キャラクター

• ルドガー・ウィル・クルスニク
• アルヴィン
• レイア・ロランド
• エル・メル・マーク
• ルル
• ユリウス・ウィル・クルスニク
• ノヴァ
• エリーゼ・ルタス
• ローエン・Ｊ・イルベルト
• ビズリー・カルシ・バクー
• ヴェル
• ジュード・マティス
• イバル
• ミラ
• ガイアス
• ミュゼ
• リドウ
• クロノス

ルドガー・ウィル・クルスニク

　テイルズ オブ エクシリア2の主人公。

エレンピオスの都市にある『トリグラフ』で、兄ユリウスと一緒に生活しているごく普通の青年。

ユリウスの仕事が忙しいため、愛猫ルルの世話を含め、家事のほとんどはルドガーが請け負っている。

　どんなものを作っても、ユリウスが美味いと言ってたくさん食べてくれるため

気づけば相当数の品数を作れるようになっており、料理の腕前はかなりのもの。

　憧れの大企業クランスピア社への就職に失敗し、苦労の末トリグラフ駅食堂への就職が決まった。

出勤初日、駅へと向かった矢先に見知らぬ少女エルと共に事件に巻き込まれ、

多額の借金と世界の運命を背負う事になってしまう。

アルヴィン

　テイルズ オブ エクシリア1でパーティに加わっていたメンバー。

本名はアルフレド・ヴィント・スヴェント。

エレンピオスとリーゼ・マクシアにツテを持った商人。

　エクシリア1では組織『アルクノア』のスパイ活動をしながら、傭兵としてジュードやミラに付いて行く。

アルヴィンはエレンピオス人だが、ジルニトラ旅行船でリーゼ・マクシアに来た際に事故で故郷に帰れなる。

エレンピオスに帰るためにマクスウェルを殺してシェルを消すために冒険していた。

　エクシリア2では、ビジネスパートナーとしてユルゲンスと新しい商売を始め

軌道に乗せようと奮闘している。

今までの逃避的な生き方を見つめ直し、自分の手で本当の居場所を作りだそうとしている。

　そのため以前に比べて無理のない素の一面を多く見せるようになり、

人と本音で向き合わなくてはならない機会が増え、人間関係の面で壁にぶつかっている。

レイア・ロランド

　テイルズ オブ エクシリア1でパーティに加わっていたメンバー。

エクシリア1の主人公のジュードとは幼馴染で、レイアの実家では宿屋を経営している。

棍術は両親から習い、看護師見習いとしてジュードの実家の病院で手伝いをしていた。

　エクシリア2では、看護師見習いをやめた後、

考え抜いた末、エレンピオスで自分探しの旅をすることを決意。

そこで、ひょんなことから新聞記者という仕事に魅入られ、

現在ではエレンピオスのマイナーな新聞社で見習い記者として修行している。

　やる気はあるものの、いまいち結果が出せず、この頃焦りを感じ始めている。

そろそろ自分も大人っぽくならなきゃと、ひそかにおしゃれを研究している。

エル・メル・マーク

　しっかり者で口が減らない活発な少女。

親父の言いつけを守り、願いを叶えてくれるという伝説の「カナンの地」を目指す一人旅をしている。

偶然ルドガーと出会い、共に「カナンの地」へ行くという約束を交わす。

　本来は甘えん坊で人見知りをする性格だが、親父を助けるために自分が頑張らなくてはと気を張っている。

大人ぶって背伸びをしようとするものの、トマトだけはどうにも苦手。

親父から譲り受けたという懐中時計をとても大切にしている。

ルル

　ルドガーとユリウスが飼っている、ちょっと太めな猫。

ルドガーの出勤初日、偶然出会ったエルに見初められ、成り行きで旅に同行することになった。

人見知りしない性格で、普段はエルと一緒にいることが多いが、特別懐いているというわけではなく

気が向いたらエルに付き合っているといった雰囲気がる。近所のネコたちではボス的存在らしい。

ユリウス・ウィル・クルスニク

　ルドガーの兄。クランスピア社の特殊戦闘部門における看板エージェント。

