ライラ(Lailah)
性別 | 女(天族) |
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身長 | 172cm |
武器 | 紙葉(しよう) |
声優 | 松来 未祐 |
キャラクターデザイン | いのまたむつみ |
- ライラについて
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ライラは火の属性の天響術を操る、聖剣に宿る天族の女性。
聖剣は『引き抜いた者は導師になる』と伝わる伝説の剣に宿っている。
過去のある事件のために長い時を経て、独りで導師の資質をもった者が現れるまで待ち続けていた。
運命的な出会いによりスレイに希望を見いだし、スレイと輿入れの契約を結んだ。
ライラの言動や経験と知識の豊富さから、天族として長い時を生きてきたことが伺える。
スレイが導師になることの重大さや待ち受ける困難を理解しており、
導師の契約を結ぶ際も、本当にその覚悟があるのかを切実に問いかける。
ライラは契約を結んでからは、スレイを弟のように暖かく支えるようになる。
契約を果たしたスレイは導師として、憑魔を鎮める特別な力を得る。
憑魔の知識が豊富なライラは、バトルでは参謀役として助言する立場にある。
ライラ自身は、宙に舞わせた紙片を自在に発火させて敵を攻撃する。
他のキャラより年齢が高めで優しさと落ち着きのある大人の女性だが、
ときどき天然なところもあり、奇妙な妄想を暴走させることがある。
青春や友情といった話題が大好きで、若々しい情熱に対する興味もまた、
彼女が長命だからこそ抱く気持ちなのかもしれない。 - ライラの誓約について
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ライラは特別なルールを自らに課すことで、特殊な力を得ている。
誓約(せいやく)は自分の能力を超えた力を手に入れることができるが、
その反面、ルールを破ると恐ろしい反動に襲われる諸刃の剣になっている。
ライラはその誓約のルールにより、『浄化の炎』の力を得ている。
どんなルールを課しているのかは不明で、どうやらライラの過去と関わりがあるようだが、
誓約の話題になると彼女は途端に不自然極まりない、おかしな言動をとって誤魔化そうとする。
ライラが不自然なアクションやダジャレで、はぐらかそうとする様子を見て
スレイ達はいろんな意味で気の毒に思い、深く追求しようとはしない。 - ライラのバトルの特徴
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ライラの武器は霊力を注いだ紙の束『紙葉』。
紙葉を捲いたものを媒体にして自由自在に炎を生み出すことができる。
炎は敵の拘束力が高く、連携後も有利な状態を保ちながら戦えるメリットがある。
天響術は火属性を主体にした術攻撃。自身から発動する高威力の近距離術を得意としている。
デゼル(Dezel)
性別 | 男(天族) |
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身長 | 185cm |
武器 | ペンデュラム |
声優 | 小野 大輔 |
キャラクターデザイン | 奥村 大悟 |
- デゼルについて
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デゼルは風の属性の天響術を操り、空気の動きで周囲の状況を察知できる天族。
目が隠れるほど帽子を深く被り、一般の天族とは異なるアウトローな雰囲気が漂う。
喜怒哀楽をめったに見せず、他人とのコミュニケーションもほとんどとらない孤独主義者だが、
胸には激情を秘めており、友の仇である憑魔を捜して復讐するために日々人間社会の影で暗躍している。
デゼルは長年、人間の傭兵団と共に過ごした経験があるので戦闘には長けており、
二本のペンデュラムを鞭ように自在に扱い敵を翻弄して圧倒する。
憎しみに突き動かされて行動しているのにもかかわらず、何故かデゼルは穢れていない。
それには何か特殊な秘密があるようだが…
喋り方に特徴があり、語尾がちょっと強かったりして、そこに自分の意志の強さを感じるところがある。
自分がやるべきこと、背負っていること、何のために生きているのかを強く持っている。
なので相反するものがあれば、壁として立ち塞がることもあるし、剣を交えることもいとわない。 - デゼルのバトルの特徴
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デゼルの武器は二本のペンデュラム(振り子)。
ペンデュラムを霊力のなかだちとし、風の力を操って戦う。
ペンデュラムをムチのように使い、広範囲をカバーして鋭い踏み込みで間合いを詰めることもできる。
天響術は風属性を主体にしており、縦や横に一直線に効果のある術をもつ。
戦況に合わせて使うことで敵を一網打尽にできる。
ザビーダ(Zaveid)
性別 | 男(天族) |
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身長 | 187cm |
武器 | ジークフリート |
声優 | 津田 健次郎 |
キャラクターデザイン | 岩本 稔 |
- ザビーダについて
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ザビーダはたった一人で憑魔を狩る旅を続け、風の属性を操る天族。
言動も風のようにとらえどころがなく、軽口ばかり叩き、女性を見れば口説きにかかるお調子者。
いざという時は、一瞬の隙もない立ち振る舞いを見せて
戦闘センスと経験は天族の中でもずば抜けているところがある。
まるで強敵との戦いを楽しむハンターのような感性で、
一旦戦いが始まると暴風の様に荒れ狂って止まることを知らない。
デゼルとよく似た風属性の戦闘スタイルに加えて、憑魔を滅するジークフリートという未知の武器を扱う。
目的や正体は不明だが、ためらうことなく憑魔を殺し、導師にすら戦いを仕掛ける危険極まりない天族。
心を開き彼を信頼していいのか?駄目なのか?スレイたちの複雑な心のバランスを外見から出したかったので、
身体のイレズミのような模様だったり、上半身の肌を露出している部分に込められている。
ロゼ(Rose)
性別 | 女 |
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身長 | 160cm |
武器 | 二刀短剣 |
声優 | 小松 未可子 |
キャラクターデザイン | 藤島 康介 |
- ロゼについて
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ロゼは、商人ギルド『セキレイの羽』の一員として大陸中を旅する女性。
性格は明るくほがらかで、元気がよく常にマイペース。
人付き合いは良いが、自分の意見をはっきりと持っており、
理不尽なことや納得ができないことには決して従わないことがある。
世間の事情に長けているものの、元の純粋さは失われておらず
素直な感性で物事の本質を突くこともしばしばある。
旅と商売という厳しい現実の中で育ったためか、二刀短剣の腕前は護身の域を遥かに越えている。
共に旅するギルドの仲間たちを、なにより大切に思っている。
ロゼはある因縁からスレイたちの旅に同行することになる。
心配ごとのないサッパリした前向きなロゼの言動は、
天族相手にも遠慮なく発揮され、一行のムードメーカー的な存在になる。
スレイに匹敵する霊応力を備えているはずだが、
何故かロゼにはずっと天族を感じることができないでいた。
彼女の過去にまつわる理由があったが、スレイたちの旅に同行することで才能を開花させる。
ロゼのデザインは赤がありつつも白が入るとライラと似てしまうので、ジャケットに黒色を入れている。
ギルドで世界中を歩きまわっている服装がポイントで、
靴もハイヒールではなく、足元の締まった感じを出したいのでブーツ的な靴でデザインされた。
活発な女の子なので髪の毛は短く、ヒラヒラした動くパーツがないのを意識している。
あの若さでギルドを仕切るというかリーダー的な存在なのは、彼女の裏の顔にも関わってくる。
初めにロゼとスレイが出会う際に、ロゼの服装が異なっている。
動画の服装とは違うのは、あくまでギルドのときは別の衣装ということで2つのパターンを持っている。
ギルドに所属する立ち位置と、そうでない立ち位置を明確にしたかったので2つ用意されてます。