龍が如く7外伝についての内容
龍が如くシリーズはどんな内容のゲームなのか?
龍が如くシリーズはリアルな歓楽街を舞台に、裏社会のヤクザの抗争を描いた、
セガの龍が如くスタジオが開発したゲームです。
2021年までに、全世界累計販売本数が約1700万本を突破した。
今作の龍が如く7外伝の主人公は、極道組織『東城会』の伝説の龍・桐生一馬です。
ストーリーの時系列は、龍が如く6の終わりから、龍が如く7の間までの物語となる。
ゲームボリュームは、これまでの龍が如くシリーズと比較すると、半分くらいのボリュームのため、
価格が安く設定されている。とはいえ、プレイスポットや街遊びで過不足のないものにしてます。
龍が如く7外伝の体験版の配信発表はなし。
イベント会場などで、龍が如く7外伝の試遊版が設置された程度です。
また龍が如く7外伝は、Xbox Game PassのDAY ONEタイトルとして加わる。
龍が如く7外伝の開発について
龍が如く7外伝の開発の経緯は、龍が如く8を制作中、主人公は春日一番と桐生一馬のダブル主人公に
決まっていたが、龍が如く7から新しく始めたプレイヤーからすると、桐生一馬との繋がりが分かりづらい。
突如登場した「桐生一馬って誰なの?」となる。
回想動画で出来事だけを伝える分けにもいかず、また過去に遡ったDLCを販売する分けにもいかず、
龍が如く7の裏側を描いた、龍が如く7外伝を制作することになった。
なので、龍が如く8を開発しながら、龍が如く7外伝もあとから開発したことになります。
龍が如く7では桐生一馬が少しだけ登場してたが、新しく主人公になった春日一番に
バトンを渡しただけのような描き方で、そもそも桐生一馬は何をしていたのか不明瞭だった。
龍が如く7外伝はその裏側を描いた物語で、龍が如く8の物語に繋がるように開発している。
龍が如く7からはターン制のコマンドバトルだったが、
今作は桐生一馬が主人公なので、従来からあったアクション喧嘩バトルに戻した。
ゲームエンジンは、龍が如く維新!極ではアンリアルエンジンを使用していたが、
慣れ親しんだドラゴンエンジンに戻して、最大限のパフォーマンスを出して開発を行った。
龍が如く7外伝のストーリー&舞台
龍が如く6後、桐生一馬は澤村遥や児童養護施設アサガオなど、愛する者を守るために自分の死を偽装。
昭和のフィクサーとして暗躍した、大道寺稔の資金や権力を受け継いだ『大道寺一派』と取引して、
組織に身を寄せていた。
2018年夏には自分の名前と人生を捨て、沖縄の児童養護施設アサガオとの関係も断ち、
大道寺のお寺で座禅を受けながらも失望している。
大道寺以外の者に存在を知られることは許されず、大道寺一派のエージェントとして、
時折任務を与えられてはこなしている。二度と日の目を見ることがない飼い殺しの日々。
組織ではコードネームで『浄龍』と呼ばれている。
桐生一馬はエージェントの中でも浮いた存在だったが、外部の者が知るはずもなかった取引で、
謎の一団が現れて取引は中止。それにより桐生一馬の生存がバレてしまい、世間に明かされる。
再び裏社会の渦中へ足を踏み入れることとなる・・・
蒼天堀がメイン舞台となる
龍が如く7外伝の舞台は、大阪・蒼天堀、横浜・伊勢佐木異人町、謎のコンテナ船『キャッスル』。
メイン舞台は、関西の極道組織『近江連合』のお膝元である蒼天堀となります。
伊勢佐木異人町は、一部のエリアだけなら移動可能。
キャッスルは洋上に浮かび、プレイスポットや闘技場などを詰め込んだハブエリア。
龍が如く7外伝のゲームシステム
2つのバトルスタイル『応龍』『エージェント』について
桐生一馬のバトルスタイルは2種類あり、任意で切り替えながら戦うことになる。
1つは従来から存在する力強い喧嘩殺法だったり、路上武器をを使った応龍スタイルがあります。
もう1つは、新しくエージェントスタイルが追加されました。
エージェントスタイルは素早い身のこなしで、秘伝の武術『大道寺式 活殺術』を取り入れている。
ガジェットと呼ばれる、4種類のスパイツールを駆使しながら戦えます。
バトルスタイルの能力強化は、お金と赤目ポイントを消費して強化ができる。
- ■ガジェットの種類
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- 蜘蛛:相手を捕縛し、投げつける事ができるワイヤー。
- 蜂:AIを搭載した自律戦闘補助ドローンを飛ばす。
- 蛇:小型のジェット噴射機構を備えた靴で突進攻撃。
- 蛍:タバコに模した小型爆弾を投げる。
バトルパート
龍が如く7外伝のバトルシステムは、基本はパンチ/キックのステゴロで戦い、
路上に置いてある武器を拾って攻撃したりできます。
ヒートゲージが溜まれば、強烈な攻撃のヒートアクションを繰り出すことができる。
その他、攻撃ボタン長押しのタメ攻撃で、大ダメージを与える手段もあります。
ヒートゲージを一定以上蓄積させることで、アルティメットヒートモードを発動できる。
バトルスタイルによって効果が異なるが、応龍スタイルではダメージの高い連続攻撃を叩き込む。
エージェントスタイルでは、ガジェットの性能を開放して、スタイリッシュに敵の群れを殲滅できます。
さらにボス格となる敵は、全身に闘気を纏うと、必殺技を繰り出してくることがあるので、
その時にアルティメットカウンターという返し技で対応することができる。
簡単に言うと、ロストジャッジメントにあったモータルリバーサル的な要素です。
ダメージを受けるリスクもあるが、カウンターが成功すれば大ダメージを与えれます。
アドベンチャーパート
龍が如くシリーズではお馴染みのプレイスポットや街歩きは、本作でも健在。
メインストーリーとは関係のないサブストーリーを受注して攻略したり、闘技場で戦ったり、
