最終更新日：2024年4月8日

龍が如く8 ストーリーと舞台

龍が如く8のプロローグとなるストーリー、ゲームの舞台について解説してます。
今作で新しく追加されたのはハワイ・ホノルルシティ。ハワイは横浜の3倍ほどの広さを持ち、
スケールやゲームボリュームは龍が如くシリーズで過去最大になるという。

ストーリー

2022年。春日一番は渡世の親・荒川真澄の遺志を継ぐべく、
ハローワークで元極道者の社会復帰に奔走していた。

かつて春日と共に戦った仲間たちもそれぞれの日常に帰り、新たな夢を追っていた。
しかし、春日を中傷する一本の動画がネットに投稿されたことで、彼らは再び居場所を失ってしまう。

そんな中、横浜に根を張る極道組織『横浜星龍会』の若頭・海老名が、ある男を春日に引き合わせる。
その男とは･･････かつての春日の兄貴分・沢城丈だった。

沢城の口から信じがたい事実が語られる。
荒川真澄の愛した女性であり、春日の母親・茜がハワイで生きているというのだ。

余命いくばくもない茜のために、『息子』としてひと目会ってやって欲しい･･････
そう言って沢城は春日に頭まで下げてみせるのだった。

春日は荒川の遺灰を茜に届けるべく、ハワイに向かうことを決意する。
そして地上の楽園で巡り会ったのは･･････あの堂島の龍・桐生一馬だった。

春日一番、そして桐生一馬。龍を背負う二人の男たちの運命が再び交差する時、
日本そしてアメリカをも巻き込む巨大な陰謀が動き出そうとしていた･･････

アメリカ合衆国・ハワイ州は、龍が如く8で新しく追加された舞台です。
エリアサイズは、横浜・伊勢佐木異人町の3倍の広さにもなる。

広いエリアは電動モビリティ『OKAサーファー』で快適に移動することもでき、
建物の数も多く、やれることが圧倒的に多い。

ハワイもエリア毎に分かれており、アロハビーチエリアでは美しい海が広がり、
人々はサーフィンを楽しんだり、浜辺でくつろいでいる。
今作は、仲間と一緒に海を泳いだりもできます。

アナコンダエリアでは、ハワイ最大級の商業施設『アナコンダショッピングセンター』がある。
常ににぎわい、ショッピングの他、娯楽や飲食が揃っている。
ワイキキタウンエリアでは、いろんなショップがひしめくワールドワイドマーケットビレッジが特徴。

チャイナタウンエリアでは、昼は屋台や青果市場でにぎわい、
夜はネオンが煌めく涅槃岸と呼ばれる、世界の富豪が御用達のホテルが存在感を放っている。

リトルジャパンエリアでは、日本人街があり、人気の寿司屋や神社などがあり、
神社には謎のゆるキャラがいるようだ。

第五地区エリアでは、観光地だけではなく、不法占拠地帯もある。
そこはマフィアの巣窟になっており、危険なエリアのため一般人が立ち入ることができない。

横浜・伊勢佐木異人町いせざきいじんちょうは、龍が如く7で初登場した街。
その後、ロストジャッジメントの舞台にもなった。
異人町のエリアサイズは、東京・神室町の3～4倍くらいの広さ。

日本有数の近代的な港町、日本一を擁する観光名所としても名高い中華街、
海岸沿いの美しい公園や湾岸が広がる。

龍が如く7では横浜を支配する三大勢力『異人三』が存在し、中国マフィア『横浜流氓』、
姿なき組織『コミジュル』、横浜最大の極道組織『星龍会』が裏社会を牛耳っていた。

龍が如く8の横浜星龍会では会長が不在のため、
若頭を務めている海老名が、組の舵取りを一手に担っている。

東京・神室町かむろちょうは、東洋一の大歓楽街。
龍が如くシリーズではお馴染みの神室町は、東京の新宿・歌舞伎町をモデルにした街並み。
多くの飲食店、娯楽施設が軒を連ね、昼夜を問わず人々が往来する日本有数の繁華街。

街の中心にはミレニアムタワーがそびえ建ち、欲望と夢が集う眠らない歓楽街。
眠らない街と称されるこの街には、龍が如く7のストーリー序盤の頃までは、
東日本最大の極道組織『東城会』が長きに渡り支配していた。

その後、裏で警察と近江連合が暗躍し、近江連合が神室町へ進出すると、
東城会は散り散りと追いやられたものの、東城会と近江連合が同時に解散宣言を行った。
ヤクザ達からは反発もあったが、解散届を提出し、関東最大と関西最大の極道組織は終わりを迎えた。

龍が如く7後の時代設定となるロストジャッジメントでは、
東城会や近江連合が解散したことで、神室町にはヤクザはもう居なかったが、
元・東城会の阿久津大夢などが、元極道や荒くれものを勧誘して、半グレ集団を組織していた。