ホライゾンゼロドーンの評価まとめ
ファミ通クロスレビュー
週刊ファミ通2017年3月9日号にてHorizon Zero Dawn(ホライゾンゼロドーン)の
レビュー評価が発表されてました。表紙もHorizon Zero Dawnでした。
ファミ通クロスレビューの評価は『9、9、9、9』の合計36点でプラチナ殿堂入り。
メインストーリーのクリアまで約30時間で、
サブクエストやオープンワールドの探索などで、さらにやり込めるそうです。
- ■良い評価
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丁寧に描かれた導入部と、自然の息吹が感じられるほど美麗で、
リアルなオープンワールドによって違和感なく世界に馴染め、没入できる。 -
現地で素材を調達し、必要なものをクラフトするのは純粋に楽しく、
さらに生物だけでなく、機械でできた動物を狩るというのも一風変わっていて面白い。 - 全体的にクオリティーの高い作品に仕上がっている。
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動物のような機械が闊歩する、独特の世界を冒険するのは興味深く、
ストーリーにも重きが置かれていて、アーロイの壮絶な生き様に引き込まれます。
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素材を集めてアイテムを作成したり、スキルのアップグレードで能力や
アクションが拡張されるなど、スタンダードなシステムではあるが、
ツボを押さえているし、とっつきやすくて面白い。 - クオリティーの高いオープンワールドは、没入感も最高です。
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圧倒されるほどに美しい大自然と、機械の獣との対比が衝撃でした。
広大な世界を巡り、失われた文明の残骸や遺跡に思いを馳せたり、
素材を求めて狩りにいそしんだりと、とくにかく冒険が楽しい。 -
クエストや探索などオープンワールドの定番は押さえつつ、
機械を操る独特の要素もあっていいね。
- 出生の謎を追う物語に惹きつけられます。
- 大自然を舞台に機械の生物たちを狩る、という独特の世界観が目新しい。
- ドラマが丁寧に描かれており、ゲーム開始直後からプレイヤーをグイグイと引き込む作り。
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ステルス攻撃を始め、石を投げておびき寄せる、罠を張る、
機械獣を手なずけて共闘するなど、狩りの方法が多彩で戦略性も幅広い。 - ハック&スラッシュ的な要素もあって、やり込み甲斐は十分。
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丁寧に描かれた導入部と、自然の息吹が感じられるほど美麗で、
- ■悪い評価
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- 革新的な要素こそ、それほど見当たらない。
- 主人公の受け答えで展開が大きく変化するタイプではない。
- 展開はゆったりめ。シングルプレイのみ。
今週はコレを買え!
今週のプラチナ殿堂入りソフトはHorizon Zero Dawnのみ。
今週はコレを買え!のコーナーでも、どのレビュワーもHorizon Zero Dawnを評価してました。
仕事柄、グラフィックの綺麗なゲームはたくさん遊んできたが、
Horizon Zero Dawnには改めて感心させれました。オープンワールドが好きな人は遊んでみて!
注目はHorizon Zero Dawn。美麗なグラフィックと手触りの良いアクションで
オープンワールドを旅するとなれば、心躍るのはもはや必然といったところでしょうか。
メカメカしい見た目ながら、動物を模した姿と滑らかな動きを見せる敵も存在感を放っています。
Horizon Zero Dawnは遠くの山々も美しいけれど、近くの自然もちゃんと描けれていて、
葉っぱを運ぶアリまでいたのはビックリでした。これはPS4 Proの絶好の出番ですよ。
Horizon Zero Dawnは、オフライン専用の作品だけど、ストーリーの魅力だけではなく
アクション性も高くて、非常にやり込み甲斐のある作り。
良い意味でミスマッチとも言える、『大自然』と『機械』という世界観&グラフィックが面白い。
電撃レビューの評価
電撃PlayStation Vol.634での評価は、『95、85、95、95』と高評価でした。
90点以上で遊んで間違い無しの傑作。とにかくプレイしなきゃ損と評価している範囲です。
- ■良い評価
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ストーリーも結構厚いですが、遊んでいて一番楽しかったのはやはり狩り。
最初はアクション要素が強い印象を持っていましたが、実際に遊んでみると
どちらかというとTPSのようなノリですね。 -
弓で弱点を狙う、罠や拘束で一対多の状況をくつがえす、気配を隠して敵を仕留める、
イメージとして持っている狩りがきちんと落とし込まれていて驚いた。 -
ファストトラベルできるものの、走り回っても苦じゃない丁度良いバランス。
あとフォトモード最高!! -
思ってた以上にシューティング要素が強め。戦闘ではトラップで敵の動きを封じる、
気づかずに接近して背後から狙うなどの立ち回りが基本。
敵に応じた戦い方を探っていくのは本作ならではの魅力。 -
オープンワールドで構成された世界観も魅力の1つ。
昼夜や気候の変化がゲームへの没入感を後押し。また機械だけではなく、
人類同士の争いが発生するといった展開は世界観のリアリティを高めてくれる。 - 本筋以外のクエストも豊富。オープンワールド系のゲームが好きな人にはとくにオススメ。
