ロストジャッジメントとは?
今作のロストジャッジメントは、ジャッジアイズの続編作品
ロストジャッジメント(LOST JUDGMENT)とは、2018年12月13日にPS4用ソフトで発売された、
『ジャッジアイズ:死神の遺言』の続編作品です。今作は第2作目となります。
販売や開発は前作と同様、SEGA『龍が如くスタジオ』による作品。
ロストジャッジメントの主人公は、前作から引き続き、元弁護士で神室町で探偵業を営む、
俳優の木村拓哉が演じる八神隆之です。
他にメインキャストの俳優は、玉木宏、山本耕史、光石研、中尾彬らが出演。
前作のジャッジアイズの販売本数は、2021年6月16日公表で100万本を突破!
今作のジャンルも、探偵調査と法廷劇、爽快感あふれるアクションバトルを合わせた
『リーガルサスペンスアクション』となってます。
ロストジャッジメントは、龍が如くスタジオでは初となる世界同時リリース。
2021年9月24日にPS4/PS5、Xbox One、Xbox Series X/Sで発売されます。
ロストジャッジメントの主題歌『蝸旋』は、
人気アーティスト『jon-YAKITORY feat. Ado』からの楽曲提供によるもの。
タイトル名をロストジャッジメントにした理由について
タイトル名をロストジャッジメントに変更した理由は、まず前作のジャッジアイズの
海外版は『JUDGMENT』というタイトル名で、日本版とはタイトル名が異なる。
今作は世界同時リリースするにあたり、ゲームタイトルやキーアートを統一しようと考えた。
そして各国の担当者と協議して、前作との繋がりや新たな物語、テーマが伝わるタイトル名として、
『LOST JUDGMENT』と変えることにしたのが理由です。
ロストジャッジメントのストーリー&舞台
ロストジャッジメントの舞台について
ロストジャッジメントの舞台は、前作と同様で、基本は龍が如くシリーズと同じ舞台。
関東最大の極道組織『東城会』や、街のフィールドの神室町など、
登場するロケーションや組織設定は一緒です。
時系列は龍が如く7から後の物語で、時は2021年。
東城会が解散宣言を行ったことで、神室町からは東城会組員はいなくなって平穏を保っている。
ロストジャッジメントでは東京・神室町に加え、横浜・伊勢佐木異人町が新しく追加されました。
ストーリー(プロローグ)
八神探偵事務所の八神隆之と海藤正治が、友人の九十九誠一と杉浦文也らが、
横浜で立ち上げた探偵事務所『横浜九十九課』から応援を頼まれた。
私立・誠稜高校では生徒のイジメによる自殺や、教育実習生が実習期間中に
突然失踪したりしていたので、高校の理事長からイジメの潜入調査の依頼を受けていた。
一方、東京地方裁判所では、現役警察官の江原明弘が、電車内で痴漢を行って逮捕され、
源田法律事務所の城崎さおりが、江原を弁護していた。
江原は有罪判決を受けたが、その時に伊勢佐木異人町の廃ビルで起こった、
『御子柴弘』殺害事件に関与しているかのような発言をした。
御子柴は、江原の息子を自殺に追いやった人物なのだという。
証言通り、御子柴の遺体が廃ビルから見つかっており、死亡推定時刻は江原が痴漢を
行っていた時間帯と一緒だった。江原が復讐のために御子柴を殺す動機は十分あるものの、
鉄壁のアリバイを崩せない。
城崎さおりは、何か重大な見落としがあるのでは?と思い、八神隆之に連絡を取って、
誠稜高校で失踪した教育実習生が御子柴だったと話が繋がる。
江原には共犯者がいて、息子の復讐を行い、江原は計画的な痴漢を働いたと推測。
事件真相のため、八神隆之に調査を依頼した。
ロストジャッジメントのゲームシステム
アドベンチャーやバトルシステムの概要
ロストジャッジメントのゲームシステムは、基本は龍が如くシリーズのように、
街を自由に練り歩いてフィールドを探索できるアドベンチャーパートがある。
アドベンチャーパートではメインストーリーの進行である『メインケース』とは別に、
クエスト系の『サイドケース』を攻略したり、『プレイスポット』でミニゲームをプレイしたり、
ショップで買い物をしたりと、割とプレイヤーが自由に行動することができます。
そしてアドベンチャーパートでエンカウントすると、敵とのバトルが発生する。
3つのバトルスタイルを切り替えながら戦ったり、フィールドに落ちてる武器を拾って攻撃したり、
EXブーストやEXアクションを発動させながら戦います。スキル習得はアンロック式。
その他、メインケースやサイドケースの攻略なんかでもバトルが発生したりする。
事件現場では調査アクションになることがあります。
怪しいところを調べたり、変装、ターゲットの尾行、チェイスアクション、鍵開け、
調査ガジェットを使用したりなど、探偵らしい行動を起こすことになる。
新しく追加された主な要素
- ■舞台に横浜・伊勢佐木異人町を追加した
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ロストジャッジメントでは前作の舞台の神室町に加えて、横浜・伊勢佐木異人町を追加。
龍が如く7で登場した伊勢佐木異人町と一緒の舞台で、今作では横浜がメイン。
神室町と比較すると3~4倍くらいの広さなので、結構広大だったりする。
それに伴い、プレイスポットやミニゲームの種類が増えた。
またフィールドではスケボーに乗って移動したりできる。 - ■誠稜高校でのユースドラマ
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横浜・伊勢佐木異人町では私立・誠稜高校へ訪れることになるが、
個性豊かな生徒たちとの『ユースドラマ』が発生します。
