龍が如く8外伝についての内容
龍が如くシリーズと本作について
龍が如くシリーズは、SEGAの龍が如くスタジオが開発したアクションアドベンチャーゲーム。
大人向けエンタテインメントをコンセプトに、リアルな歓楽街を舞台とし、
熱い男たちの生き様や、日本の裏社会で繰り広げられるヤクザ抗争を描いた作品です。
2005年に第1作目が発売されて、2021年までに全世界累計販売本数が約1700万本を突破している。
現在(2025年)、龍が如くシリーズは龍が如く8まで発売してます。
本作の龍が如く8外伝は、龍が如く1からサブキャラクターとして登場している真島吾朗が主人公。
真島吾朗が単独主人公となる作品は、本作が初となります。
龍が如く8外伝はスピンオフ作品だが、龍が如く8の物語と繋がり、時系列は龍が如く8から半年後となる。
龍が如くシリーズといえば、龍が如く7~8のバトルはアクションからコマンドになってしまったが、
龍が如く8外伝はアクションバトルが採用されてます。
メインストーリーはナンバリング作品と比較すると少ないが、
ゲームボリュームは龍が如く7外伝の1.3~1.4倍ぐらいになるという。
龍が如く8外伝の開発について
龍が如くスタジオは、ずいぶん前から『龍が如くマグロ』というゲームを作りたかった。
桐生一馬が漁師となり、漁船に乗って大間のマグロ漁を行い、漁船で戦う企画書を作ったが、
実現には至らなかったという。また、マグロ漁船に乗る話のアイデアすらあった。
龍が如く8のアフターストーリーを作って、主人公を真島吾朗にすると先に決定しており、
「どういう真島吾朗が面白いんだろう」と話し合った結果、『海賊』という候補が残った。
漁師の荒々しい男の象徴や、海や船で戦うといったキーワードから龍が如くマグロを発展させて、
開発チームで温めていた複合ネタが組み合わさり、龍が如く8外伝の企画が出来たという。
龍が如く8外伝の開発は、龍が如く8とは別のプロジェクトで同時並行で開発しており、
まだ龍が如く7外伝が出来ていない時期から、龍が如く8外伝のプロジェクトが始まった。
三部作的な構成を考え、『龍が如く7外伝+龍が如く8+龍が如く8外伝』で一本として考えている。
ストーリー&舞台
龍が如く8外伝の舞台は、龍が如く8と同様、アメリカ合衆国・ハワイ州となる。
それに加えて海賊船で移動できる大海原、リッチ島やマッドランティスといった島々があります。
ストーリーは、記憶を失くした真島吾朗がリッチ島の浜辺に漂流し、ノア・リッチに命を救われ、
やがて出会った仲間たちと共にゴロー海賊団を結成する物語。
自身の記憶を取り戻し、恩人のノア・リッチに広い世界を見せる願いを叶えるために海賊となる。
海賊船『ゴロー丸』を操作して、広大な海を冒険することになります。
そこに無法者たちや伝説の財宝の噂が絡み、真島吾朗が伝説の海賊団へ成り上がる。
龍が如く8外伝のゲームシステム
ゴロー丸で大海原を旅して、船同士が戦う海賊バトルを制す
龍が如く8外伝では、海賊船『ゴロー丸』が拠点の1つとなる。
船を操作しながら、広大な海を冒険していくことになるが、海には灯台や宝島などが存在します。
また複数の海域があり、海賊団を倒しながらストーリーが進行していく流れ。
ゴロー丸はカスタマイズ可能で、船の武装を強化したり、船の中の施設を利用できる。
街中にいるスカウト可能なNPCを船員にして、ゴロー海賊団を育成していきます。
船上では引き網で魚や資源を入手したり、船員たちとの交流アドベンチャーが発生したりする。
海では敵の海賊船に見つかると、大砲や機銃を使った船同士の戦い『海賊バトル』が行われます。
敵船にダメージを与えて近づけば、直接敵の船に乗り込んで、敵の乗組員とバトルもできる。
その他、海賊バトルで競うパイレーツ・コロシアムという、闘技場コンテンツなども用意されてます。
2つのバトルスタイル『狂犬』『パイレーツ』で戦う
真島吾朗のバトルスタイルは2種類あり、任意で切り替えながら戦えます。
従来から存在した素早く動いてドスで攻撃する『狂犬スタイル』と、
龍が如く8外伝で新しく追加された『パイレーツスタイル』がある。
パイレーツスタイルの方はカトラスという剣を二刀装備し、
ブーメランのように投げ飛ばす『カトラスブーメラン』、貫通する銃で撃つ『チャージガン』、
敵に接近できる『ワイヤーフック』という、3つの海賊道具を駆使しながら戦うことができる。
狂犬スタイルと比較すると、敵の群れに対して蹴散らしやすい特徴があります。
さらに2つのバトルスタイルには狂気ゲージがある。狂気ゲージを消費することで、
狂犬スタイルでは『分身』攻撃を行ったり、パイレーツスタイルでは財宝『呪神楽器』を演奏することで、
呪神を召喚して敵に大ダメージを与えたりできます。
龍が如く8外伝 Pirates in Hawaiiに関連した沿革