ショップでアイテムを購入したり、プレイスポットでミニゲームを遊んだりすることができる。
本編クリア後に、龍が如く8スペシャル体験版をプレイできる
龍が如く7外伝の物語を最後まで攻略すると、『龍が如く8スペシャル体験版』がアンロックされます。
ただの体験版ではなく、特別なシーンやストーリーを盛り込んだ内容になっている。
それは桐生一馬の視点で描かれているため、龍が如く8には収録されていない要素となります。
尚、体験版から龍が如く8へのデータ引き継ぎはありません。
龍が如く7外伝に関連した沿革
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2022年9月14日、『RGG SUMMIT 2022 龍が如くスタジオ新作発表会』を開催した。
そのときに、『龍が如く7外伝 名を消した男』をティザートレーラーで初公開。
2023年に各プラットフォームで発売を予定している。 -
2022年11月25日、龍が如く8&龍が如く7外伝に出演できる『龍が如く生キャバ嬢オーディション』を公開。
グランプリ受賞者や入賞者は、ゲームにて実写映像で出演できる。 -
2023年6月9日、オンラインイベント『Summer Game Fest』にて、ファーストトレーラーを公開。
龍が如く7外伝の発売日が2023年11月9日と明らかになり、ゲームソフトの予約を開始した。 -
2023年6月16日、RGG SUMMIT SUMMER 2023 龍が如くスタジオ新作発表会を開催。
龍が如く7外伝に登場するキャストや舞台、龍が如く8の内容について紹介した。 -
2023年8月23日~27日、ドイツで開催されたgamescom 2023にて、
世界初で龍が如く7外伝の試遊版が出展された。 -
2023年9月20日、龍が如くシリーズの最新情報を発表する『RGG SUMMIT FALL 2023』を配信。
龍が如く7外伝は楽曲提供は、野田洋次郎 x J.I.Dが書き下ろした、
楽曲『片時(かたとき)』と公表された。 - 2023年9月21日、東京ゲームショウ2023で、国内初の龍が如く7外伝の試遊版が出展された。
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2023年10月14日より、全国5都市をめぐった『龍が如くスタジオ全国体験会』を開催した。
北海道/大阪/福岡/東京/愛知にて、龍が如く7外伝&龍が如く8の試遊版プレイコーナー、
フォトセッションタイムやデジタルフォトブースを設けた。 -
2023年10月27日、11月2日より放送を予定している、龍が如く7外伝のテレビCM3本を、
ユーチューブ動画にて先行公開した。 -
2023年11月8日、龍が如く7外伝 名を消した男の動画や生放送の配信ガイドラインを公開。
龍が如く8スペシャル体験版内のストーリー体験モードにより注意で、ネタバレを含む内容を
配信する際は『ネタバレあり』の表記、及び著作権者の表示明記の条件が出された。 -
2023年11月9日より、国内外主要コンテンツプロバイダにて、
オリジナル・サウンドトラックの音楽配信サービスを順次開始された。全64曲を収録。
また、2023年12月6日より、スペシャルブックレット付きのサントラCDが発売されます。
龍が如く7外伝の制作スタッフやコメント、制作秘話などが掲載されている。
製品情報
ゲーム名 |
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ゲームジャンル | アクションアドベンチャー |
プラットフォーム | PS4/PS5、Xbox Series X/S/One、Windows、Steam |
メーカー |
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価格 | パッケージ版/DL版:5940円(税込) |
プレイ人数 | 1人 |
HDD/SSD容量 | 51.47GB |
CERO | CERO D(17才以上対象) |
ゲームエンジン | ドラゴンエンジン |
ボイス対応言語 | 日本語、英語 |
字幕 | 日本語、韓国語、簡体字、繁体字、英語、フランス語、イタリア語、 ドイツ語、スペイン語、ブラジルポルトガル語、ロシア語 |
主なクリエイター |
|
その他 | 龍が如く7外伝 攻略動画 |
■PCの必要動作スペック
項目 | 最小スペック | 推奨スペック |
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OS | Windows 10 1903 (OS Build 18362) | Windows 10 1903 (OS Build 18362) |
CPU | Intel Core i5-3470(3.2GHz) AMD Ryzen 3 1200(3.1GHz) |
Intel Core i7-4790(3.6GHz) AMD Ryzen 5 1600(3.2GHz) |
メモリ(RAM) | 8GB | 8GB |
GPU | NVIDIA GeForce GTX960(4GB) AMD Radeon RX460(4GB) Intel Arc A380(6GB) |
NVIDIA GeForce RTX2060(6GB) AMD Radeon RX Vega56(6GB) Intel Arc A750(8GB) |
Direct X | Version 12 | Version 12 |
空き容量 | 98GB | 98GB |
動作 | 解像度:1080p Low フレーム:30fps |
解像度:1080p High フレーム:60fps |