ムチ型アームの解説
アーム | ダメージ | 属性 | 重さ | ARMの内容 | |
---|---|---|---|---|---|
通常 | チャージ | ||||
サラマンダー |
80 | 120 | 炎 | 中 |
しなる動きで広範囲をなぎ払う。逃げまわる相手には 初期所持ファイター:リボンガール |
オロチ |
80 | 90 | 風 | 中 |
「ムチ」を参考にして開発されたジャバラ状のアーム。 初期所持ファイター:キッドコブラ |
ムチ型アームの特徴
ムチ型アームの特徴は、鞭がしなるような動きをして広範囲になぎ払うことができる。
しなる動きがワンテンポ攻撃に遅れが出るため、ムチの動きを読まれると当てにくい部分もある。
そのため対戦相手のパンチをムチで叩き落とすのには向いておらず、
近距離戦でお互い激しくパンチを打ち合う戦い方には不向きなアームです。
チャクラムやブーメランなどのカーブ型アームと比較すると、
横からのムチ攻撃は素早く対戦相手にヒットするため、
横へダッシュ移動ばかりするプレイヤーを叩き落としやすい面がある。
横移動への進行を叩き塞ぎ、正面の場合は頭部を狙うように上から叩き込むのが特徴だ。
チャージパンチでは、ダメージ量が上がった属性効果のムチで攻撃できる。
モーション的なものは通常パンチと何も変わらないので、
どうせ攻撃を入れるならチャージパンチで叩き落としたい。
必殺ラッシュは初撃がヒットするまで若干遅いので、
もう片腕のアームには出の早いアームを装着しておくのが望ましい。
ヒット後はカス当たりすることなく、空中でも拾いやすい必殺ラッシュでもあります。
▲縦にしなる攻撃で起き攻めを仕掛けるリボンガール
全体的にムチ型アームは、中間距離を維持しながら戦うのに向いているアームです。
もう片方のアームでストレートを狙いながら、横に移動されるのを阻止するといった戦い方がある。
攻撃速度は遅いものの、攻撃範囲はそこそこ広いので起き攻めなどにも使えたりできる。
腕の太いファイターが、両腕にムチ型アームを装備して左右から揺さぶるように
ムチをブンブン振り回されると、案外視覚的に嫌らしい攻撃だったりします。
どちらの方向から攻撃されているのか迷いが出てくるが、
そんな時は無理に回避はしないでガードで耐えた方がいい。
サラマンダー、オロチの解説
サラマンダーとオロチの違いについて
サラマンダーとオロチの違いは、チャージパンチによるダメージと属性効果が異なります。
サラマンダーは炎属性なので、その場でダウンさせたい用途として使える。
対戦相手をダウンさせた後は起き攻めを狙っていける。
一方オロチは、風属性なので対戦相手を遠くへ飛ばして距離を取るのに向いている。
インファイトを仕掛けられると不利だと感じる状況には、
対戦相手との距離を離しながら、中間距離をキープしながら戦いたい。
それとオロチの場合は、縦振りにチャージパンチがヒットした瞬間に
必殺ラッシュを発動させれば、空中に浮いている相手を必殺ラッシュで拾えます。
なのでトータルダメージで見るとオロチの方が強かったりしますが、
起き攻めをしやすい点においてはサラマンダーの方が使いやすい。
壁際での横振りには注意!
▲壁にサラマンダーがヒットして対戦相手に鞭が届いていない
ムチ型アームを扱いこなす上で注意しないといけないことは、
壁際で横からムチを振るおうとすると、壁にムチがヒットして攻撃が対戦相手に届かない状況になる。
狭いステージでは、こういった位置の都合で微妙に不利な面が出てくる。