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2024年5月10日、龍が如く8外伝のタイトル名を伏せて、ミナト区系女子オーディションを開催した。
審査を経て5名が選ばれ、ゲーム内へ出演やプロモーション活動を行った。 -
2024年9月20日、龍が如くの新作発表会『RGG SUMMIT 2024』にて、
龍が如く8外伝 Pirates in Hawaiiを初公開した。
公開当時は2025年2月28日に発売予定だったが、後に発売日が変更された。 -
2024年9月26日~29日、東京ゲームショウ2024で龍が如く8外伝を出展した。
会場では体験版を試遊することができた。日本ゲーム大賞2024『フューチャー部門』を受賞した。 -
2024年10月18日、Xbox Partner Previewにて龍が如く8外伝のセカンドトレーラーを公開。
それと同時に龍が如く8外伝の発売日が、2025年2月28日から2025年2月21日へ変更された。
1週間前倒しによる変更だが、モンスターハンターワイルズと発売日が被ったため、前倒しした理由のはず。 -
2024年12月1日、12月1日より龍が如く8外伝の発売に先駆けて、
イベント『真島のマジ祭り』を開催した。札幌、仙台、大阪、福岡、名古屋、東京で実施し、
会場では龍が如く8外伝の試遊やフォトブースでの写真撮影、グッズ販売などが行われた。 -
2025年1月22日、セガ/アトラスがWebで使用できる共通アカウントのサービスを開始。
SEGA Accountに登録することで、龍が如く8外伝の真島吾朗が桐生一馬の衣装に着替えれるアイテムを、
期間限定+無料で配布した。 -
2025年2月14日、一部のプラットフォーム『PS5、Xbox Series X/S、PC(Steam)』にて、
龍が如く8外伝の体験版が配信された。体験版の攻略データは、製品版へ引き継ぐことはできません。
PC版の体験版では、VIDIA Driver 572.16以降に含まれるNVIDAアプリがインストールされた環境で、
DLSSが正しく動作しない症状が確認されてクラッシュするため、調査と改善が行われた。
製品情報
ゲーム名 |
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ゲームジャンル | アクションアドベンチャー |
プラットフォーム | PS4/PS5、Xbox Series X/S/One、PC(Windows/Steam) |
メーカー |
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価格 |
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プレイ人数 | 1人 |
HDD/SSD容量 | 40.31GB |
CERO | CERO D(17才以上対象) |
ゲームエンジン | ドラゴンエンジン |
ボイス対応言語 | 日本語、英語、中国語 |
字幕 | 日本語、韓国語、簡体字、繁体字、英語、フランス語、イタリア語、 ドイツ語、スペイン語、ブラジルポルトガル語、ロシア語 |
主なクリエイター |
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その他 | 龍が如く8外伝 攻略動画 |
■PCの必要動作スペック
項目 | 最小スペック | 推奨スペック |
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OS | Windows 10 1909 (OS Build 18363.1350) | Windows 10 1909 (OS Build 18363.1350) |
CPU | Intel Core i5-3470(3.2GHz) AMD Ryzen 3 1200(3.1GHz) |
Intel Core i7-4790(3.6GHz) AMD Ryzen 5 1600(3.2GHz) |
メモリ(RAM) | 8GB | 16GB |
GPU | NVIDIA GeForce GTX1650(4GB) AMD Radeon RX560(4GB) Intel Arc A380(6GB) |
NVIDIA GeForce RTX2060(6GB) AMD Radeon RX 5700(8GB) Intel Arc A750(8GB) |
Direct X | Version 12 | Version 12 |
空き容量 | 56GB | 56GB |
動作 | 解像度:1080p Low フレーム:30fps |
解像度:1080p High フレーム:60fps |