ロール

ロールは、各キャラクターにバトルでの役割を設定するシステム。
さらにステータスを上げたりと、装備品のように強化できるロールなどもある。


主にロールの種類は5つある。SP(スキルポイント)を消費して習得していきます。
ロールのレベルを上げたり、ストーリーを進めたりすると新たなロールが解放される。
中にはプライベートアクションをプレイすると入手する場合もある。


■ロールの効果・特徴
  • 味方のAIキャラクターの行動が変化する
  • ファクターと呼ばれるステータスアップ効果が付与する
  • ロールは1キャラにつき、4つまで設定できる

ロール項目 内容
ロールレベル 装備していけばレベルが上がるもので、
ロールレベルが上がればファクターの効果が成長する。
作戦 キャラクターのAI行動の内容が記載されている。
キャラクターのAIやパラメーターに関係するものが存在する。
派生元ロール あるロールを一定のレベルまで育てると、
新たなロールを入手する条件が記載されている。

ロールは各キャラ4つまで組み合わせ可能だが、
1つのロールはパーティーにつき1個なので、どのロールを誰に使うかは慎重に選ぶ必要がある。


ロールは熟練度を上げてレベルアップできるが、
スキルポイントを使ってロールの習得やレベルアップすることもできる。


ロールの種類

バトル中のキャラの立ち回りは、ロールによって設定可能。
同じキャラでも、攻撃重視のロールにするか、バランス重視のロールにするかなどで、
ステータスやAI行動が大きく変化する。


ロール 内容
攻撃系

攻撃をメインにしたロール。物理攻撃や攻撃呪印を重視してくれる。
ファクターで攻撃力アップを底上げしたい時や、積極的に攻撃参加させたい時などに有効。

■アタッカー
手数を優先し、積極的に攻撃を仕掛ける(ファクター:ATK+4)
■ファイター
防御を捨て、攻撃をメインに戦う(ファクター:なし)
防御系

防御をメインにしたロール。盾役を行ったりと、味方を守護することに重視してくれる。
防御力やHP上昇などのファクターを持つ。

■ヴァンガード
敵の攻撃を防ぎつつ、己が活力をみなぎる
(ファクター:最大HP+2%、ガード成功時にHP回復1%)
■ディフェンダー
防御を主眼に置きつつ、頑強な敵を優先して狙う(ファクター:なし)
■ナイト
命尽きんとする仲間を狙う敵を優先して排除する(ファクター:DEF+8)
回復系

回復をメインにしたロール。味方を癒やすだけでなく、自身が生き残ることも重視する。
MPやHP回復量が上昇するファクターが揃う。

■セイバー
命を救済すべく、回復に全力を注ぐ(ファクター:HP回復量+4%)
■ヒーラー
早めの回復に備え、行動を控える(ファクター:最大MP+2%)
サポート系

バトルが有利に影響するロール。特殊なファクターを持ったロールが揃う。

■名軍師
戦況を分析し、仲間に適切な指示を出す
(ファクター:INT+10%、味方全員の思考レベルが上昇)
■挑発
戦況を分析し、仲間に適切な指示を出す(ファクター:敵から狙われやすくなる効果+1)
特殊系

ファクターによる各種ステータスを上げるロール。弱点を補ったり、長所を伸ばせる。

■HPブースト
己が戦意を体力に変換し、戦いに挑む(ファクター:最大HP+10%)
■MPブースト
己が戦意を魔力に変換し、戦いに挑む(ファクター:最大MP+10%)
■ATKブースト
己が戦意を攻撃力に変換し、戦いに挑む(ファクター:最大ATK+4%)


パーティスキル

パーティスキルは全体で共有でき、採取系やサーチ系などフィールドで役に立つスキルや、
エモーションやオラクルなど遊び心のあるスキルなどが存在する。
全部で30種類以上のスキルが存在し効果は様々ある。


パーティスキルを習得するとサーチ系やドロップ系のような自動で発動するものや、
プレイヤーが任意で使用できるタイプがある。
採取系スキルなどは実行すればアイテム入手の他に、経験値・お金・スキルポイントも手に入る。
スキルレベル上げることで、スキル効果は全体的に上がるようになってます。


■パーティスキルの効果・特徴
  • スキル効果は収集系やアイテム探索系など様々ある
  • パーティスキルのレベルが上がると効果も上がる
  • クエストの報酬やイベントでも習得できる

パーティスキルの種類

パーティスキル 内容
採取系スキル

ミニマップに採取ポイントが表示されるようになり、探索ポイントを調べると
素材アイテム(植物、鉱物、海産物)などを入手できるようになるスキル。
スキルレベルが上がると、アイテムの入手数や個数が変化する。

