていたのか?
と思い調べてみると、高校卒業後は俳優を引退して映像作家をしていたようだ。

学生の時はいじめられ、1日60件ものインタビューをこなし、精神苦痛が積み重なったんだとか。
子供の頃は可愛かったが、外国においても子役が大人になると失敗するケースが多そうだな…



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