マルトラン(Maltran)
性別 | 女 |
---|---|
身長 | 172cm |
声優 | 小山 茉美 |
- マルトランについて
-
マルトランは、『蒼き戦乙女(ヴァルキリー)』という二つ名をもつハイランド王国の女騎士。
人を恐れさせるほどの名声は味方だけでなく、敵国のローランス帝国にまで知り渡っている。
騎士を育成する教育と軍顧問をこなす優れた武人であり、
アリーシャに幼い頃から槍術を教えてきた師匠でもある。
騎士の役割と責任を重んじ、己や他人に対しても厳しい人物だが、
王国内で孤立しがちなアリーシャを、表と裏で支えてきた唯一の存在でもある。
それ故アリーシャからは武術の師だけでなく、このような人になりたいと尊敬され、
何か困ると相談するほど彼女が唯一信頼をおける数少ない人物の1人となっている。
マルトランはアリーシャの上官として接することが強く、常に意志が強く動じない凛とした姿勢でいる。
きつい言葉の中にも優しさが見られるセクシーなクールビューティ。
アリーシャの脚の部分の甲冑は、マルトランと同じデザインになっている。
バルトロ(Bartlow)
性別 | 男 |
---|---|
声優 | 仲野 裕 |
- バルトロについて
-
バルトロは、ハイランド王国の内政の役目をこなす内務大臣。
現在のハイランド王国では官僚が政治の実権を握り、王族や貴族は飾り物になりつつある。
各大臣と官僚を一つにまとめるバルトロは、官僚から成り上がってきた人物で
実質的にはハイランド政府の最高位に等しい人物といえる。
多くの経験で巧みな手腕をもつ有能な政治家ではあるが、
アリーシャと導師を名乗るスレイの共謀を疑っており、二人の行動を強く警戒している。
バルトロのデザインは王国の風土や文化に合わせたもの。顔つきからして悪そうな雰囲気がするが、
王国に限らず帝国でも様々な形を権力を誇示したり、自分の思い通りにしようと裏で画策するような人物。
セルゲイ(Sergei)
性別 | 男 |
---|---|
身長 | 180cm |
声優 | 堀 秀行 |
- セルゲイについて
-
セルゲイは、ローランス帝国の皇帝に直属する『新鋭部隊・白皇騎士団(はくおう)』の団長。
その立場上、軍事だけでなく政治中枢にも深い繋がりをもっている。
帝国内部に渦巻く災厄に対処すべく活発に行動しているが、現在のローランス帝国がおかれている
政治的な状況などにジレンマを感じている。
帝国への忠義と民へ尽くすことを重んじる正義感が強く情熱的なので、部下たちからの信頼も厚い。
騎士団は本来どうあるべきか、誰を守るべきなのかを考え、忠義心も強く無骨なまでの律儀さがある。
だが一部の人間からは、柔軟さに欠ける堅物な存在として敵視されているようだ。
霊応力は人並みだが騎士としての戦闘能力は常人の域を超えており、天族の見えない攻撃にも反応できる。
さらに初代団長より受け伝わる秘技『獅子戦吼』をも使いこなす。
ローランス帝国に入ったスレイと出会い、とある事件をきっかけに剣を交えることになる。
ルーカス(Lucas)
性別 | 男 |
---|---|
声優 | 星野 貴紀 |
- ルーカスについて
-
ルーカスは、ハイランドとローランスの将軍クラスに名を知られるほどの凄腕の傭兵。
彼が率いる『木立の傭兵団(こだち)』は、正規軍の主力部隊に劣らぬ力量をもつといわれ
雑魚憑魔を軽くあしらうほどの連携を誇っている。
現在はハイランド王国を雇い主として活動している。
ルーカスは騎士とは違う信念を持っている。「すべては金なんだぜ」と語り、金にがめついゴロツキに見えるが
裏では冷静に動き、目の前の現実を冷静に見極める判断力と、自ら築き上げた揺るぎない価値観をもった人物。
それが戦場で部下たちを生き延びさせる重要な要因となっている。
確固たる信念があるからルーカスには人が集まる、いわゆるカリスマ性がある。
ルナール(Lunarre)
性別 | 男 |
---|---|
身長 | 185cm |
声優 | 子安 武人 |
- ルナールについて
-
ルナールは、所在が分からず、どこに現れるか分からない暗殺ギルド『風の骨』のメンバー。
人殺しを楽しむ冷酷な人柄で、その歪んだ心のため完全に憑魔と化している。
常人とは違う、通常じゃないシチュエーションを楽しむ根っからの悪人である。
スレイたちの邪魔をしては逃げていくタイプのキャラクター。
人間とキツネが混ざったような異形の姿をしており、
ルナールのズル賢さと貧欲な欲望が形となったものである。
憑魔化していても普通の人間からは人間の姿に見えていて、導師のみ変わった姿が見えている。
普通の人間は入ることができない天族の杜イズチに、何らかの目的をもって入り込んできた。
青白い炎を放ち、憑魔の力を利用して欲望のままに生きるルナールと向き合ったスレイは、
人が憑魔になってしまう現実、そしてその忌まわしさを思い知ることになる。
サイモン(Symonne)
性別 | 女 |
---|---|
身長 | 152cm |
声優 | 五十嵐 裕美 |
- サイモンについて
-
サイモンは導師に従うことなく、天族の仲間も持たず、独りで行動している謎の天族。
外見はまだ幼い少女のように見えるが、世の中を見通しきったような口調で話す。
冷酷な皮肉屋で、現実に苦しみながら必死に戦う一行の前に現れては、
人と世界をさげすむ行動を繰り返して、スレイの努力は無駄なことだと挑発するが目的は不明。
素直になれないのではなく、理解できなくてさげすんでいる感じ。
天族でも稀な、地水火風の属性によらない無属性の力と宿命をもっており、
そのことが彼女の行動の原因となっているようだが、彼女は非常に重要なキャラクターの一人。
無感情、そして無表情で非常にひんやりする内面、且つ氷のような雰囲気を漂わせている。
目を見ると生気が無く、うつろというか病んでる目をしており、敵か味方かは謎である。
サイモンはスレイを惑わそうとする存在にある。
なのでデザインも基本的に暗くし、天族の象徴である白色は未使用。髪のリボンがワンポイント。
赤紫でおどろおどろしさを感じる目は、彼女の人間性の内面を表現している。