龍が如く8についての内容
龍が如くとは?
龍が如くはSEGAの『龍が如くスタジオ』が開発し、大人向けエンタテインメントをコンセプトに、
2005年に第一作目が発売され、現在シリーズは18年経ちます。
リアルで巨大な歓楽街を舞台に、裏社会のヤクザ抗争、熱い男たちの生き様を描いたゲーム。
龍が如くシリーズの売上は、2021年までに全世界累計販売本数が約1700万本を突破した。
龍が如くシリーズのジャンルは、基本的にはアクション・アドベンチャーだが、
バトルにおいては龍が如く1~7外伝までがアクションバトルで、
龍が如く7からアクションバトルが廃止されて、コマンドバトルになったのが大きな特徴。
ストーリーに関しては、龍が如く1~8まで続きものだが、
龍が如く7で主人公が新しくなったことで、新シリーズのタイミングに入った流れです。
なので龍が如く1~6までの物語をあまり理解していなくとも、
龍が如く7から入れば、過去シリーズをさかのぼって調べる必要が無いように制作している。
龍が如く8の発表と開発について
龍が如く8の公式発表は、龍が如くシリーズ開発メンバーの名越稔洋氏と佐藤大輔氏がセガを退社し、
横山昌義氏が新代表になったときの新体制のお知らせを公表した際に、
最新作『龍が如く8(仮称)』について触れ、RGG SUMMIT 2022に龍が如く8を正式発表した。
龍が如く8の開発は2020年から行い、脚本は3年前くらいから書き始めていた。
龍が如く7外伝の制作よりも龍が如く8のほうが早い。理由は桐生一馬が龍が如く8に至るまでの過程を描き、
ゲーム化する必要があったため、龍が如く7外伝があとから制作された経緯となる。
今作は桐生一馬と春日一番のダブル主人公
今作の龍が如く8の主人公はダブル。龍が如く7から新主人公になった春日一番と、
龍が如く1~6(7外伝)まで主人公だった極道組織『東城会』の伝説の龍・桐生一馬が主人公です。
再び桐生一馬が主人公になった理由は、ストーリーを描くうえで必要だったからという。
ストーリーテーマは、過去をすべて背負った男と、未来をすべて背負った男の2人を描くこと。
日本ではゲームタイトル名は『龍が如く8』だが、欧米版では『Like a Dragon: Infinite Wealth』と
サブタイトルも付け加えられている。これは日本では副題は一つではないと考え、
複雑に絡み合うストーリーと人物を、どの視点で感じるのかはプレイヤーで異なるという。
そのため、「プレイ後に自分だけの副題を付けていただけると幸いです」と、横山昌義代表が話す。
龍が如く8のゲームボリュームについて
龍が如く8のゲームボリュームは、龍が如くシリーズの中でも過去最高。
メインストーリーをプレイするだけでも100時間はかかり、コンプリートしないプレイスタイルでも、
会話シーンをスキップしなければ最低80時間は超えてくる。
龍が如く8の体験版は、龍が如く7外伝の製品版に付属してます。
龍が如く7外伝のメインストーリーを最後まで攻略すると、『龍が如く8スペシャル体験版』が解放されて、
体験版をプレイできるようになる。尚、体験版から製品版へのデータ引き継ぎはできない。
龍が如く8のストーリー&舞台について
龍が如く8の舞台は、東京・神室町/横浜・伊勢佐木異人町/ハワイ・ホノルルシティです。
ハワイは龍が如く8から新しく追加された舞台で、横浜と比較すると3倍の広さにもなる。
さらに島をリゾート地に開発しながら、スローライフを送れるドンドコ島などもあります。
龍が如く8のストーリーは、龍が如く7後に共に戦った仲間たちは、新たな夢を追って日常へ戻った。
春日一番に至っては、誹謗中傷動画がネットに投稿されたことで居場所を失い、
横浜の極道組織『横浜星龍会』に呼び出される。
そして死んだと聞かされていた、春日一番の母親『茜』が、実は生きていたと沢城丈から聞く。
茜のために息子として会ってやって欲しいと頼まれ、春日一番はハワイへ向かうことになる。
しかし、現地ではタクシー運転から強盗に合い、浜辺に捨てられ、再びどん底からスタートすることに。
そこへ大道寺一派のエージェント・桐生一馬がハワイに来ており、春日一番と偶然巡り会うことになる物語。
龍が如く8のゲームシステム
アドベンチャーシーン
アドベンチャーシーンでは、メインストーリーを進めるために次の目的地へ向かったり、
サブストーリーやサイドコンテンツの攻略、フィールドでアイテム収集・探索、ショップでアイテム購入、
プレイスポットでミニゲームを遊んだりすることができます。総称して『街歩き』ともいう。
広いフィールドでは徒歩移動は時間がかかるので、電動モビリティ『OKAサーファー』に乗って移動したり、
マップを開いてタクシー乗り場へファストトラベルで移動できる。
海へ入れば水着で泳げるようになりました。
バトルシーン
龍が如く8のバトルは、コマンドバトルです。
龍が如く7から採用したコマンドとアクションを融合させた『ライブコマンドRPGバトル』に対して、
さらに磨きをかけた『新ライブコマンドRPGバトル』へと進化させている。
