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龍が如く8外伝 冴島大河

龍が如く8外伝に登場する『冴島大河』について解説してます。



冴島大河について

冴島大河
キャラクター 冴島 大河(さえじま たいが)
性別 男性
登場作品 龍が如く0、4~8
声優 小山 力也
備考
  • 元東城会・直系笹井組・若衆
  • 元東城会・直系冴島組・組長
  • 45歳(龍が如く4)、190cm、93kg

冴島大河は、元・東城会直系冴島組の組長。
かつては『極道18人殺し』の汚名を背負う伝説の極道とも呼ばれ、刑務所に25年間過ごしていた。
真島吾朗とは、「兄弟」と呼び合うほど仲が良い。
強靭な肉体とパワーを活かし、ステゴロや投げ技で攻撃するのが特徴。


龍が如く4では元東城会系笹井組若衆で、親方昇進のため1985年4月に上野吉春の襲撃事件を起こす。
実際には殺すまでには至らなかったが、襲撃事件で上野誠和会組員を18人殺したので
18人殺しと呼ばれ、東城会の伝説になっている。


その後、逮捕されて25年もの間、刑務所で過ごしていたが、
東城会直系浜崎組組長の浜崎豪と共に脱獄を計画して実行し、沖縄へ流れ着いた。
汚名が晴れ死んだ浜崎豪の意思もあり、東城会直系冴島組組長として極道に復帰。


龍が如く5では、自らを受け入れてくれた、東城会の組織のため再び身を洗う道を選ぶ。
傷害罪により懲役3年の刑。ヘアースタイルを坊主にして、
東城会という家族の幸う未来を信じ、北海道にある網走刑務所に入った。


獄中では東城会の大幹部という勲章が災いして、危害を加えてくる囚人に囲まれる中、
冴島大河は手を出さずに耐える日々を続けていた。
仮釈放が現実味を帯びて来ると、苦行をあざ笑うかの如く最悪の報せが届き、またもや刑務所を脱獄。


龍が如く7の時代になると、警視庁による『神室町3K作戦』の締め付けで、
堂島大吾や真島吾朗と共に消息を絶っていた。
東城会と近江連合の解散に向けて動き、その後は警備会社の役員として働いた。


しかし、多々良チャンネルの告発動画により、警備会社は悪評により倒産。
堂島大吾や真島吾朗と共に、北の寂れた漁村で漁師をしながら、身を隠していた。


■冴島大河の人物像

冴島大河は、背中には虎の刺青を彫っている。東城会に入る前は先生になる夢を持っていたが、
血の繋がりはない妹『靖子』の治療費を稼ごうと、15歳で東城会系笹井組に入る。
真島吾朗とは昔からの兄弟分。20歳の頃に上野吉春を一人で襲撃して組織18人を殺す
(実際は弾丸がゴム弾が装填されてて、殺せていなかった)。


龍が如く4では、25年間は刑務所で過ごしたが、自ら起こした襲撃事件の真実を知ると、
刑務所で一緒になった浜崎豪と計画して脱獄。そして真相を確かめようと神室町へ向かった。
エンディングでは東城会直系冴島組組長に昇格。


龍が如く5では、東城会の体制を盤石なものにしようと若頭就任を受諾したが、
その前にきちんと罪を刑務所で洗い流し、自らケジメを着けようと決意して、
北海道にある網走刑務所へ収監される道を選んだ。ロン毛だった髪型から坊主刈りになる。


しかし、真島吾朗の死を聞いて、真相を確かめるべく脱獄して神室町へ向うほど。
冴島大河の兄弟の絆の深さを思い知れる出来事だ。


龍が如く6では、龍が如く5で網走刑務所を馬場茂樹と一緒に脱獄したため、
再び収監されている。釈放後は東城会へ復帰。
自らの罪を洗おうとする冴島大河の清さを感じられる一方、必要とあらば脱獄するので、
「やっぱ、ヤクザなんだなw」と思えてしまう・・・