スレイ(Sorey)
性別 | 男 |
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身長 | 175cm |
武器 | 片手用の儀礼剣 |
声優 | 木村 良平 |
キャラクターデザイン | 藤島 康介 |
- スレイについて
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テイルズ オブ ゼスティリアの主人公。
天族の杜で育った青年で、子供の頃に偶然手にした『天遺見聞録』という
古代遺跡の書物がきっかけで、古代遺跡に興味をもつようになった。
それ以来、いにしえの物事に想いを寄せるようになり、古代のロマンを探求することが現在の大きな夢である。
天族の杜イズチにあるスレイの家は、石と木材で造られており、簡素ながらも居心地が良い。
壁には岩を繰り抜いた棚があり、探検で発見した自慢の戦利品が並んでいる。
天族の杜イズチは、遥か山奥にあって雲より高い所につくられた村。穏やかで清浄な空気に包まれている。
ここがスレイとミクリオの故郷であり、二人は美しい自然と遺跡を駆け回って育ったのである。
スレイの性格は心優しく、いつも自然体で感情を素直に表現する。
透明感のあるキャラクターでカッコつけるわけでもなく、キザなことを言うわけでもない。
甘すぎる一面もあるが、純粋で前向きな性格が周りの人を惹きつける魅力がある。
スレイは幼い頃から天族の杜イズチで過ごし、天族たちに囲まれる生活をしていたため、
人間ではあるものの、一般人には見えない天族を人と同様に感じて接することができる。
高い霊応力を持つスレイは天族が見えるため、人間と天族の違いを意識することもなかった。
やがてスレイは導師となり、世界を二分する王国と帝国の思惑に直面し、重大な使命を果たそうとする… - スレイとミクリオの関係
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スレイとミクリオは、赤ん坊の頃から一緒に育った幼馴染みの仲。
スレイは人間であり、ミクリオは天族であることはお互い理解しているが
高い霊応力を持つスレイには常にミクリオが見えるため、二人が種族の違いを意識することはなかった。
心が広く物事にこだわらないスレイと冷静に考えをめぐらすミクリオとは、お互いを補うコンビだ。
だが共通の趣味である遺跡探検になると、どちらが先に新たな発見をするか競いあったり、
何かにつけて議論したりと、親友であると同時に一番負けたくないライバルの仲でもある。
イズチの村から出た事が無かった二人はアリーシャとの出会いによって
初めてスレイ以外の人間と向かい合い、まだ見ぬ世界に目を向けることになる。
アリーシャと出会ったミクリオはスレイの前に割って入り、アリーシャの顔をのぞきこむ。
だがスレイのように高い霊応力を持たない彼女には、ミクリオの姿が見えていない。
目の前でスレイとミクリオが話をしていても、ミクリオの声はアリーシャには届かず、
アリーシャにはスレイが奇妙な一人芝居をしているように見えるだけで、
それが普通の人間の反応なのだ… - スレイとローランス帝国の関わり
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大陸の中央部を占めるローランス帝国は、天遺見聞録によれば『アスガード興隆期』のものを始め、
多くの古代遺跡が残る土地とされている。
さらには天族信仰を掲げる教会に大きな影響力があり、民衆の支持を集めているともいう。
遺跡探索と導師の使命、その両方の期待に胸をふくらませるスレイ。
だが導師の出現はローランス帝国にも伝わっており、騎士団はその力を危険とみなし、
協会は異端者として取り締まろうとしていた。
しかも『導師と同種の奇跡を体現する者』が存在するという噂まで聞こえてきて、
大国へ訪れたスレイは、今まで以上の試練と、世界の現実に直面することになるのであった。 - スレイのバトルの特徴
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スレイの武器は遺跡で拾った片手用の儀礼剣。素早い攻撃を行える剣術スタイルの戦い方です。
移動と技が組み合わさった攻撃や出の早い技が多く、
自身の能力をアップさせる付加効果を持つ特技もあり、うまく使い分けることで強敵とも渡り合える。
特技よりも高威力である『奥義』も使いこなせる前衛特化型です。
奥義は出が遅いが、敵の特技にのけ反ることなく強引に攻めることができ、様々な属性剣技を使いこなせる。
属性攻撃の多様さもスレイの魅力。積極的に敵の弱点属性を攻めていくことで
戦闘を有利に進めることができるオールラウンドに戦える万能型でもある。
アリーシャ(Alisha)
性別 | 女 |
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身長 | 161cm |
武器 | 長槍 |
声優 | 茅野 愛衣 |
キャラクターデザイン | 奥村 大悟 |
- アリーシャについて
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アリーシャは、ハイランド王国の王族の末裔にあたる王女。
王位継承権からもっとも遠い立場にあり、貴族としての地位は決して高くはない。
むしろ姫ではなく、国に尽くす一人の騎士としての生き方を選び、好んでいる。
国と民を守って力になりたい強い思いがあり、危険を承知で自ら前線に立つ女性です。
もともと性格は明るい女性らしさがあったが、騎士であるため堅苦しい男性言葉を使っている。