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圧倒的な大自然で生き生きと動く機械獣の姿もさることながら、
武器やキャラのレベルアップといった縦方向の強化はシンプルにまとめ、
アクションの幅を拾える方向で強くなるシステムは見事というほかはないですね。 -
隅々まで探索したくなるフィールドも素晴らしくてどっちを先に進めるか迷うくらい。
PS4を持っているなら買っておくべき1本です。 -
必ずどこかで触れたことのあるような要素で構成されているのですが、
1つ1つのクオリティがすさまじく高い、いわゆる優等生タイプ。 - 奇をてらっていないというのは利点でもあり、操作感にすぐなじめます。
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身を潜めて敵の弱点を探し、戦闘準備を整える過程はまさに狩りという感じがします。
いざ戦闘になると取りうる手段の多さがまた楽しいです。 -
効率的な敵の倒し方はありますが、そこにこだわらず、いろいろ試してみたくなるくらいの
難易度なのが好印象。 -
キャラクターのビジュアルは好みが分かれそうですが、ストーリーは日本人でも馴染みやすく、
普通に映画感覚で楽しめると思います。とくに目立った欠点もなく、
動かしていて単純に楽しい名作です。
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ストーリーも結構厚いですが、遊んでいて一番楽しかったのはやはり狩り。
- ■悪い評価
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力押し大好きっ子なので近接にもバリエーションが欲しかったな、
ってよくはあるけど不満はなし。 - 倒すための最適解を見つけてしまうと、その後の戦闘が作業的になってしまう面がある。
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クエストの展開が似たような感じだとか、敵のモーションに対して回避のタイミングが
取りづらいとか、重箱の隅をつつくような不満点はある。
しかしそんなことも気にならないくらい本作の完成度が高い。 -
弓や槍といった原始的な武器で、巨大な機械の獣を狩る、というビジュアル敵には新しいものの、
その中身はそれほど変わったことはしていません。 -
ロックオン機能がないことが人によっては気になるかもしれませんが、
開発側の言葉で素直に納得できるくらいに戦闘がいい意味で忙しい。 -
オープンワールドのフィールドとしては、それほど広い方ではありませんが、
実際に遊んでいる限りでは気にならない程度。 - 地形の起伏が激しいので、若干乗り物としてハッキングした機械獣が活躍しにくいのが残念。
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力押し大好きっ子なので近接にもバリエーションが欲しかったな、
海外の評価
Horizon Zero Dawnの海外評価は、まずE3では100以上ノミネートされて評価された。
メディアによるMetascoreの平均スコアは、『88』と高評価。80~90点の層が多かった。
metacritic:http://www.metacritic.com/game/playstation-4/horizon-zero-dawn
全体的にストーリーに引き込まれる没入感、ビジュアル、機械獣とのバトル、
世界観の素晴らしさや魅力などが多く挙げられていた。
メインストーリーのクリアは約35時間ぐらいかかったそうで、
それでもまだまだサイドクエストや未発見のロケーションなどもあるそうです。
逆に評価の低いUSgamerなどは、退屈なゲームだった。
サイドクエストは同じことの繰り返しで無意味だし古いと辛口だったが、
スコアを大きく下げる原因にもなり、「駄目なやつを雇ったもんだな」と読者から叩かれたりして
レビューの信憑性が不明瞭だった。
スコア | 評価したメディア |
---|---|
100 |
Toronto Sun、Slant Magazine、Gaming Age、DualShockers、Giant Bomb、 |
98 | Digital Chumps、Game Over Online、Cheat Code Central |
97 | XGN |
96 | AusGamers |
95 |
Let's Play Video Games、PSX-Sense.nl、Arcade Sushi、Hobby Consolas、 |
93 | Atomix、Areajugones、IGN |
92 | IGN Spain、Meristation、Everyeye.it |
90 |
The Sydney Morning Herald、SpazioGames、EGM、Yahoo!、Post Arcade (National Post)、 |
88 | Vandal Online、Game Informer、Multiplayer.it |
87 | IGN Italia、GamesBeat |
86 | 4Players.de、LevelUp |
85 | TrueGaming、Worth Playing、GRYOnline.pl、GamingTrend、PLAY! Zine、CGMagazine |
80 |
GameOver.gr、Washington Post、New York Daily News、Digital Spy、ZTGD、Guardian、 |
75 | Destructoid |
70 | Digitally Downloaded、Stevivor |
50 | USgamer |