■採集
植物類の素材や回復アイテムなどを採取できる。
ミニマップ上には緑色のアイコンで採集ポイントが表示されている。
■掘削
鉱物類の素材を入手できる。主に武器や防具などの装備品に必要な素材となる。
ミニマップ上には茶色のアイコンで掘削ポイントが表示されている。
■漁業
海産物類の素材を入手できる。
ドロップ系スキル

敵を倒したときにアイテムのドロップ率が上昇するスキル。
敵は種族毎にわかれ、人間、獣、鳥、昆虫、植物、呪印生物、メカなど。

■人間知識
人間系のエネミーを倒すとドロップ率が上がる。回復アイテムを落とすことが多い。
■獣知識
獣系のエネミーを倒すとドロップ率が上がる。
アイテムクリエイションで使う素材を落としやすい。
サーチ系スキル

フィールドにある宝箱やエネミーの位置をミニマップ上で確認できるスキル。
習得すると自動でマッピングされるので探索で役立つ。

■エネミーサーチ
ミニマップ上に赤色のアイコンでエネミーの位置が表示される。
■トレジャーサーチ
ミニマップ上に宝箱のアイコンが表示される。
一度開けた宝箱はアイコンが変化するので、開けたのか、取り逃がしたのか判別できる。
任意発動系スキル

他のスキルとは異なり、遊び要素も兼ねたスキル。

■エモーション
フィールド上やイベント中に、フィデルが自由な動きでポーズを決めることが可能になる。
■オラクル
トライア神からお告げ(旅の助言)を聞くことができる。
主にシステム的な助言などで、スキルレベルが上がるとお告げの内容が変化する。


アイテムクリエイション

アイテムクリエイションはパーティスキルの一部に含まれ、ウェルチから学べる。
スターオーシャンシリーズではお馴染みのシステムで、いろんな装備やアイテムを作れるモードです。
アイテムクリエイションは大きく分けるとレシピ合成、クリエイティブ合成、装備強化の3種類。
今作ではバトル以外は、場所を選ばずどこでもクリエイションができるようになった。


レシピ合成

レシピ合成は7種類あり、調合、工作、鍛冶、細工、料理、執筆、錬金が存在する。
レシピ通り必要な素材を集めて新たなアイテムや装備品を生み出すシステムです。
パーティスキルで7種類の合成のスキルレベルを上げれば、合成できるレシピが増える。
ベースとなる素材とスキルレベルが足りてれば合成できるが、1回作るまでは?????と表示されてます。


レシピ合成 内容
調合 回復アイテム、強化アイテム、成長アイテムなどを作れる
工作 回復アイテム、攻撃アイテムなどを作れる
鍛冶 武器、防具などを作れる
細工 武器、防具、アクセサリーなどを作れる
料理 食べ物を作れる。
料理はバトル前に使用すればステータスをドーピングできる。
執筆 攻撃アイテム、強化アイテム、呪印術カード、スキルブックなどを作れる
呪印術カードは呪印術が使えないキャラでも道具で使えるようになる
錬金 回復アイテム、武器、素材などを作れる。
合成用アイテムやフィオーレの武器を合成できる。

クリエイティブ合成

クリエイティブ合成は、所持しているアイテムの中から最大6つまでアイテムを選択して、
新たな1つのアイテムを生成できる合成です。
完成するまで何が出来るか分からないので、クジ引き要素の強いシステムとなっている。
出来上がるアイテムは、武器や防具、素材や食材などあらゆるアイテムが生成されます。


何が作られるかは分からないが、完全にランダムというシステムでもなく、
また確実に狙ったアイテムができる訳でもないが、
合成結果と品質・不純物の数値から合成結果を予想することができる。
クリエイティブ合成では、素材となるアイテムをセットするは2種類のセット方法がある。


■おまかせ選択

おまかせ選択はランダムで所持しているアイテムや装備を6つ選んでくれる。
□ボタンを押して『おまかせカスタマイズ』のメニューを開き、
各項目のチェックの付け外しを行い、使用したくない項目を除外して選択する機能もある。


■自分で選択

おまかせ選択ではランダムでアイテムを選んでしまうので、
どの素材をセッティングしたいか任意で素材を選べるモードです。


装備強化

装備強化は武器、防具、アクセサリーに任意の素材を合成して、
ステータスの強化やファクター(追加効果)の追加を行える。
余った武器や防具は、ステータス上昇値の高い素材と積極的に合成して装備を強くしていきたい。


