ゲーム攻略マンのテイルズオブゼスティリアの攻略日記

馬場英雄プロデューサーに訊くヒロイン炎上の件


あらら…。馬場先生ピンチみたい!?

うぃ~、ご無沙汰です。久しぶりブログでカムバックしてみました。
テイルズオブゼスティリアといえば、ずいぶん前からヒロイン詐欺だの、
DLC商法の件で散々叩かれてましたが、未だに火がくすぶっていたとは…これ知らなんだ。


しまいにはファン?らが、馬場Pの解任署名活動まで起こす事態に陥りました。
まさに炎上そのもの。自業自得とは言え、何だか寒い世の中になったもんですね…。
ゲームの批判どころか、馬場Pへの人格攻撃へとシフトしている感じだもんな。
で、テイルズの公式ツイッターでは、馬場先生がどうやら重い腰を上げたようだ。


こりゃ、何を言っても水と油だな……

ファミ通:http://www.famitsu.com/news/201505/08078106.html


ファミ通の記事では3ページに渡り、アリーシャやロゼの件、
ストーリーの核心を明かす内容が触れられている。
全文読んでみてコメント欄もざっと目を通してみた。
なんだか殺伐とした状況であるが、私としたことが不覚にも笑ってしまったw


ファミ通はゼスティリアのレビューであんだけ持ち上げておいて、
今回の件の炎上に巻き込まれるのを嫌ってか、
ユーザー側の立ち場寄りというか、ユーザー意見で馬場Pを問い詰める様にワロタw
警察が泥棒に「お前が犯人なんだろ!」と疑って、真実を追求する感じみたいな?w


驚いたのは馬場Pのどこかやつれた表情の写真だ。
1月の頃の写真と比較すると少し頬がコケましたね。
予想以上に叩かれまくって心が傷ついてしまったのだろう。
プロデューサーであれば病んでる暇もないし、次に実行を移す必要があるので大変な立場でしょうな。


今回の件のあーだ、こーだ

今作のゼスティリアを考えると、ストーリーに至っては描画不足なため、理解しづらいところもある。
例えばアリーシャは乏しめられていたというよりは、
失敗を重ねて徐々に政治家へと成長していく様を描きたかったんだと思ったけどな。
ただ登場回数が少なかったので、その課程を描ききれなかったという印象を感じる。


ロゼにしても相手が悪で、ロゼの行いが義賊のような殺しであるならば、
穢れることは無いという設定にやや無理があるかもね…。
スレイとは違ったロゼの強い精神力と覚悟を表現したかったのだと思いますが、
やはり人殺しは悪どい事だし…という基本的なことで問われると難しいものがある。


馬場Pのインタビューでは表面的なことしか話さなかったのは、
やはり個のキャラクターのストーリー作りが浅い点じゃないかな。
ザビーダの銃にしても伏線を立てておいて、次のストーリーに絡む物語もなかったし、
どこか薄っぺらいストーリーに感じてしまったし、メディアに投下できるほどの情報量に満たない。



DLCのアリーシャ アフターエピソードの最後の『To be continued.』とは、
続編を意味するものではなく、エンディングへ繋がっているという意味はさすがに分かりづらいw
またテイルズの完全版商法をやらかすのかと思っていたが、
一応ゼスティリアは完結したというとらえ方で問題ないのだろうか…?


なんつーか、発言問題うんぬんよりも、私的にはゲーム全体のバランスがアレだ…というところがある。
そうなると制作チーム全体の責任になる訳だが、そこは上に立つ馬場Pに責任がのしかかるのは、
いた仕方ないことではあるが、全て馬場Pに責任があるかの如く批判するのは果たしてどうだろう…?
でもストーリーを最後まで攻略する前に、アリーシャのDLC衣装を購入したプレイヤーは萎えただろうな。


感想

しっかし、今回の炎上の余波はずいぶん長く続いたな…。
ゼスティリアをプレイしたこともなく、ただ悪乗りして叩く人もいる始末で、
今は何を言っても進展することはないだろうし、とりあえず次回作に期待かね。
今度はPS4とか繊細で綺麗な画質でプレイしたいもんだ。


馬場先生にとっては大変な年になってしまったが、私的には最近のユーザーは我の思い通りにならないと
ゲームうんぬんどころか徹底的に人格攻撃をする様が、ただただ残念に思えた。
そこまでして相手を追い込まないと許せぬ事なんだろうか…


ちと、やりすぎに見えたのだが時代が変わったのかな。
だとしたら今のゲーマーってのは、ずいぶん心の寒い世の中になってしまったんだな…
とつくづく思うばかりだ。情熱もクソもないな。



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