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龍が如く8外伝 ストーリーと舞台

龍が如く8外伝 Pirates in Hawaiiのストーリーと舞台

龍が如く8外伝パイレーツ・イン・ハワイのストーリーと舞台の解説。
物語のプロローグ、本作の舞台となるハワイ、ネレ島、リッチ島、マッドランティスについてまとめてます。



ストーリー

プロローグ

ノアが真島を助けるシーン

龍が如く8にて、ミレニアムタワーでの桐生一馬との共闘から半年。
かつて最凶の極道と恐れられた真島吾朗は、難破した船の残骸と共に、
孤島の砂浜に打ち上げられていたところを島の少年『ノア・リッチ』に救われる。


はじめは自分の名前すら思い出せない真島吾朗だったが、
やがて身体に刻み込まれている刺青や、傍らに落ちていたドスなどから、
うっすらと自分の正体に察しがついてくる。


と、そこへ不意に現れたのは、大航海時代の海賊然としたならず者たち。
我が物顔で子ども相手にも容赦なく暴力をふるう彼らを打ち倒し、
船を奪い取った真島吾朗は、失った記憶を取り戻す手がかりを得るため、
そして恩人であるノア・リッチの夢を叶えるために、広大な海へ航海に出る。


しかしこの時、無法者たちの楽園・マッドランティスを中心とした周辺の海域は、
伝説の財宝の噂で密かに沸き立っていた。
宝を巡って悪党どもがにらみ合う一触即発の修羅の世界に、
真島吾朗たちは飛び込んでいくこととなるのだった。



ゲームの舞台

ハワイ・ホノルルシティ

ハワイ・ホノルルシティ

ホノルルシティはアメリカ合衆国・ハワイ州。龍が如く8で追加された舞台です。
エリアサイズは、横浜・伊勢佐木異人町の3倍の広さで、横に長いマップ。
ホノルルシティはエリア毎に分かれており、建物の数も多く、やれることが圧倒的に多い。
道路では電動モビリティ『OKAサーファー』で快適に移動したりもできます。


■リトルジャパンエリア

ハワイだが、日本の品物を取り扱った雑貨店や、寿司など飲食店があるエリア。
通りの名前も、『サクラ/ツバキ/フジ/アヤメ』ストリートなど、日本語が含まれている。
龍海神社では、神室町のゆるキャラ『カムロップ』がいて、おみくじとアイテムを交換していた。

■ワイキキタウンエリア

アナコンダショッピングセンターほどの規模でもないが、いろんなショップがひしめく
『ワールドワイドマーケットビレッジ』が特徴。食品や雑貨など様々な商品を取り扱っている。

■アロハビーチエリア

広い浜辺が広がり、人々がハワイの美しい海でサーフィンを楽しみ、賑わっているエリア。
海を見ながらコーヒーやスイーツを味わえるカフェがあったり、ハワイの土産専門店などがある。

■アナコンダエリア

ハワイ最大級の商業施設『アナコンダショッピングセンター』がある。
二階建てで常に賑わっており、複数のショッピング、娯楽や飲食が豊富に揃っている。
南の海沿いにあるアナコンダ・ハーバーパークは、静かな広場で、落ち着けそうな憩いの場。

■第五地区エリア

かなり小さいエリアで不法占拠地帯。マフィア『バラクーダ』の巣窟であり、危険なエリア。
そのため、一般人が行き来できないように扉が閉められており、中に入るにはコネが必要となる。
入口付近にはダイヤモンドヘッドという酒場があり、酒を飲みながらビリヤードを楽しむ客も多い。

■チャイナタウンエリア

小さいエリアに中国街が立ち並ぶ。昼は屋台や青果市場で賑い、
夜はネオンが煌めく涅槃岸という、世界の富豪が御用達のホテルが存在感を放っている。

■アート&ナイトエリア

壁に描かれたアートが特徴のアート・ウォールズ。様々なアートギャラリーが目を引く。
一方、ナイトエリアの方は、セクシーなキャスト達がダンスショーを楽しむ夜のクラブや、
大人向けのグッズショップなどがある。



ネレ島

ネレ島

ネレ島は、ホノルルシティから離れた場所にある小島。龍が如く8で追加された舞台です。
古い時代からハワイに根付いていた宗教団体『パレカナ』の聖地で、
ハク』と呼ばれるパレカナの教えに信仰深い人々が生活している場所。
ハワイがアメリカ合衆国に併合される前から、島のあちこちには信者たちの集落が点在していた。


龍が如く8外伝では、パレカナの前教祖だったブライス・フェアチャイルドが逮捕されてます。
ネレ島はリッチ島と比較すると、遥かに広く、また港湾の設備も整っている。


日本からやって来た元東城会の有志たちが、パレカナの修練場周辺にプレハブ小屋を建てて拠点にしており、
ネレ島に居残ったハクと協力して、残された放射性廃棄物の処理を行っている。
元極道の有志たちには、真島吾朗の組員だった南や西田などもおり、真島の安否を心配している。


➡ パレカナ、ネレ島の詳細


リッチ島

リッチ島にある酒場

リッチ島はハワイの近くにあり、龍が如く8外伝で追加された舞台です。
記憶を失った真島吾朗が浜辺に漂着し、リッチ島に住むノア・リッチに助けられる場所。
島には一軒だけリッチ家が経営する酒場があり、
島にたむろする海賊やならず者たちが、酒場を憩いの場にしている。


もともとは名も無い島だったが、その昔リッチ家の祖父が、勝手に自分らの名前を付けたという。
リッチ島は漁業で成り立つ島だが、船の便は悪く、ホノルルシティとの定期船は数ヶ月に一度しか来ない。
広大な海と島々が特徴。伝説の財宝を巡って、各勢力が様々な思惑をめぐらす一触即発の世界。


マッドランティス

マッドランティス

マッドランティスは、龍が如く8外伝で追加された舞台です。
ギャングやマフィアなど、複数の犯罪組織が共存する秘密の孤島。


もともとは巨大なタンカーが制御不能になり、タンカーが沈んでいく中、洞窟へ漂着した歴史がある。
その後、巨大であるために解体できずに放置されて、他の船も解体費用をケチり、
船を捨てるものが現れて、『船の墓場』となった場所です。


今では、その巨大タンカー群を中心に、綺羅びやかな一大歓楽街が広がる。
海には大量のゴミが捨てられて汚い場所でもあるが、
海賊船どうしで海戦を繰り広げる、海戦賭博『パイレーツ・コロシアム』で賑わっている。


富と栄誉を掴むスターを輩出しているが、何人もの人生を破滅させてきたという。
有望株と見込まれると、パイレーツ・コロシアムの生みの親であるクイーン・ミシェルから、
居城にある『謁見の間』に招かれる。
現王者はモーティマーで、レイモンド・ローがマッドランティスを運営して、巨万の富を生み出している。