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龍が如く8 評価/感想:神ゲーかクソゲーか? 徹底レビュー

セガの龍が如く8をプレイした評価/レビューまとめ。
製品購入前では龍が如く8スペシャル体験版でもプレイできたが、
龍が如く8をの製品版をエンディングまでプレイし終えたネタバレを含むレビューとなります。
海外のレビューサイトでは、ゲームメディアとプレイヤーによる評価がすでに投稿されているが、
筆者がプレイした龍が如く8の感想や、「龍が如く8は神ゲーなのか?クソゲーなのか?
面白いのか?つまらないのか?」についてレビューをまとめてみました。
このレビュー記事が、あなたが龍が如く8を購入するかどうかの判断材料になれば幸いです。
- ■メリット(おすすめできる人)
-
- 龍が如くシリーズが好きな人
- RPG+コマンドバトルが好きな人
- 長い期間、一つのゲーム遊ぶのが楽しく感じられる人
- 基本的に寄り道やフィールド探索が好きな人
- ■デメリット(合わなそうな人)
-
- アクションゲーム好きで、コマンドバトルが嫌いな人
- 龍が如くのミニゲームがつまらないと感じる人
- メインストーリーだけクリアしてゲームを止める人
- ゲームをプレイする時間があまりない人
龍が如く8の良い評価
サブストーリー、街歩き、やり込み要素と、ボリュームが半端ない長い期間遊べるゲーム

龍が如く8の特徴といえば圧倒的にボリュームが多く、人によって良い評価としても取れるが、
悪い評価にも取れてしまうため、甲乙つけがたい評価かと思います。
メインストーリー以外で存在する、ミニゲームやイベントの数が多いので、
一つのゲームソフトで長く遊びたいプレイヤーにとっては、長い期間遊べるゲームでしょう。
しかし、単調な作業ゲームになりがちなので、そこが楽しいかどうかは人に寄りけりだ。
「今日はいつ止め時なんだろう?」とモヤモヤして、徹夜してまで遊んでしまいがち。
ドンドコ島なんかは、攻略する過程は作業的で飽きてくるところがあったと思うが、
集めた家具を配置してオンラインで公開してみたりとか、少し夢があるかなと感じるところがあった。
進化したバトルシステムの評価は?

龍が如く8のバトルシステムは、コマンドバトルかアクションバトルか?の是か非かは置いておいて、
龍が如く7のバトルシステムと比較すると、悪い部分が改善され、ストレスが軽減された点は良かったと思う。
前作では弱点を突いた極技や全体攻撃ばかりが主流となっていたが、
今作では絆連携/絆追撃や武器攻撃をプレイヤーが狙って行えるため、手軽な戦略を組みやすい。
また自チームよりも、ずっとレベルの低い敵に対しては、
クイックバトルであっさりとバトルを終わらせることができるため、
面倒くさい雑魚戦に対して、テンポよく終わらせることができるのは遊びやすい。
フィールド探索に重きを置いたシステム

龍が如くシリーズでは、シリーズを通してフィールドは何度も何度も使いまわしが多いですが、
龍が如く8では新しくハワイが追加されて少しは新鮮さを感じました。
ハワイは広めに作られているので、龍が如く7で初めて異人町を探索するような新鮮さがある。
フィールド探索では龍が如く7と比較すると、大きな違いは王冠の付いた強敵が配置されました。
前作では金庫や銀庫など貴重品が置いてあったが、ノーリスクで獲得できるため、
本当にただただフィールドを移動して、簡単に貴重品を入手できてしまう仕様だった。
龍が如く8ではメインストーリーで登場するボスよりも強い強敵を配置して、
倒したあとに金庫や銀庫を獲得するケースが多いです。
ほんの僅かだが、低レベルの頃のフィールド探索に緊張感を与えている。
「フィールド探索そのものが面白いか?」と聞かれると、一生懸命ゴミを拾うような、
作業的な要素もあるので微妙なところだが、前作と比較すると良くなったという感想です。
キラキラ/アタッシュケー/ゴミ箱/いいものサーチが大量にあるので、いらない物が落ちてる感じ。
ストーリー序盤~中盤までは、装備品の物価が高いため、ショップで装備を購入するのが難しい。
その結果、フィールドを探索して装備集め作業が生きるというもの。
よって、ストーリー序盤あたりは楽しく収集できるとは思うが、中盤以降はダルく感じてくる。
その他、アロハビーチの海を泳いで雰囲気を楽しんだり、
OKAサーファーに乗って移動の不便さを解消したりと、
ハワイならではの要素で探索できるのは、ゲームの面白さを若干あと押ししているかと思う。
桐生一馬ファンにはたまらない集大成ストーリー