サイドケースとは異なり、生徒と交流を深めて涙あり、笑いあり、スポコンあり、
そしてちょっぴりサスペンスフルで多彩なサイドコンテンツ。ミニゲームなども用意されている。 - ■バトルスタイル『流』を追加
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ジャッジアイズではバトル中、多人数相手に有利な『円舞』、
タイマン勝負で進化を発揮する『一閃』の2つのバトルスタイルを切り替えて戦ったが、
ロストジャッジメントでは新たに『流(ながれ)』を追加した。
『流』は相手の攻撃を見極めて力を利用したり、武器を装備した敵に有利なスタイル。 - ■調査アクションの種類を増やした
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ジャッジアイズでは変装、ドローン、尾行、チェイス、解錠、サーチモードなど、
調査アクションが存在したが、ロストジャッジメントでは壁をよじ登ったりできるアスレチック、
敵に気付かれずに行動できるスティール、新しい探偵ガジェットを使用した調査などが加わり、
より複合的に攻略過程を楽しむことができます。
ロストジャッジメントに関連した沿革
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ロストジャッジメントの開発が表になったのは、2021年3月にSEGAが
『Lost Judgment』と『Judgment: Seize The Truth』という商標登録をしてたことが気付かれ、
「ジャッジアイズの続編を開発しているのでは?」と海外で噂されたのが始まりです。 -
2021年5月6日に、日本のPlayStation Storeにて、ロストジャッジメントの先行予約の
リーク情報が出てしまい、通常版とデジタルデラックスエディションの購入特典が明らかになる。
八神隆之のパッケージデザインからして、この時点でジャッジアイズの続編物だと知れ渡る。 -
SEGAは2021年4月23日に、『JUDGMENT DAY』と書かれたカウントダウン付きの
謎のティザーサイトを公開した。2021年5月7日23時に情報公開するということで、
正式にロストジャッジメントの発売日も含めた初トレーラーが公開されました。 -
ロストジャッジメントの購入特典は、ダウンロード版にスタートダッシュ支援パックが付いている。
デジタルデラックス・エディションには3日間のアーリーアクセス権や、
オールインワン・シーズンパスも付いている。物理的な特典は特定のショップで購入すると付きます。
オールインワン・シーズンパスはDLCで単体販売も行ってます。 -
PS4版のロストジャッジメントを購入済みで、PS5でプレイしたい場合は
ダウンロード版のみ追加料金無しでダウンロードすることが可能。
Xbox One、Xbox Series X/S版は、デジタル版のみの販売でパッケージ版販売はなし。 -
ロストジャッジメントの体験版は、2021年9月10日にPlayStation Storeで配信。
体験版のセーブデータは製品版でも使用できる、引き継ぎ可能なセーブデータです。 -
2022年3月28日、八神隆之の相棒である海藤正治の事件簿のDLCを配信。
海藤正治は2つのバトルスタイル『カチコミ』『テッパン』で戦うシステム。
価格は3300(税込)。 -
2022年9月14日22時、ジャッジアイズとロストジャッジメントをPC(Steam)版で発売した。
ロストジャッジメントの方は追加ストーリーDLC『海藤正治の事件簿』も販売。
2作品をまとめた『ジャッジアイズシリーズ バンドル』だと購入価格が少しお得になる。 -
2023年8月15日より、PlayStation Plusのゲームカタログに
『LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶』が追加された。
ロストジャッジメントのゲーム概要
ゲーム名 | LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶 |
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ゲームジャンル | リーガルサスペンスアクション |
プラットフォーム | PS4、PS5、Xbox One、Xbox Series X/S、PC(Steam) |
メーカー |
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発売日 | |
価格 |
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プレイ人数 | 1~2人 |
対応言語 |
日本語、英語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、 |
CERO | CERO D(17才以上対象) |
主なクリエイター |
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キャスト出演 |
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楽曲 |
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ゲームエンジン | ドラゴンエンジン |
その他 |
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