組織、軍事、技術
- 愛国者達
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アメリカの軍事・政治・情報・法律など、あらゆる全てを裏で支配しているが実態の無い組織。
ゼロが創始者で、ザ・ボスの遺志を継ごうとして誕生した。
初めのうちはゼロが賢者の遺産(莫大な資金)を入手したことで始まる。
当時のメンバーはビッグボス、リボルバー・オセロット、パラメディック、シギント、EVA。
ゼロとビッグボスの仲が悪くなりビッグボスが対立して離反すると、
人間不信になったゼロは愛国者達をAIシステムで永遠に存在させようと作る。
5つのAIから構成されネットワークに対応している。スーパーコンピューターみたいなやつ。
J・D(ジョン・ドゥ)がAIネットワークの最高意思を司っている。
愛国者達は極秘とされているので、ナノマシンが体内に埋め込まれている者が
「愛国者達」と喋ろうとすると規制がかかり、
ナノマシンの操作により「らりるれろ」という言葉に自動変換されてしまう。
愛国者達の存在は長い間誰も知らず謎とされてきたが、MGS4でビッグママにより明らかになる。
- 恐るべき子供達計画
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1972年にゼロにより遂行され、最強の兵士を人為的に作ろうとした計画のこと。
伝説の英雄として祭り上げられたビッグボスの遺伝子を使用して、
ソリッド・スネークとリキッド・スネークがクローンとして作られた。
EVA(ビッグママ)が二人を代理出産する。
- ガンズ オブ ザ パトリオット、サンズ オブ ザ パトリオット
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サンズ オブ ザ パトリオットとは、兵士の体内にIDを記録したナノマシンを注入し
銃や乗り物を利用する際にはID認証されなければいけない
ATセキュリティが開発した戦場管理システムのこと。
各武器や乗り物にはIDが登録されており、体内のIDと合致しないと使用できず
セキュリティにロックがかかるようにしている。
なので、敵から奪った武器や乗り物などはロックがかかり二次利用できないようになっている。
さらにナノマシンには兵士の呼吸や脈拍などあらゆる状態を常時読み取れる。
それにより恐怖を感じれば精神状態を安定させたり、痛覚をコントロールして痛みを制御したり、
短距離にいる仲間達と無線のような意思のコミュニケーションを取ることができる。
ガンズ オブ ザ パトリオットとは、メタルギア ソリッド4でリキッド・オセロットが
サンズ オブ ザ パトリオットのシステムを乗っ取ろうと計画のこと。
- ナノマシン
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MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)技術による
1000分の1mm〜100万分の1mm単位の大きさの極小機械で血液に流れている。
ナノマシンの主な働きは、傷の治療、感情抑制、武器IDの管理、運動能力の向上、個人情報、
声を発さずに脳の電気信号に仲間との体内無線などを自動的に行ってくれるもので
愛国者達によるコントロールされている。
人物
- ソリッド・スネーク(オールド・スネーク)
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メタルギア ソリッドシリーズの主人公で本名はデイビッド。声優は大塚明夫。
これまでに相棒のオタコンと共にメタルギアを壊し『伝説の傭兵』とも呼ばれている。
出生は1972年に『恐るべき子供達計画』によりビッグボスのクローンとして生み出された。
遺伝子操作を受けて、EVA(ビッグママ)が代理母になっている。
メタルギア ソリッド4では40代の年齢だが、急激に老化が進み70〜80代ぐらいの年齢になる。
見た目も体付きもジジイの姿なのでオールド・スネークと呼ばれるようになる。
当初は謎の病気として見られていたが、敵に捕まり利用されたりすると困るので
あらかじめ遺伝子操作の段階で、ある年齢層から急激に老化が進むように操作されていた。
最後は自殺しようしたが踏み止まり、ビッグボスに戦いを辞めて自らの人生を生きるように説得され終了。
愛煙家で携帯灰皿を使用して吸っていたが、
メタルギア ソリッド4のエンディングではタバコは健康に悪いから止めたようだ。
小島秀夫監督は、ソリッド・スネークはメタルギア ソリッド4で最後になると公言していたので
今後は主人公として登場するかどうかの可能性は低くく、役回りとしての可能性を示唆している。
- BIG BOSS(ビッグボス)、ネイキッド・スネーク
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本名はジョン。FOX隊員時代のコードネームがネイキッド・スネーク。
元FOXHOUNDの総司令官。アウターヘブンとザンジバーランドの指導者。
1964年にFOXの存続をかけてスネークイーター作戦で師でもあるザ・ボスを殺害する。
その後、ザ・ボスを超える者としてアメリカ大統領により『ビッグボス』の称号を得る。
ゼロにより英雄として祭り上げられ、メタルギア ソリッド4でのビッグボスは
愛国者達の象徴にしようとナノマシンにより人工的に脳死にさせられ、肉体を保存されてきた。
エンディングではオールド・スネークが愛国者達のJ・D(ジョン・ドゥ)を破壊したことにより
昏睡していたビッグボスが復活する。
ビッグボスの墓前で死のうとしてたオールド・スネークに
残りの人生を人間として生きるように説得し、車椅子に座っていたゼロの生命維持装置をOFFにして殺す。
最後はオールド・スネークと語らい、墓前の前で葉巻を吸いながら亡くなった。