State of PlayでHorizon Forbidden Westの
初ゲームプレイ映像を公開
2021年5月28日のState of Playで放送された、
Horizon Forbidden West(ホライゾン2)の初ゲームプレイ映像まとめ。
約14分間にも及ぶPS5でキャプチャーした映像で、襲撃者によりさらわれたエレンドを
アーロイが救出するストーリー、新しい機械獣、アーロイの新しくなった戦闘や道具の解説をしている。
Horizon Forbidden Westの最新ゲームプレイ映像
2021年5月28日、SIEは少し前から告知していた番組『State of Play』にて、
Horizon Forbidden Westの最新ゲームプレイ映像を初公開しました。
PS5でキャプチャーした約14分間の動画です。
Twitch、YouTubeでは日本語字幕に対応しており、新しいストーリー映像だけでなく、
ゲリラゲームズの開発陣が、新しいゲームシステムも一緒に解説しており、
アーロイのアクションの幅がより広がった様子が見て取れる。
- ■ゲームプレイ映像について
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こんにちは、私はマタイス・デ・ヨン。
Horizon Forbidden Westのゲームディレクターです。
昨年、この新作を発表して以降、チームによる開発が続き、
本作は大きな進化を遂げました。
今回その最新情報を皆さんにお見せします。
まだ踏み入ったことのない『禁じられし西部』を是非体験してください。
PS5で動く約14分のプレイ映像、どうぞじっくりお楽しみください。
【State of Play】ホライゾンフォビドゥンウェストまとめ
映像から読み取れるストーリー
前作から登場していた、アーロイの仲間のエレンドが今作にも登場します。
まずはアーロイがエレンドの仲間かと思われる怪我人を見つけて、何があったのか事情を聞く。
機械獣を操る襲撃者に奇襲を受けて、エレンドの野営地は壊滅してしまったのだとか。
遺跡は襲撃者だらけだが、エレンドは偵察中だったため、襲撃は免れたものの行方知れず。
アーロイたちは遺跡で、何か探しものをしていたのだろう。
エレンドの捜索をしていたアーロイだが、クローストライダーの群れに発見される。
軽く戦ったものの、柱へ上り、水中へ飛び降り、クローストライダーから逃走した。
水中までは追ってこれないようだが、水中では危険なスナップモウなどが泳いでおり、
水流などの制限で進める範囲は決まってそう!?
クローストライダーから逃走後、襲撃者に連れ去られるエレンドを発見。
襲撃者たちはクローストライダーの他、マンモスのようなトレマータスクを率いていた。
アーロイのようにオーバーライドできるテクノロジーを持つのだろう。
エレンドは割と大柄な体格かと思ったが、ハンマーを持つ襲撃者の方がデカい・・・
エレンドの野営地へ到着すると、襲撃者たちに荒らされており、アーロイが襲撃者たちを始末。
ステルスキル、弓や槍による攻撃など、一通り攻撃していたが、見せ方でアップになるシーンも。
甲冑的な防具にヒットして破壊しているので、一撃では倒せないような気がする。
襲撃者たちは『古の橋』で合流すると会話していたので、アーロイは先回りするため、
近道を進み、クローストライダーをオーバーライドして機乗。
古の橋でエレンドを発見すると、トレマータスクがやって来て、襲撃者たちと戦闘。
粘着質の投擲武器でトレマータスクの動きを鈍らせたり、
トレマータスクの武器を奪って攻撃したり、弱点の腹部分を爆発させて勝利。
エレンドを救出すると、アーロイが頼んでいたものをエレンドは収集していたようだ。
フォーカスでマップのようなものを展開しており、
トールネックに似たマップ情報を提供したものと思われる。
マップから位置的な手がかりを知ると、天候が荒れて嵐になり終了。
マップの位置に、嵐の発生源となるものがあるのかも!?