クランスピア社はエレンピオス有数の総合企業で、

エージェントとはその各部門で認められたエリート社員である。

　責任感が強く面倒見が良い性格だが、

ルドガーに対しては思いやるがゆえに少々口うるさくなってしまう傾向がある。

ルドガーの作る料理なら喜んで食べる。特にトマト料理が大好物。

　機嫌のいい時には幼いルドガーを子守する時に歌った「ある歌」をハミングするクセがある。

ルドガーの初出勤日に起こった事件をきっかけに行方不明になる。

ノヴァ

　おしゃれが大好きなルドガーの元同級生。

クランスピア社の系列銀行に勤務しており、借金を背負ったルドガーの返済窓口になる。

　高収入のアルバイトなども取りもってくれるが、どんなツテを持っているのかは謎に包まれている。

以前ユリウスの追っかけをしていたこともあり、ユリウス、ルドガーとは気心の知れた間柄にある。

いつも賑やかで明るいが、時折さらっと物騒なことを言ったりもする。

エリーゼ・ルタス

　テイルズ　オブ　エクシリア1に加わっていたメンバー。

高度な精霊術を使い、ティポという勝手に喋るぬいぐるみを連れ内気な性格だったが、

エクシリア2では、カラハ・シャールの学校に通っている。

　同年代の友達も増え、新しい生活を前向きに満喫中。

携帯型通信ＧＨＳを使用してエレンピオスで流行している『メル友』を作りに挑戦している。

　ティポはドロッセルに用意してもらったお気に入りのトランクにしまって持ち歩いていたが、

ルドガーとの出会いをきっかけに再びコンビとして復活する。

ローエン・Ｊ・イルベルト

　テイルズ　オブ　エクシリア1に加わっていたメンバー。

昔は軍におり、ナハティガルの右腕として指揮者（コンダクター）と知られる名軍師。

ナハティガルに付いて行けず軍から逃げ、シャール家の執事をしていた。

政治と軍事の世界的キーマンであるが、お茶目なムードメーカーぷりは健在。

　エクシリア2ではガイアスの右腕として現役復帰し、リーゼ・マクシア宰相に就任している。

エレンピオスとの交渉の最前線に立ち、休戦協定、和親条約を次々と締結した。

両国の共存の道を拓き、軍事的緊張を緩和させたが、一方では和平反対派の憎悪の対象にもなっている。

ビズリー・カルシ・バクー

　巨大複合企業クランスピア社の最高責任者にして、エージェントを束ねる総帥。

民間人でありながら、国家予算規模の資金を動かす力を持っている。

彼がなにより重視するのは、より高次の何かへ辿り着こうとする意志であり、そのための行動。

　無策のままにあきらめることを選んだ人間には、冷徹と言えるほどの厳しさを見せる。

ルドガーの秘められた能力を見抜き、エージェントとしてスカウトする。

その後、様々な面からサポートしてくれる。

ヴェル

　理知的でクールなビズリーの秘書をやっている。

多忙なビズリーに変わり様々な業務を代行している。

　どのような経緯で秘書になったかは不明だが、

ビズリーにまっく物怖じしないところが気に入られていたのではと噂されている。

実はノヴァの双子の姉だが、普段は赤の他人のようにあえて振舞っている。

ジュード・マティス

　テイルズオブエクシリア1の主人公の一人。

元はラ・シュガル国のイル・ファンでタリム医学校に通い、将来は医師を目指していたが

ミラと出会いイル・ファンの研究室へ忍び込んで機密情報を知ってしまったがために

ラ・シュガル国から追われる身となってしまい冒険に旅立つことになる。

　エクシリア2では、医学校は無事に卒業し、

リーゼ・マクシア、エレンピオス両国の研究施設をまたにかけている。

黒匣（ジン）に替わる次世代システムの源霊匣（オリジン）に開発に励む新鋭研究者。

　エクシリア1で断界殻（シェル）を開いたため強い責任を感じている。

そのため以前の学生らしい幼さは消え、大人びた雰囲気をまとうようになった。

