ゾーについて
名前 | ゾー |
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性別 | 女性 |
部族 | ウタル族 |
出演 | ホライゾン2 |
声優 |
日本:鷄冠井 美智子 英語:Erica Luttrell |
モデル | Erica Luttrell |
ゾーはホライゾンフォビドゥンウェストに登場する、ウタル族の癒し手(祈り手)です。
アーロイたちと知り合って、主要キャラクターの一人として加わる。
ヴァールとは仲が良かったようで、
ガイアがいる拠点ではいちゃいちゃしていたとエレンドが話ていた。
メインストーリーの後半には、ヴァールとゾーの子供が、ゾーのお腹に宿していたが、
赤ん坊は生まれずにホライゾン2は終了。
ゾーの外見は、日に焼けた黒い肌で、
ウタル族にいるときは頭の横や後ろを覆う、帽子ぽいものを被っている。
顔や腕には、白いペンキで塗ったようなウタルのデザインが見える。
ゾーの衣服は編み物で織ったような、片袖なしのワンピースとロングブーツの姿。
ゾーの生い立ち、赤の動乱の出来事について
もともとゾーは、歌の平原近くの村の出身。
ウタル族の癒し手になるべく、修行のために大皿へ移住した。
しかし、カージャ族が起こした赤の動乱が始まったことで、故郷へ帰ろうかと思ったが、
毎日、負傷者が運ばれてきて、その対応に追われたために帰れなかった。
そして、ある時の夜に故郷の村がカージャ族に襲撃を受けた知らせを聞いて、
癒し手たちと一緒に村へ戻ったが手遅れだったという。
人の肉が焼けた匂いは、今でも忘れられないらしい。
ウタルの平原では侵攻してきたカージャ族は、村を攻撃するだけに留まらず、
畑を燃やしたり、民を奴隷にして、メリディアンまで歩いていけない者は殺したのだという。
ゾーが故郷から戻ると、ウタルの声に会いに行き、カージャ族と戦う要求を出したが、
拒否されるだけで、ウタルの声たちとの関係はうまくはいかなかった。
そのため、普段は穏やかなゾーだったが、たった独りでカージャ族と戦おうとした。
だがゾーがウタルの声に異議を唱えた話は一気に広まったようで、
気付けば10数人のウタルの戦士が「共に戦う」と言ってくれたのだという。
カージャ族との戦いでは正面から戦っても勝てなかったので、
ウタルの土地を知っているからこそ、敵部隊を待ち伏せしたり、補給線を断ったり、
夜襲をしかけたりして戦ったとゾーが話す。
それはテナークスの勇士たちからも一目置かれたようで、カージャ族を東に押し返すときは、
ゾーを仲間に加えて、一緒に焦土の光まで追い返した。
恐れの谷を登って背後から奇襲を仕掛け、門が開かれると全部隊が雪崩込み、
激しい戦闘が収まったときは、また人の肉が焼ける嫌な匂いがしたという。
敵を駆除してからは、生き残った者はウタルに帰り、
ゾーは歌の平原で実りある収穫が巡っても、ゾーの心は戻ってこなかったらしい。
同胞の苦しむ者たちを慰めることで、安心をもたらし、自分も癒せる気がしたので祈り手になった。
そして、病める者が死を迎えるのを支えていた。
アーロイとの出会い
メインクエスト『冥界の扉』で、アーロイがエリックとのバトルを終えて、
施設を脱出するときに水に流され、気を失いかけていたときにヴァールに発見されて、
ゾーがいるウタル族の『石のこだま』へ運ばれた。
その頃のウタル族は、畑が腐蝕に飲み込まれて、部族は飢えに苦しんでおり、
子供が食べる分しか食料が取れず、壊滅寸前まで追い込まれていた。
ウタルの声は、ウタルの古い習慣を守るばかりで、結局は悲しい結末にしかならない。
しかし、アーロイが現れたことで、ゾーには新たな希望と信じるもののために戦う熱意が芽生え、
ウタルの声に反することにした。ゾーはアーロイと出会ったことで、死者のために祈って歌い続けるか、
皆を生かすために戦うかを考え、そして立ち上がることを決意。
その後、アーロイたちと共に行動するようになった。