感染者について

感染者とは、寄生菌に感染した人々のことです。
ラストオブアス1の頃から存在し、ゾンビのような姿をした敵。
ラストオブアス2では、新たな種類の感染者も登場します。


世界で爆発的に発生した謎の菌は、冬虫夏草のように人間に菌が寄生し、
宿主を栄養素として菌が増えていく。
菌は頭の中で増殖して、やがて顔が真っ二つに割れて、口から歪んだ歯が見える。
腐った死体ではなく、人間らしく生きて追いかけて来る。



感染してから菌の浸食度により、感染者の種類が異なります。
死期が迫った感染者は、物陰で環境と一体化し、体は消えて人間の面影がなくなる。
そして彼らは横たわって胞子を放つ。


感染者に噛まれたり、空気中に漂う胞子を吸い込んだりすると感染し、
2日でクリーチャーの姿に変異してしまう。
そして感染者たちは人としての心を失い、生存者を襲う恐ろしい存在となる。


WHO(世界保健機構)によるワクチンテストは失敗し、治す方法が確立されていない。
そのため世界中に感染者が溢れ、生存者は軍が指定する隔離地域で
生活することが義務付けられている。



ランナー

ランナーは感染の初期段階。感染して間もなく、菌は体の表面にはあまり出てこない。
体内で菌が増殖中で、軽く皮膚の表面にコブができてる程度。
目は濁り、脳内で菌が増殖して目が押しやられ、眼球は傾いている。


ランナーには少し視覚が残っている状態なので、視界内に近づくと見つかります。
身体能力は一般人並みに俊敏に動け、群れで襲って来ることもある。
素手や噛みつき攻撃をしてくる。



ストーカー

ストーカーは、ランナーから感染が進んだ状態。
顔を見ると明らかにゾンビのような感じで、頭部がキノコ状になる前の状況なのが分かる。
片目だけ潰れており、ランナーよりも視界が悪いが、聴力が進化しつつある。
身体能力はランナーとあまり変わらず、素手や噛みつき攻撃をしてきます。



クリッカー

クリッカーは、ストーカーから感染が進んだ状態。
顔が裂けてキノコ状になり、完全に目を失っている。
そのためクリッカーの視界内にいても見つかることはない。


コウモリのようなクリック音を発し、音を使って相手の位置を特定しようとしてきます。
口から雑音を発しては、その反響で周囲の状況を感知している。
なので物陰に隠れていても、音を出せば位置がバレます。


クリッカーに一度でも捕まればそれは即死する。
体力はランナーやストーカーよりも高い。
素手では倒せないので、武器を使うか、絞め落とし+ナイフで倒すことになる。



ブローター

ブローターは、クリッカーから感染が進んだ状態。
体の大部分が菌のプレートで覆われ、太った人間のような体格をしている。
頭部はキノコ状で、まるでコケが生えているように全身が菌で覆われている。


ブローターの攻撃は、ボール状の酸を投げ飛ばして攻撃してくる。
胞子が着弾すると、周囲に煙のように広がり、菌を撒き散らす。
近距離で捕まると引き裂かれて即死します。
体力はクリッカーよりも高いが、炎による攻撃に弱い。



シャンブラー

シャンブラーは、ラストオブアス2で追加された新種の感染者。
外見はブローターと似ていて、体中が膿だらけで、
時間経過で有毒ガスをまき散らして蓄積ダメージを与えてきます。


また近距離ではシャンブラーに掴まれると、毒ガスを顔に噴射して即死する。
□連打で掴み攻撃を解除できます。



ラットキング

ラットキングは、ラストオブアス2で追加された新種の感染者。
ストーリー『グラウンドゼロ』のみに登場する感染者で、ボスキャラ的な存在。
巨体で複数の感染者が合体した姿。ブローターとストーカーが合体しており、
バトル中にストーカーが体から分離して逃げ出すシーンがある。



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