西郷吉之助(郷田龍司)
維新でのキャラ名 | 西郷吉之助(さいごう きちのすけ) |
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龍が如くでの配役キャラ | 郷田龍司(ごうだ りゅうじ) |
龍が如くシリーズ登場作品 | 龍が如く2 |
構成員3万5千人を数える関西最大の極道組織『近江連合』の幹部。 近江連合五代目会長・郷田仁の跡取り息子ではあるが、実際は血は繋がっていない。 龍司は、韓国マフィアの真拳派(ジングォン派)をやっていたボスの息子にあたる。 大阪府警四課主任の狭山薫とは親父が異なるが、母親(鄭秀淵:ジョン スヨン)が同じなので 狭山は龍司の妹になる。 郷田龍司は若くして近江連合で頭角を現し、実力で勝ち取る武闘派。 ミレニアムタワーで桐生一馬と決闘し敗れる。背中には黄龍の刺青を彫っている。 |
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声優 | 岩崎征実 |
- 西郷吉之助について
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- 薩摩藩軍賦役
- 雄藩薩摩を束ねる規格外の男
鍛え上げられた巨体。金色に染まった髪。
出会う人全てに強烈な印象を与える風貌。そして口からは流暢な関西弁を話す。
しかしその正体は、日本南端で他藩に頼らずの方針で進む
謎多き雄藩・薩摩の軍事を代表する男、西郷吉之助その人である。
性格は好戦的で豪快そのものだが、幕府要人や他藩の首脳といった並み居る策士たちと
渡り合うしたたかさも兼ね備えている。
薩摩の西郷の狙いは何なのか、それを知る者はまだ誰もいない。
龍馬とは思いかけない『ある場所』で出会うことになるが、それがこの国に大きな影響を与えることになる。
■史実における人物像
■生没年1827〜1877年、薩摩藩出身
薩摩藩で下級武士の7人兄弟の長男として生まれた西郷隆盛(通称:吉之助)は、
農民の貧しい状況を訴えようと建白書が、藩主・島津斉彬(しまづ なりあきら)の目に留まり、
才を認められ、お庭方に抜擢されて頭角を現した。
西郷が軍賊役を命じられると、禁門の変では薩摩兵を率いて長州藩と戦う。
そのまま長州藩を滅ぼそうとしたが、師である幕臣の勝海舟に
今の幕府は国内を統一できないので、諸藩が協力すべきだと諭されて考えが変わった。
坂本龍馬が間に入ってうまく取り持ってくれたこともあり、
長州と組んで討幕することにした。
最終的には江戸城・無血開城という形で討幕を実現させた。
よく見られる西郷隆盛の肖像画は本人ではなく、本人と似ていた実弟・西郷従道と
従兄弟・大山巌の顔をもとに、イタリア人画家のエドアルド・キヨッソーネが描いたとされる。
銅像には犬を連れているがウサギ狩りの光景のもの。
犬を知人に預けたが、やっぱり返してくれと送った手紙があり、かなりの愛犬家だったらしい。
新堀松輔(秋山駿)
維新でのキャラ名 | 新堀松輔(にいぼり まつすけ) |
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龍が如くでの配役キャラ | 秋山駿(あきやま しゅん) |
龍が如くシリーズ登場作品 | 龍が如く4、5 |
32歳(龍が如く4) | |
神室町と蒼天堀で街金融スカイファイナンスを営む社長。エリーゼというキャバクラも経営する。 部下は事務を勤める花。 貸すための条件は付けるが無担保・無利息をお金を貸し出すので、 神室町の駆け込み寺とも呼ばれている。そのため同業者からは嫌われ、襲われることもある。 昔は東都銀行員のエリートであったが、罠にはめられて無一文となりホームレスになる。 錦山彰がミレニアムタワーで100億円と共に自爆した際に、空からお金が降ってきたので それをかき集めて100万円を入手し、銀行時代の知識を活かしデイトレードで1000億以上稼ぐ。 龍が如く4では1000億をばら撒く形になり大半のお金は散財したものと見えたが、 龍が如く5では大阪の蒼天堀にスカイファイナンス二号店をオープンしたり、 億単位の金を用意できるくらいなので、現在も金は腐るほど所持していると思われる。 |
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声優 | 山寺宏一 |
- 新堀松輔について
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- 長州藩士
- 京の町を暗躍する謎の情報通
ひょうひょうとした雰囲気で、掴みどころのない男。
新堀という名前も偽名だと自ら公言しており、その正体を知る者はごくわずか。
しかし京でも指折りの情報通であり、長州藩の重要人物であることだけは間違いないらしい。
隙だらけのように見えるが実は一部の隙もなく、剣の腕も相当のものであることがうかがえる。
京のどこかに活動拠点となる店を構え、自分の女に運営を任せているらしいが、
その真偽のほどは誰も知らない。
『とある理由』から剣の腕の立つ男を探していた新堀は龍馬の存在を目ざとく見つけ、
長州に誘うのだが……
おりょう(桜庭ななみ)
維新でのキャラ名 | おりょう |
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龍が如くでの配役キャラ | 俳優 |
龍が如くシリーズ登場作品 | 初登場 |
声優 | 桜庭ななみ |
- おりょうについて
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- 大宿”寺田屋”の看板娘
龍馬が定宿とする、京でも指折りの船宿『寺田屋』に住み込みで働く、器量よしの女中。
健康的な美しさに、凛とした振る舞い。
彼女の姿見たさに常連になっている客もいるほどで、寺田屋の看板娘となっている。
龍馬が恩師の仇を追って京に潜伏していることなど全く知らないおりょう。
そんな彼女にとって龍馬は宿代を滞納してばかりの迷惑な客の一人に過ぎないのだが……
龍馬の新選組入隊を機に、本音を見せるおりょう。
人斬りを恨み、嫌う彼女の真の想いとは?
