ストーリー
- グラン=パルスでネオ・ボーダムを開拓する
-
FF13-2はFF13のエンディング後から開始される物語。
ファングとヴァニラのクリスタルの柱で支えられている空中都市コクーンは、
ファルシの力を失っているので維持するのが困難な状況だったが、
それでもコクーンに留まる者や、グラン=パルスへ移住する者もいた。
もともとチーム「ノラ」は反聖府で、ファルシの力には頼らなかったので
グラン=パルスを開拓しようと旧ボーダム市民も加わり移住した。
グラン=パルスは自然に囲まれ、まだ魔物もいるので安定した生活基盤ができておらず
危険と隣り合わせの場所でもあった。
海岸線には、居住地「ネオ・ボーダム」を作り生活していた。
ライトニングがいなくなり、誰もが彼女は死んだものだと思っていたが、
妹のセラだけは生きていると信じていた。
- ノエルとの出会い
-
そして3年が過ぎると、突如飛来した隕石で穏やかだった日々が終わった。
時空の歪みからは謎の敵が襲来してきた。
その時に、時を越えて流れ着いたという謎の若者ノエルにセラが助けられた。
双剣を操り、ルシでもないのに、魔法を使用することができる本作の主人公ノエルは
ライトニングの手掛かりについて何か知っているようで、
姉を捜すために、ノエルとセラが時空を超えて旅に出るストーリー。
ゲームの舞台
- ネオ・ボーダム
-
FF13-2ではコクーンの全てを支えてたファルシらが停止し、
市民生活は大きく制限されていた。
一部の市民は新たな生活の地を求め、グラン=パルスへ移住した。
ネオ・ボーダムはノラのメンバーを主体とした旧ボーダム市民が海辺に開拓した。
自然に囲まれ、モンスター襲撃の危険と隣り合わせの場所。
現在はセラやノラのメンバーが暮らしている。
- ビルジ遺跡
-
旧時代の移住区が残る遺跡群。
その周りには学術調査のため遺跡調査を行う人々とその駐屯地があり、
モンスターから警備する軍の姿が見える。
FF13のビルジ湖周辺はクリスタル化していたが、
コクーン落下時に崩壊して現在は立ち入り禁止区域になっている。
- ヤシャス山
-
グラン=パルス南部にある険しい山々と高原からなるヤシャス山は、
背の高い植物が組み合わさり複雑な地形を形作っている。
険しい山に囲まれた谷を進むと、かつては一大都市国家として繁栄していた「パドラ」の遺跡がある。
パドラ遺跡の調査のため、今では多くの人々と巨大な駐屯地が設けられている。
ヤシャス山全体が暗闇に包まれているのは、
何らかの理由で太陽の光がさえぎられ日蝕がおきているためである。
- ヴァルハラ
-
混沌の中に佇む都市。
退廃した街並みの中央には女神エトロが座する神殿が佇む。
海は鈍く光を反射し、砂漠に埋まったクリスタルが輝きを放つ。
人の姿はなく、どこまでも混沌とした空間が広がる。