沖田総司の愛刀『菊一文字則宗』、忍者刀とか

日本刀の美学
沖田総司の愛刀『菊一文字則宗』

 そういえばゲームをプレイしてて想い出したが、
十年前に福島県の会津若松に旅行で訪れて武士道を学んでいたときに、
武士道精神を忘れないようにと購入した沖田総司の愛刀『菊一文字則宗』を持ってます。
もちろん刃は研がれていない模造刀です。


 ゲームでも沖田総司(真島吾朗)のイベントシーンの際に、刀を観察してみたが割と忠実に作られてた。
菊一文字は鎌倉時代に後鳥羽上皇が、備前国の刀工に打たせたと伝わる由緒ある刀。
一文字派の『』と皇位紋である『菊の紋』を銘に刻んだのでそう呼ばれている。
菊一文字は当時の浪人風情では手が出ない代物なので、沖田が果たして持っていたかは疑問視されている。



 岡田以蔵の刀は『肥前忠広』。
岡田以蔵の刀は坂本龍馬から刀を借りた際に、そのまま自分の刀にしてしまったと伝わるもので
凄まじく切れ味の良い刀だったとか。


 近藤勇の刀は『虎徹』。池田屋事件で斬り込みを行った際に、激しい戦いになったため
仲間の永倉新八や他の隊士らの刀は折れてしまったそうだが、
近藤勇は「自分の刀は虎徹だったから刃こぼれひとつしなかった」と手紙で書いてたそうです。
斉藤一も「局長の使ってた刀は虎徹によく似ている」と言い残している。



忍者刀の美学
忍者刀

 こちは忍者刀。たぶん銘のない無銘刀。栃木県の日光に旅行した際に購入した刀。
日本刀と比較すると、刀が湾曲しておらず真っ直ぐなのが特徴です。
甲冑侍を相手にする際は、鎧の隙間を狙って攻撃するものなので
忍者刀はなでるように斬るのではなく、突くために特化した刀です。


 忍者刀の良さというのは、あらゆる戦闘に特化した部分にある。
鞘の先っちょが尖っているのは、地面に突き刺して、鍔の部分を足場にして
高い塀を飛び越えるための作りになっている。
塀に無事に登ったら紐の部分を引っ張って、刀を回収するのだとか。



 日本で現存する忍者屋敷は滋賀県にある。
有名な所で芸能人もたくさん訪れていたようだが、そこの管理人の爺さんに聞いた話だが
「忍者が武器に毒を塗る行為は嘘だ」と言ってた。
昔の日本には高級な毒はなかったのだとか。


 フグ毒なんかは、毒素が体内に入って内臓が破裂して死に至るもの。
毒を武器に塗った場合は、少しシビれたり、肌がただれるだけなので嘘なのだとか。
少し早口でよく喋る爺さんに、あらゆる忍者の知識を教わったが、今も現役なのかな〜
熱心に話を聞いてたからなのかマキビシを大量にいただいたけど、今も大事に保存してます (`・ω・´)



龍が如く維新のストーリークリアの感想

寄り道を含めたボリュームでお楽しみあれ!

 ようやく最終章まで攻略できました…
今回もなんだかんだで楽しめました (´∀`)
まだまだ攻略データ的には微妙なので、これからやり込むことになりそうです。
全コンプリートは何百時間とか、かかりそうな予感がします(笑)


 メインストーリーをクリアした印象からすると、やっぱ和ゲーいいですね!
ストーリーの内容は歴史には忠実ではなかった。半分ぐらいなのかな〜
いつものように2度3度と話の内容がコロコロ変わる流れで、
メインストーリーのみプレイしてしまった場合は、ボリュームが少なく感じると思う。


 ムービーばかり見て終わってしまう章などもあるので、
2日もあれば最終章までクリアできてしまうかもしれない…
龍が如く5と比較すると少なく感じるかも。
まあ、龍が如くシリーズは寄り道を含めたボリュームになっているのでアレですが。



犯人はヤスだろ!?

 武市半平太が後半にクソジジイになって、ラストになって龍馬を待つ気分というだけで
即若返るのは、さすがに無理がありすぎるだろっw
武市が龍馬に対する想いの重さを表現したものだと思うが、
誰でも分かる兄弟の絆というものを描くのは難しいものなんだろうな〜


 覆面を追うところは、少し推理ゲーム路線が入っており、考えさせられるものがあった。
音楽とか聞いてもPS2にあった『雨格子の館』を想い出させるものがある。
覆面の男の招待は、賭場のストーリー辺りから薄々勘付いていたが
さすがに近藤勇と会ったあたりから予想できるものがあった。



短銃の型が強いね〜

 バトルに関しては、短銃の型が少し強すぎる印象を受けた。
どのボスも距離を開けて射撃してるだけで倒せてしまうので、テクニックもクソもない部分が残念。
雑魚戦は一刀の型で事足りるので、短銃の型を強化していくとボス戦が楽になります。
乱舞の型と格闘の型が微妙だと思ったけど、やり込み次第で化ける要素があるんだろうか…


 武器に関してはサブストーリーをコンプリートすると、
攻撃力が強めの刀を入手できるので、メインストーリーを攻略する前に入手してしまったほうが
雑魚戦やボス戦でだいぶ楽になると思います。
というか、鍛冶屋でコツコツ強化する意味が薄れるぐらい、あの武器強すぎだろw



そろそろ侍道の新作作ろうぜw

 スパイクの侍道や忍道シリーズもフィールド系の和ゲーだったが、
ここまでの規模の大きさではないので、あちらのシリーズもがんばってほしいところだ。
龍が如く維新は、少し馬鹿路線が減ってしまったところがあるので、そこら辺は侍道に期待したい。
コーエーテクモは、無双ゲーばっかなので作らなそうか〜


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