シェンムー3の体験版が配信された

シェンムー3のゲーム画面

ずっと前からバッカー向けシェンムー3の体験版を配信すると予定してましたが、 2019年9月25日に公式サイトから配信の告知を受けて、 当サイトにも9月27日に、シェンムー3の体験版プロダクトコードがメールにて届きました。 尚、製品版は2019年11月19日に発売を予定している。

シェンムー3の体験版はPC版のみで、Epic Games限定でプレイできます。 体験版では物語の序盤となる、白鹿村(はっかそん)というエリアを自由に探索できる。 ゲームの操作方法はPDFファイルも配布されたが、 ゲームプレイ中にヘルプで確認可能だったので、とくに必要無い感じだった。

shenmue3の芭月涼のカットシーン

シェンムー3は約20年ぶりなので、久しぶりというか、芭月涼の声が全く変わっていないことが一番驚いたw モデリングは芭月涼にしても、シェンファにしても顔付きがずいぶん変わったな…。 ゲーム開始早々、顔に傷のある男を手分けして捜すため、芭月涼とシェンファは別行動になる。 そして芭月涼が、自由に白鹿村を探索する流れでプレイ可能でした。

攻略動画

まずは白鹿村の周辺にいる住民は、〇ボタンで話しかけれる。 顔に傷がある男はどこにいるのか情報を聞き出せます。 L2長押しでは主観画面でズーム可能で、薬草だったり引き出しだったり、 怪しいところには赤マークが表示され、続けて〇ボタンで調べたりできます。

こういった点はドリームキャストの頃から操作性は全く変わっておらず、 ショップに置いてあるガチャを回してみたりと、やることは一緒だなといった感じでした。 ミニゲームでは蒔き割りのアルバイトをして金を稼いだり、 プレイスポットでは玉落としや、サイコロを振って遊んだりできます。

バトルでは修行をして芭月涼を強化したりできます。 全体的にドリームキャストの頃からのように、動きがモッサリとした印象だった。 瞬発力があまり無いので、先に技を出しておくのが肝心になる。 R2を押すと短縮コマンドで技を攻撃したりも可能で、技はL1とR1で切り替える方法だった。

シェンムー3のレビュー

シェンムー3のバトル画像

数ヶ月後に製品版が発売されるので、おそらくこれが製品版に近い作りなんだろう。 最近のAAAタイトルと比較してしまうと、全体的に雑に感じてしまうところもあるが、 シェンムーの基本スタイルは崩さないで、続編を作り上げたという印象がする作品だった。

所持しているアイテムなんか見ても、シェンムー1の頃に入手したアイテムとかまだ持っており、 「まだ使い道あるだろうか?」と思ってしまうことも。 フィールドには『生薬』という薬草が生えてたりと、探索要素を増やした感じで、 じっくり遊ぶスタイルのゲームかと思う。おそらく最終的にはメモ帳埋めになるのかなぁ。

シェンムー3のメニュー画面

シェンムーファンから見ると、懐かしくも変わらぬ、今まで通りだなという印象が強いかもしれない。 逆に新しさみたいなものがあまり無いというか、小さい要素を継ぎ足した感じかもしれない。 他のフィールドはどのくらい広いのか気になるが、体験版の広さですら少し画面がカクっと フレーム落ちする場面もあったので、オープンワールドのような広さはたぶん無いと思った。

シェンムーの遊び方を知ってるかどうかで、作品の評価がプレイヤーによってだいぶ変わると思う。 新しく遊ぶユーザーは、たぶん「もう少し遊びやすくならないのか?」と言うと思うし、 龍が如くシリーズのように、簡単で爽快で派手なアクションバトルとも違うので、 少しクラシックな戦い方だなと感じると思った。