龍が如く8は桐生一馬と春日一番のダブル主人公だが、桐生一馬寄りのストーリーだったかと思う。
エンディングノートでは、桐生一馬とこれまで関わってきた人々らが再登場し、
「彼らはその後、何をやっていたのか?」といった小話を聞けます。
ですので、龍が如くシリーズの大半を遊んできたプレイヤーにとっては、懐かしくも感じられるが、
龍が如く7から新規で入ったプレイヤーからすれば、「えっ、誰この人?」で終わる内容なので、
感じ方にかなり差が出ると思う。末期の桐生一馬の集大成であり、見収めの物語といえよう。
龍が如く8の悪い評価
基本的にメインストーリーのシナリオがつまらない・・・

龍が如く8の物語のあらすじは、春日一番が向田紗栄子にフラレて、
気分転換に母親を捜すためにハワイへ訪れ、母親に関わるマフィアや宗教団体を蹴散らす物語です。
そこに桐生一馬や新キャストが関わり、原発やVチューバー問題など昨今のネタを組み合わせた内容。
龍が如くシリーズの物語といえば、各章のラストカットシーンで、
「次はどうなる!?」と予想外の展開が起こったりするもんだが、
龍が如く8はずっと平常運転で気になる話がなかった・・・
「どうせ、あいつらぶっ倒して、最後に紗栄子に再びコクるだけなんだろ?」と、物語の展開が読めてしまう。
『予想外の展開』というものがあんまりなく、また豊富にあるミニゲームに捕らわれて満足な物語でなかった。
ストレートに感想を言ってしまうと、龍が如くシリーズの中で一番つまらなかった作品だったかもしれないw
ムービー長すぎ・・・
カットシーンがやたら長ったらしいものも多く、時間を計ってみると10~20分と長い。
カットシーン中に眠くなったり、集中力が切れてくるゲームだった。
またゲームボリュームが、メインストーリーを駄目押ししてしまってるところは十分にあると思う。
龍が如くシリーズは短いカットシーンで、キャラが際立つ演出に定評があるんだと思ったけどな~
全体的にキャラの印象が弱い

春日一番の仲間は、前作から登場していたキャラクターを含み、新たに仲間が増えたことで、
一人のキャラに対する想い入れみたいなのが弱い。
ナンバとトミザワ、紗栄子と千歳とかキャラが被っていることも気になったし、
トミザワとか声質が弱いから、BGMに声をかき消されて、「何言ってんの?」なときもあったしな・・・
ハン・ジュンギなんかは物語の終盤頃に仲間になるので、
無理して全員を仲間に加える必要はなかったと思うし、無理やり入れた感がする。
メインストーリー1章においては、日常の恋愛を描いており、そういうのは龍が如くには不要かな。
パレカナのブライスは、「超能力でも扱えるのか?」と思わせぶりな展開だったが、
最後はマシンガンを持っただけのジジイだった。ラスボスの海老名正孝にしても魅力がなければ、
「なぜ奴がそこまで喧嘩強いんだ?」といった描き方もない。なんか中途半端だ・・・
ゲームバランスがおかしいし、探索してるだけで疲れる・・・

バトルではダンジョンに通えるようになると、バトルバランスや貨幣価値が崩壊した印象でした。
レベルが一気に上がりやすいし、金もクソ貯まる。それでメインストーリーのボスは雑魚化してしまう。
何の緊張感もなければ、ドンドコレーザーを落とすだけの作業ゲーになってたし、負ける要素が皆無。
前作のくだらないバトルを彷彿とさせるものがあった。
人間力にしても資格学校に通えば、ほとんどカンストに近い値になってしまうため、
他の要素で上げる必要もなくなり、その他のシステムをやる意味が薄れてしまっている。
フィールドではアロハリンクス、おみくじ、フォトラリースポット、パーティーチャット、絆さんぽ、
追憶ダイアリー、バイトレスキューと、フィールドを何度も何度もうろちょろ移動するものばかりで疲れる・・・
新しく導入されたスジモンバトルは、戦略性があまりなく、ひたすらゴリ押しだけで勝てるし、
ドンドコ島は最初は面白く感じたが、途中から作業ゲーになってダレてきやすい。
しかも、ドンドコ島を全部攻略し終えた後に、メインストーリーを進めると新しい宿泊客が加入したりと、
「今さら来んなよw」と思ったりで、二度三度手間のかかるシステムだった・・・
好評と不評の分かれ道! 龍が如く8は神ゲーかクソゲーか?
熱狂的なファンも賛否両論!? 龍が如く8の評価はいかに?

