クロヒョウの前作のストーリー



 クロヒョウ2 龍が如く 阿修羅編は続編物なので、前作のあらすじを軽く紹介しておきます。

前作では主人公の右京龍也は、己の力のみを信じる暴力と喧嘩に明け暮れる不良少年。

高校では喧嘩相手を意識不明の重症を負わせ退学処分になり、少年院に入所する。

少年院を出た後は、警察からは保護観察として常に目を付けられるほどの悪で名が通っていた。


 小さい頃から両親がおらず、安アパートで義姉と2人で生活していた。

親父は小さい頃から行方知れずで、母は勤め先の焼き肉屋が火事になり亡くなった。



 右京龍也はお金欲しさに、東城会直系九鬼組の戸田が経営する闇金融会社を一人で襲った。

行き過ぎた暴力により戸田を殴り殺してしまう。

組長である九鬼隆太郎に映像で証拠を握られ、警察に人殺しの容疑で訴えられたくなかったら

地下にある格闘場『ドラゴンヒート』で10連勝すれば、全て無かったことにするという条件で戦うことになった。


 ドラゴンヒートは戦後から存在していたリングで、昔はあくまで己の腕や技を鍛える場だったが

いつしかルール無用で、金持ちらが賭博の場として利用する裏施設となった。

過去最高は9連勝で、訳ありの格闘家やお金を求めてやって来る選手と戦わせ、

どちらが勝利するか賭けさせることにより、東城会九鬼組の財力が次第に高まっていた。



 右京龍也はドラゴンヒートで戦いを通じ、格闘技や人生の哲学を学び

暴力だけの荒れた人生から次第に更生していく。

それと同時に親父がいなかった理由と謎の焼き肉屋放火事件が絡み、

親父の行方と東城会との関係、黒幕の警察の実態が明らかになっていくのが前作のストーリー。


クロヒョウ 龍が如くの人物関係図

クロヒョウに登場した人物についての内容



主な登場人物

右京 龍也(声優:斎藤 工)


 クロヒョウ 龍が如くの主人公。クロヒョウ1の声優の人とは違う方が演じてます。

クロヒョウ1でドラゴンヒートで10連勝を果たした後に、武者修行のためにアメリカへ行く。

1年後、プロボクサーとしてデビューするために帰国する。

プロボクサーの道は断念し、ドラゴンヒートを守るため戦うことになる。


秋田 靖人(声優:高知 東生)


 大阪にある地下格闘技集団『阿修羅』のリーダー。

東城会の幹部を前にしても張り合う度胸を持ち、『鬼狩りの秋田』の異名を持つ。

強さだけではなく、自分より強い年上を屈服させるカリスマ性があり

蒼天掘最強と言われている『阿修羅八部衆』を配下に従えている。


野崎 亮(声優:要 潤)


 大阪にある地下格闘技集団『阿修羅』の整体師の助手をしている盲目の男。

視力は幼い頃に事故にあい盲目となった。

人の目には見えない運命が見えるようで、予言師として有名になりつつある。

表情に乏しく何を考えているか分からないミステリアスな雰囲気が漂う。


九鬼 隆昌(声優:浪川 大輔)


 クロヒョウ1で登場した九鬼 隆太郎の息子。

父は東城会九鬼組組長をやっていたので、父が亡くなってからは共同運営していた二岡考造が後を継いだ。

二岡組による運営は、八百長による試合により観客達の心が次第に離れドラゴンヒートは不人気になった。


 九鬼 隆昌は不人気になったドラゴンヒートの権限を

自分が所持している島を全部二岡組に渡す取引を行い、代わりに九鬼 隆昌がドラゴンヒートを取り締まることになった。

女好きでキャバ通いが日課となっているが、ドラゴンヒートでは面倒見が良く

選手からは慕われている面もある。冷徹で頭が切れる無精ヒゲの組長。


鶴見 正(声優:大杉 漣)


 クロヒョウ1では、警視庁組織犯罪対策部の部長を行っていたが、

警察官僚から政治家へ転向し、現在は東京知事をやっている。

神室町浄化条例を制定し、違法な風俗店・暴力団の取り締まりを強化して安全な街づくりを目指している。

人気が高く老若男女から支持者が多いが、過激な取り締まり行為により住民からは不満の声が上がっている。


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攻略データ

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