まずは『ベース選択』から強化したい装備を選択して、『強化材料選択』で素材を選び合成する。
装備品には残り強化回数が割り当てられているので一定回数まで強化できる仕様です。
装備強化後は装備名が『R1』と表示される。回数を増やすと数値のカウント部分が上がります。



プライベートアクション

プライベートアクションとは、各キャラクター毎に見れるゲーム本編では語られていない
日常的なイベントシーンを見て、キャラクターの感情度が上がり下がりするシステムです。


感情度はストーリーやプライベートアクションを進めることによって変化し、
会話の内容やキャラクターの動き、発生するイベント、バトルでの立ち回り、エンディングに影響します。
スターオーシャン5では特にヒロインはいないので、自分でヒロインを選ぶかのように、
キャラクターの感情度を狙って高めて、カップルエンドにしたりすることもできる。


■プライベートアクションの流れ

街中にホイッスルのアイコンがあるエリアがあり、そのエリアに入ると各キャラが自由行動になる。
画面右下には『PA』と表示され、PAの隣にはひし型のアイコンが複数表示される。
ひし型は現在起こせるPA(プライベートアクション)の数です。


PAを発生できる所にはフキダシのアイコンが表示されている。
そへ行ってキャラクターに話しかければプライベートアクションを開始できます。


スターオーシャン5のプライベートアクションの発生は、旅の道中でオートで発生するタイプや、
街中にいるキャラクターに任意で話しかけて発生させる2種類のタイプがある。
上記で解説したものは、任意で話しかけて発生させるタイプのものです。
オートで発生するタイプは、ある地点へ移動してると何の前振りもなく発生します。


中には選択肢を求められるものもあり、選ぶ内容によって感情度が上がり下がりする。
またイベントを見ただけで感情度が変化することもある。
感情度は数値で見れるものでもないので、何となく会話を聞いて感情度の動きを予想する感じです。


他には感情度の高いキャラクターが死んだ場合、仲のいいキャラクターが怒り状態になることもある。
カップルエンドは男性同士で行われるやつも存在するそうです。



クエスト

クエストとは依頼者から頼まれたお願いを達成することで報酬を得ることができる。
特別な人物から直接依頼をされるか、各地の街にある『クエスト掲示板』を調べることで受注可能。
達成報酬には特別なものが含まれていることもあり、積極的に受けて攻略したい。


クエスト掲示板には、現段階でその街で受けられるクエスト一覧が掲示されている。
依頼内容や目的、報酬など情報を確認した上で受けるクエスト判断することが可能です。
受注制限、達成期限は特に存在してません。


受注したクエストの情報は、フィールドメニュー → 資料 → クエストにて確認することができる。
目的が解らなくなった時は、一度見てみましょう。
依頼を達成したら、必ずそのクエストを受注した依頼者か、街のクエスト掲示板で達成成果を報告します。
報告が完了すればクエスト攻略となる。



トランスポーター、バトルコレクション

トランスポーター

トランスポーターは、チャールズ・ディ・ゴールF内にあるワープルームから、
行ったことのある任意の場所にワープすることができるシステム。
ファストトラベル的なものです。


バトルコレクション

バトルコレクションは戦闘での様々な行動が記録されるもので、
ノーダメージ撃破やスピード勝利、連続ヒット数などお題を達成していくミッションです。


普通にストーリーを進めてれば意識せずに達成出来るものもあれば、
時間をかけてじっくりクリアして獲得するものなど種類は様々。
数は100個とかたくさんあり、スターオーシャン4でいえばアーツコレクションです。



PS4版とPS3版の比較

項目 PS4 PS3
ゲーム内容 全く同じ
クロスセーブ 非対応
機能の違い 画像・動画のシェア機能
PSVによるリモートプレイが使用可能
PS4の機能は非対応
フレームレート 60fps 30fps
画像解像度 1080P(フルHD) 720P(HD)
グラフィック描画 物理演算処理により、キャラクター・背景・
エフェクトなどが、より細く表現される。
遠距離にあるオブジェクトやモンスターが表示
一部のグラフィック表現が簡易化される。
遠距離にあるオブジェクトや
モンスターは非表示

PS3版におけるグラフィック描画の簡易化とは、
NPCの人数やフィールドのオブジェクト数を減らしたりして描画の負担を抑えている。
また遠距離に描画されるキャラクターを消すことで処理を軽くしている。


エリア切り替えなどローディングがあるところでは、PS3版は読み込み時間が若干長くなる。


システム紹介動画『ウェルチ編』



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