困った人を放っておけないお人よしな性格は相変わらずのようだ。

イバル

　エクシリア1ではサブキャラとして登場し、ニ・アケリアでマクスウェル（ミラ）の巫女を務めていた。

巫女としてミラの世話を請け負っていた。思い混みが激しく、いつも行動が裏目に出るキャラ。

ジュードがミラと共に旅をしていたため、ジュードには強いライバル心や嫉妬心を持っていた。

　エクシリア2では、エクシリア1のジュードとの戦いに敗北した後、

あてもなくエレンピオスに渡り路頭に迷っていたところをビズリーに拾われた。

クランスピア社のマルチエージェントの雑用係として活動している。

ミラ

　エクシリア1の主人公の一人。

自分は精霊主マクスウェルだと名乗り、四大精霊を従いニ・アケリアで生まれ生活する。

クルスニクの槍を破壊するために活動しており、自らの使命のためなら危険をかえりみない性格。

　使命を果たすために生まれたので、私生活では四大精霊やイバルに世話されていたため

一般生活ではまったくの世間知らず。それ故、天然キャラな性格をしている。

　エクシリア1では使命を果たしたので、マクスウェルの力は失い四大精霊を使役できない。

生活能力や感覚は一般民衆に近く、特殊な生い立ちの影響もあり友達もいない。

大精霊クラスの双子の姉（ミュゼ）と共に暮らしていたが…

ガイアス

　エクシリア1のラスボス。部族同士の争いを治めア・ジュールを統一した若き王として

カリスマ的な存在であったガイアス王。

強き者が弱き者を守り民を導かんとする心が強く、民からも信頼強い面もある。

　大精霊のミュゼと組んで精霊主マクスウェルを捕獲し、

マクスウェルの代わりに自らが世界を治めようと企んだが最終回で阻止された。

　エクシリア2では、ローエンを宰相に任じラ・シュガルとア・ジュールを結ぶ内政と

エレンピオスとの外交交渉に多忙な日々を送っている。

民衆の声から問題解決の糸口を探そうと、身分を扮して忍び込み情報収集をしている。

お忍び中の名前は『アースト・アウトウェイ』と名乗っている。

ミュゼ

　エクシリア1のラスボス。ストーリー中盤頃から何の脈略もなく突然現れた大精霊クラスの妖精。

本人はミラの姉にあたると名乗っている。

ミラのように人間界で生活していた妖精でもなく、

精霊主マクスウェルから、断界殻（シェル）を知るもののを抹殺するように命令され作られた精霊。

　普段は穏やかだが、自分の使命を果たすためなら冷酷な破壊・殺しを行う。

マクスウェルからぞんざいに扱われたので精神が狂気し、ガイアスと手を組んでマクスウェルを捕獲した。

ミュゼには次元を斬り開く能力があり、エレンピオスへガイアスと共に行き

全てのジンを破壊しようとしていたが最終回で阻止される。

　エクシリア2では、ミラと共に精霊界で暮らしていたが、ある目的のために人間界に姿を現す。

かつて宿していた狂気は、ミラの心の拠り所を得たことで消え失せた。

ミラのために姉らしいことをしようと奮闘するが、その行動は人間の常識から若干外れており

しばしば騒動を巻き起こしてしまう。

リドウ

　数々の医療技術、医療用黒匣（ジン）、新薬の発明特許を持ち

クランスピア社のドクターエージェントをやっている。

世間的にユリウスと並び有名なエージェントだが、非許可の医療技術で違法な治療を行い

大金をせしめているという黒い噂もある。

　社交的な言動の裏に、金と名誉に対する異常な執着を隠し持っており、

トップエージェントの座を巡り、ユリウスにも黒いライバル心を抱いている。

クロノス

　オリジン、マクスウェルと共に『原初の三霊』と称される強力な大精霊。

その実態は謎に包まれているが、伝説では『カナンの地の番人』と呼ばれている。

分史世界の誕生に関わっており、クルスニク一族とは浅からぬ因縁をもっているらしい。