- ■ナラティブディレクター・Ben McCaw(ベン・マコー)のストーリー解説
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Horizon Forbidden Westは、世界が大厄災に見舞われた千年後の未来が舞台です。
人はかつての力を失い、部族として暮らす一方、
巨大な機械獣が大地を闊歩し、地上を支配しています。
脅威は機械だけではありません。
すべての生命を飲み込もうとする、赤い腐蝕が大地を侵食しています。
これを止められるのはアーロイただ一人。
アーロイは仲間と協力して、古の世界を探索し、解決方法を探ります。
映像では仲間のエレンドが重要な技術を得るため、サンフランシスコに行っていました。
しかしテナークス族の襲撃者、逆賊に襲われます。
そして彼らは機械を従える力を備えていました。
アーロイはエレンドを助けるため、遺跡を抜け野営地を目指します。
逆賊は様々な場面で、アーロイの前に立ちはだかります。
逆賊を倒すため、彼らの力の秘密を暴いていくのですが、
その秘密が腐蝕の脅威にどうリンクするのか・・・。
これは『禁じられし西部』で、アーロイが解き明かす謎の一つに過ぎません。
新しい機械獣
クローストライダーは、アゴの部分がチェーンソーの刃のようになっており、
前作でいうスクラッパーのような印象すら受ける。ライドできる機械獣。
群れで行動し、強烈な叫び声を上げ、アーロイが逃げ苦しむほど嫌がっている。
空を飛ぶサンウイングは、前作でいうグリントホークのような印象すら受ける。
羽根の部分がソーラーパネルになってるような・・・。
全体的にプテラノドンぽい。
水辺の一見無害そうなバロワーでさえ、油断できないらしい。
もう少し近くで確認しないと、どんなタイプの機械獣なのやら。
トレマータスクはマンモスの機械獣。
前作ではサンダージョーがメインぽい機械獣だったが、今作はトレマータスクかな?
襲撃者たちの櫓が乗っかってるのが厄介そう。
アーロイの新しい戦闘、道具
戦闘は戦術と選択が重要です。
多種多様な武器は、武器ホイールから選べます。
機械の武器を拾って使うこともできる。多くの武器が存在し、それぞれ強化可能。
- ■フォーカス
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フォーカスは前作からあった。スキャンを使えば機械獣の弱点を見れたりできるが、
今作では登れる箇所が一瞬でハイライトされるようです。 - ■プルキャスター
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プルキャスターは鉤爪付きのロープのようなもので、離れた場所へ引っ掛けて使用している。
素早い移動が可能になるので便利そう。 - ■シールドウイング
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シールドウイングは降下や敵の奇襲にも使える。いわゆるグライダーといったところ。
エネルギーシールドのようなものを展開して、滑空している様子が見られる。
プルキャスターと相性が良さそうな印象。 - ■潜水マスク
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アーロイが水中に潜ったときに潜水マスクを付けている。
水中の機械をやり過ごしたり、勢いをつけて進むこともできます。 - ■槍
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槍はアーロイが接近戦で戦うときの武器だったり、機械獣をオーバーライドするときに使用する。
今作では多くのコンボがあるようで、効果もいろいろあるのだとか。
またアーロイが槍にアビリティを取り付けてるシーンも見られ、
敵を押し戻すことなどが可能なようです。槍に力を溜めることで、強い敵とも戦えるでしょう。 - ■弓
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弓は前からあったが、装甲を剥がして、弱点を露出できる弓があるようだ。
正確には装甲剥がしに有効な矢なのだろう。 - ■粘着性のスリング
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スリングの種類に粘着性の武器が追加された模様。
泥のようなものを浴びせ、トレマータスクの動きを遅くしているのが分かる。
機械を足止めできる。 - ■投擲器
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着弾時に爆発する槍を投げられる。
ダメージ向けの武器ぽい。装甲へのダメージもでかそうだ。 - ■煙幕
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アーロイが逃げるときに、地面に煙玉のようなものを叩きつけて、その隙に逃亡している。
敵の視界を一時的に奪う煙幕。
感想
今回のトレーラーでは、アーロイのバトルシーンが公開されたが、
戦闘がさらに進化した様が分かる内容だった。
襲撃者たちと戦うバトルシーンでは、アーロイの動きがスローモーションになったり、
何か道具を装着して槍を強化したりと、槍と弓による攻撃の展開が素早い。
流れるような一連のコンボといった具合で、動きもなめらかだし、ハンターらしい身のこなし。
敵は機械獣が装甲を纏っているように、防具を装備していたので、
人間の敵のバトルにおいても、防具にダメージを与えることを意識した戦いになることであろう。
最も前作では、大半の人間の敵はステルスキルで倒してたので、今作は味がありそうだ。
トレマータスク戦では、前作で多機能なサンダージョーを倒すかのように、
アーロイがいろいろと駆使しながら戦っていたが、
動きをスローにできる粘着質の武器はありがたいものですね。
前作では動きを止める武器はワイヤーくらいしか選択肢がなかったので、戦いやすくなったかも。
ホライゾンゼロドーンでは、だいぶ機械炉を壊滅させたので、
機械獣の製造もだいぶ減ったはずと思っていたが、西部にもそういった施設があるのだとすれば、
アメリカ以外の大地もあんな感じではなかろうか? いつになったらアーロイの旅が終わるのだろう!?
でも無限に機械炉があったほうが、ホライゾン3とか続編作品が作りやすいか・・・