龍が如く7のバトルシーンは、路上武器で攻撃したり、走行している車に敵をぶつけて
追加ダメージを与えることもできたが、ハッキリ言ってしまえば運要素すぎるシステムだった・・・。
そのため弱点属性を突ける極技や、全体/範囲攻撃ばかりが使い勝手の良い攻撃手段となり、
戦略性はあまり無ければ、作業的なバトル展開になりがちという面があった。
龍が如く8ではそのことも踏まえて、バトル中でも任意で一定範囲内を移動できるようになりました。
それにより運要素ではなく、狙って路上武器を拾ったり、仲間との連携攻撃を繋ぎやすくなったことで、
エキサイティングで戦略性に磨きをかけたバトルシステムへと進化した。
極技の威力がアップしたり、またはダメージを軽減できるジャストアクションは従来通り。
自分たちよりも格段に弱い雑魚敵に対しては、一撃でバトルを終わらせてしまう
クイックバトルシステムが導入され、テンポ良く進めれるようになりました。
また桐生一馬に限り、バトル中に絆ゲージが満タンになると、絆覚醒を発動させて、
一定時間だけ従来の喧嘩アクションバトルの操作で戦うことができる。
龍が如く8に関連した沿革
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2021年10月8日、龍が如くスタジオの新体制が公表されて、名越稔洋氏と佐藤大輔氏がセガを退職。
横山昌義氏の挨拶コメントにより、龍が如くシリーズ最新作『龍が如く8(仮称)』の開発が示唆される。 -
2022年9月14日、RGG SUMMIT 2022を開催した。
3タイトル『龍が如く 維新!極』『龍が如く8』『龍が如く7外伝』を発表し、それぞれトレーラーを配信。
龍が如く8は桐生一馬と春日一番のダブル主人公で、2024年の早い時期に発売するという。 -
2022年11月25日、龍が如く7外伝と龍が如く8に出演できる、龍が如く生キャバ嬢オーディションを開催。
プロアマは問わず、キャバ嬢役を募集した。 -
2023年6月15日、龍が如くスタジオの公式ツイッターにて、欧米版の龍が如く8の正式名称が、
『Like a Dragon: Infinite Wealth』に決定したと発表した。 -
2023年9月20日、RGG SUMMIT FALL 2023を開催した。
龍が如く8の発売日が、全世界リリースで2024年1月26日に発売すると公表した。 -
2023年9月21日、東京ゲームショウ2023で龍が如く8&龍が如く7外伝のイベントを開催。
会場では国内初の試遊版を設置した。 -
2023年9月24日、TGS2023の展示における日本ゲーム大賞2023にて、
龍が如く8は未発売作品を対象に期待される賞『フューチャー部門』を獲得した。 -
2023年10月26日、Microsoftのオンラインイベント『Xbox Partner Preview』にて、
新プレイスポット『ドンドコ島』を紹介した映像が公開された。 -
2024年1月17日、神奈川県横浜市・大さん橋ホールにて、龍が如く8の完成披露会を開催した。
龍が如く8に出演する俳優や声優たちが登壇し、作品について語った。 -
2024年3月6日、株式会社ウェーブマスターより、龍が如く8のサントラが7700円(税込)で発売される。
CD6枚組に137曲の楽曲が収録され、ブックレットには制作スタッフによるライナーノーツを掲載。
各種ストリーミング・ダウンロード配信サイトでは、CD発売に先駆けて1月26日に配信されます。 -
2024年2月2日、龍が如く8の発売日から一週間が経過し、セガ公式twitterにて龍が如く8の売上が、
シリーズ最速で全世界累計販売本数が100万本を突破したと公表した。 -
2024年4月4日、metacriticにおけるゲームメディアの龍が如く8の評価は、
96レビュー数で89スコア、プレイヤーによる評価は374投稿で8.6スコアだった。
製品情報
ゲーム名 |
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ゲームジャンル | ドラマティックRPG |
プラットフォーム | PS4/PS5、Xbox Series X/S/One、Windows、Steam |
メーカー |
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価格 |
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プレイ人数 | 1人 |
HDD/SSD容量 | 54.05GB |
CERO | CERO D(17才以上対象) |
ゲームエンジン | ドラゴンエンジン |
ボイス対応言語 | 日本語、英語、中国語 |
字幕 | 日本語、韓国語、簡体字、繁体字、英語、フランス語、イタリア語、 ドイツ語、スペイン語、ブラジルポルトガル語、ロシア語 |
主なクリエイター |
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その他 | 龍が如く8 攻略動画 |