母親の身分が低いため王族としての扱いも悪く、権力を握る大臣たちからは煙たがれる存在。
アリーシャの優しさから、災厄や戦乱があふれる世界をどうにかしようと奔走するが、
その行動が王国内におけるアリーシャの立場を、よりいっそう難しいものになる。
旅をする理由はスレイとは異なるが、自分にできることを考えながら行動している。
スレイの前向きな言動にきちんと対応したり、堅苦しい男性的な話し方をしたりと、
基本的に真面目なタイプだが、物語が進むにつれて会話やサブイベントなどで
アリーシャの意外な一面も見えてくる。やがて国を想い、スレイとは従士契約を結ぶことになる。 - アリーシャのバトルの特徴
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アリーシャの武器は自分の身長を超える長さの槍。
マルトランから習った長槍を巧みに操って、突きによる速攻と、薙ぎ払いによる範囲攻撃を使い分けて戦う。
攻撃後に生まれる隙は、ステップへの連携や移動攻撃を駆使して
有利な立ち位置を確保しながら戦うといい。
正統派の特技をベースに、ダイナミックな動きの奥義を混ぜることで
回避と攻撃をあわせもつ立ち回りも可能になる。
ミクリオ(Mikleo)
性別 | 男(天族) |
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身長 | 165cm |
武器 | 長杖 |
声優 | 逢坂 良太 |
キャラクターデザイン | いのまたむつみ |
- ミクリオについて
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スレイとは赤ん坊の頃から一緒に成長してきた仲で、ミクリオは天族の青年。
スレイと共に天族の杜イズチで育ってきた無二の親友であり、絶大なる信頼関係がある。
ミクリオの体格はスレイよりひと回り小柄で、幼い印象に見えるが言動は大人っぽい。
水の属性の天術を操ることができます。
一緒に遺跡で遊ぶうちに、スレイと同じく古代遺跡に興味を持つようになり、
遺跡のロマンに対する想いは、スレイに対してライバル心を持っている。
考古学の身解では、しょっちゅう異議を唱えては、しばし争いになることも…
ミクリオは突飛な言動や発言をするスレイとは対照的に、
冷静で物事を深く考える性格なため、想い使命を一人で背負うスレイに対して
ミクリオも力になりたいが故に苦言や意見をぶつけることがある。
兄弟あるいは相棒のような二人の絆とライバル関係が、見どころとなる。 - ミクリオのバトルの特徴
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ミクリオの武器は遺跡から発見した身長以上の杖。
接近戦もこなしつつ、霊力を長杖に込めて放つ、中距離での立ち回りでも実力を発揮できる。
天響術は水系を中心とした射出系と範囲系の攻撃術を持ち、反撃にも追撃にも対応可能である。
単体回復においても特化した性能を持っている。
エドナ(Edna)
性別 | 女(天族) |
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身長 | 145cm |
武器 | 傘 |
声優 | 福圓 美里 |
キャラクターデザイン | 岩本 稔 |
- エドナについて
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エドナは、パワフルな地属性の天響術を操る天族の女性。
可憐な外見に似合わず、人間嫌いで他者に対してツンツンした態度を取る女の子。
大人びた態度をとり、容易に本心を掴ませないところがある。
基本的に他人を信用せず、とくに人間には強い警戒心を持っている。
とはいえ、かなりの毒舌で淡々と言葉で人をイジっては、戸惑わせてもて遊ぶのが好き。
それは今まで一人ぼっちで暮らしてきた人恋しさのせいかもしれない。
常に冷静で何事にも動じない性格ではあるが、
唯一の家族である兄の事になると我を忘れるほど強く感情を動かすところがある。
ミクリオとの絡みが楽しく、エドナはミクリオを「ミクリオボーヤ」と呼び、ミクリオのことをよくいじる。
外見はエドナの方が年下に見えるが実はエドナの方が歳上で、ミクリオは天族の中でも若い方である。 - ノルミンについて
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エドナが身に着けているお気に入りの傘には、小さい謎のマスコットの『ノルミン』がぶら下がっている。
通常のノルミンは普通に動いて喋ったりするが、エドナの傘にぶら下がっているノルミンは
体格が小さく、しかも喋らないし動きもしない。
それには訳があり関係には秘密が多かったりするが、ライラ曰く理由は話すと長くなるらしい。
ノルミンは、『ノルミン天族』と呼ばれる天族で、形は同じだが色が違うノルミンが複数いる。
各地に散らばって生活しているノルミンを見つけて装備に取り付けるとスキルアップの恩恵を受けれる。 - エドナのバトルの特徴
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エドナの武器は一見普通の傘に見えるが、霊力の媒体として用いているものの、やっぱり普通の傘。
傘を振っては近接攻撃を行い、開いては霊力弾が出るなど多彩な牽制技を持つ。
傘の軽さもあってか、見た目以上に近接戦闘もいける。
天響術は地系を中心とした範囲系と、連続ヒットが一定数を超えた時に時間差で発動する
トリガー系の術を持つので仲間との連携で力を発揮する。
一人でも普通の術者にはできない連携を決めることも可能だ。