ストーリーそのものの評価を考えると、上記のような内容だが、
それ以外の要素となる、ゲームボリュームや雑魚敵の硬さなどが、テンポを悪くしがちなのかもしれない。
総合的に考慮すると「糞ダルい・・・」になりがち。
例えばドンドコ島を例に上げると、一見スローライフのように思えるゲーム要素だが、
時間の流れが速いもんだから、ちょっと昆虫集めや釣りでもやってしまうと日が暮れる。
「あぁ、まだ物足りないな。宿泊客を相手にしないと・・・」と感じてしまい、一日の時間が短く感じられ、
無駄なく且つ忙しくルーティン作業をする日々で、スローライフとは真逆な行動を自然と取っていた。
そんなもんだから、童心に帰って島を楽しむとか無かったし、
海賊も襲って来て忙しいやらで、なんか期待してたゲームと違うんだよね・・・。
PVとかで見ると、目の付け所は良いと最初は思うけれども、実際遊ぶと作業ゲーになってしまう。
かといって、「クソゲーなのか?」と聞かれると、「そうでもない」と言った微妙な返事しか出ない。
間違いなく神ゲーではなく、「可もなく不可もなし」といった評価が適切かもしれません。
ゲームボリュームからすると、長い時間をかけて努力して作ったゲームなんだと分かるけれども、
クリアする前から途中で飽きてきて、「はやく、このゲームからボンボヤージュしてぇ!」となってくるw
「本当にここまで盛る必要はあったのか?」と、ただただ疑問に思うばかりかな。
『ゲームボリュームが多いゲーム = 楽しいゲーム』ではないし、適切なバランス量が重要だと思った。
新しい挑戦は必ず必要だとは思うが、古い部分を削って、ダラダラしないスタイリッシュさが足りない。
桐生一馬に関する内容の大半は、龍が如く7外伝で描いた方が良かった気もする。
スカッ!とするシナリオではないな・・・

メインストーリーのラストでは、春日一番は三田村英二をぶん殴って欲しかった・・・。
「目ぇ覚ませよエイちゃん!」とか言って、顔面をパンチでぶん殴り、
首根っこを掴んで窓の外の野次馬を見せつけて、改心させる流れの方がシックリくるストーリーかな~
千歳にしても、謎の友達という理由から、簡単に許せて無かったことになってしまうのもどうなんだろう!?
なんかロストジャッジメントのように、納得がいかないというか、描き足りないというか、
歯がゆい想いで物語は終えてしまう。あと山井豊はしつこいぐらいにバトルしすぎだってw
一周回って、なにが面白かったんだろう!?

最後までクリアして「一体何が面白かったんだろう?」と考えてみると、
中盤くらいまでまあまあ楽しい感じで、長時間滞在したドンドコ島を離れてから虚無になった感じだろうか!?
ヤクザゲームぽくなくなって、実家に帰ったら独り浦島太郎になってたみたいな・・・。
「えーと・・・、メインストーリーの続きはどこからだっけ?」ってな感じ。
マチコさんがSEGAを代弁するかのようなマッチングアプリ運営の愚痴とか、
アロハッピーちゃんの素とか、パターン化してたけれどもソンヒに何度も蹴られるウタマルとか、
割りとどうでもいい要素が印象に残ったゲームかな~
ユーザーレビューから

- ■世間の感想
-
- シリーズファンなら神ゲー
- 前作同様、良質なストーリーで、先が気になりやめられなくなることが多かった。
- 過去作が楽しめた方なら今作も楽しくプレイできると思います
- 駄作ではないが、ここまで持ち上げられるほどの作品ではない
- やめ時を失います。時間泥棒とはこの事です
- 特筆すべきは圧倒的なボリュームとやり込み要素
- メインストーリーはぶっちゃけ微妙な点もあるが面白いとは思う。多分。
- ひたすらムービーを見せられて、やりたくもないミニゲームを強制的にやらされ続けます
- 特定キャラの声優が下手すぎて感情移入できない
- このゲームやることが多すぎる
- 前作より快適度は増したのでストレスフリー
- 面白いけど…DLC買わないとプレミアムニューゲームと難易度変更が出来ない!
- クソゲーではないけど、期待ほどではなかったわ。
- シナリオ浅いよね
- ストーリーがほんっっっっとうにつまらなかったです。。。
- 話は7の方が良かった
- RPGつまらない、レベル上げがしんどい
- 在日朝鮮人の格闘家が出てこなかったら完ぺきだった
- やらなくていい面白くないコンテンツの詰め合わせ
- いつも食べていたラーメン屋の味が変わってしまった
- 悪い意味での原点回帰すなー
- 英二はくそだね
- 龍が如くに興味はないんです。純正のスパイクアウトが欲しいんです!
- 桐生一馬さんの空き缶ゲームするのが、せつに嫌でした。
- ラストが特に酷く、話の前後が綺麗につながってないので、訳が分からん展開でした。
- このゲーム死が軽すぎるな
- 花輪の死はあっさりしすぎて最早自分の中で死んだ感じがないわ
- だいじょーぶ花輪もゴム弾だから
- ブライスが全然恐ろしくないのが酷いな
- 荒川はエンコよりチ◯コ飛ばしたほうがいい
- 白ヒゲ生やして仙人化した桐生が出てくるぞ
- 龍が如く8の値崩れやばすぎだろ
- やはり名越さんが居ないと駄目だな