■史実における人物像
■生没年1841〜1906年、寺田屋
楢崎龍(ならさき りょう)であるが、一般的にはお龍(おりょう)と呼ばれている。
京都の町医者の娘として生まれる。
お龍は寺田屋に預けられて、寺田屋の女将『お登勢』の養女になる。
1866年1月に寺田屋事件が起こる。
夜に風呂に入っていると、外に槍を手にした男たちが見えたので
慌てて風呂から飛び出て、そのことを坂本龍馬に知らせた。
その甲斐もあり傷を負いはしたが、龍馬は命拾いをした。
その後は、坂本龍馬と結婚した。
幸せは長くは続かず、龍馬が暗殺されると土佐坂本家に入るも
折り合いがつかず各地を転々とし、66歳に亡くなった。
謎の情報屋(サイの花屋)
維新でのキャラ名 | 謎の情報屋 |
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龍が如くでの配役キャラ | サイの花屋 |
龍が如くシリーズ登場作品 | 全シリーズ |
一時期はミレニアムタワーの50階を拠点に警察に情報を提供していたが、 ほとんどのシリーズでは、賽(サイ)の河原と呼ばれる無法地下組織でボスをやっている。 情報を渡す際は手紙を花束に添えて渡していたので、賽の花屋と呼ばれるようになった。 地下では賭博場や闘技場などを運営しているが、 基本的には神室町のいたる所に取り付けてあるカメラとホームレス達を使い、 あらゆる情報を収集して、法外な値段で情報を売っている。 お金が払えない客には特別な仕事をしてもらって情報を提供することもある。 |
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声優 | 藤原喜明 |
- 謎の情報屋について
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- 京の情報を一手に握る男
刻一刻と情勢の変化する徳川幕末の京において、情報屋の重要性は計り知れない。
そんな中でも『伝説の情報屋』と呼ばれるのが、この男である。
滅多に姿を現さず、その存在自体が疑われるほど。
しかも途方もない調査料で、生半可な志士では会うことすらかなわない。
だがその力は絶大で、その気になれば幕府の懐具合すら調べ上げることができるという。
吉田東洋殺害犯を追う龍馬にとっても、この男は重要な存在となるはずだ。
お登勢(朴美麗)
維新でのキャラ名 | お登勢(おとせ) |
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龍が如くでの配役キャラ | 朴美麗(ぱく みれい) |
龍が如くシリーズ登場作品 | 龍が如く5 |
大阪の蒼天堀でダイナチェア芸能事務所を営む女社長。 かつてはアイドルとしてデビューしていたが夢破れ、芸能事務所の社長をやるようになった。 韓国人であり真島吾朗の元妻。真島吾朗との間には子供ができたが、 自分はアイドルを続けたかったので中絶した。真島吾朗はそんな朴に飽きれて離婚した。 澤村遥を事務所にスカウトして、自分の夢が叶わなかった日本ドームデビューを 遥にやらせようと奮闘するが、会社経営に悪どい部分があり 結果的にダイナチェア芸能でダンスを教えてた荻田冠にビルから突き落とされて死亡。 |
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声優 | 朴腎美 |
- お登勢について
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- ”寺田屋”を切り盛りする遣り手女将
龍馬が定宿とする、京有数の船宿『寺田屋』の女将。
きびきびと女中に指示を下すその姿は、若々しいおりょうとはまた別の魅力を漂わせている。
大宿を女手一つで切り盛りする的確な腕ぷりは有名で、寺田屋の女将と言えば京で知らない者はいない。
噂によれば、相当な利益を蓄えているとか。
そんなお登勢が宿代を滞納する龍馬の面倒を見続けているのには何か訳がありそうだが……
■史実における人物像
■生没年1829〜1877年、寺田屋
京都の伏見にある船宿寺田屋の女将。
寺田屋伊助・6代目の妻だったが、夫は経営を悪化させて酒を飲みすぎて亡くなった。
そのためお登勢は女将として寺田屋を経営。
薩摩藩の常宿でもあり勤王の志士に肩入れをして、監視の目からかくまったりすることもあった。
それ故、幕府には目を付けらて牢に入れられたこともある。
世話好きで心優しかったためか、寺田屋には捨て子が多かったようだ。
お登勢は捨て子を引き取り、我が子のように育て上げたという。
幾松(花)
維新でのキャラ名 | 幾松(いくまつ) |
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龍が如くでの配役キャラ | 花(はな) |
龍が如くシリーズ登場作品 | 龍が如く4、5 |
神室町にあるスカイファイナンスの事務所員兼社長秘書をこなす。 社長の秋山駿があまりにもルーズでだらしなく生活してるので、雑務をやることが多い。 なので、秋山にはいつも怒鳴っていることも多い。 デブな体格をしているが、一時期だけ激ヤセをしたことがある。 クロヒョウシリーズではサブストーリーに少しだけ登場するが、右京龍也が花の行き先を追うと 花は飲食店を一度に何件も回り、デブである理由がうなずけるものがある。 |
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声優 | 平野綾 |
- 幾松について
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- 龍馬の前に現れる謎の美女
『ある重要な転機』を迎えた龍馬の前に現れる謎の女。
その洗練された立ち振る舞いは高い教養を感じさせるが、素性は定かではない。
この女が龍馬の前に現れた理由、そしてその先にあるものとは……?