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龍が如く8のキャラクター(キャスト)

龍が如く8に登場するキャラクター『古牧宗太郎』『伊達真』『太一』『亜門丈』について解説してます。



古牧宗太郎

古牧宗太郎
キャラクター 古牧 宗太郎(こまき そうたろう)
性別 男性
登場作品 龍が如く0~5、8
備考

古牧宗太郎は、戦国時代より伝わる古牧流古武術の正統継承者。
武術家で、龍が如くシリーズに登場しては、桐生一馬に古牧流の技を伝授していた師匠。
神室町の龍宮城では道場を経営しており、地下闘技場にファイターとして登場したりもしていた。


龍が如く0の頃は『米木 染太郎』と偽名を名乗って、詐欺にあった息子夫婦を助けるために
全財産を息子たちに託して家出して、神室町ではホームレスとして暮らしていた時期があった。


神室町では、ホームレスや力を持て余した若い連中を相手に稽古していたが、
地下闘技場で桐生一馬の戦いっぷりを見て、桐生一馬を弟子にした。
弟子といっても力を欲する者であれば、誰にでも稽古はつけている。


龍が如く8では桐生一馬とチャンピオン街空き地で出会うと、
桐生一馬が「初めまして。どこかでお会いしたことありましか?」と言ったので、
「生きていれば、言えぬ事情の1つや2つ出てこよう」と自己理解して、桐生一馬とは呼ばなかった。


古牧宗太郎から見た愛弟子・桐生一馬は、口には出さずに誰かのために傷だらけになり、
ワシと張り合えるほど強く、優しくて豪快な男だったという。

また、他の弟子にいろいろ影響を与えるほど面白く、カリスマ性があったと話す。
最後に老い先短い老いぼれの頼みとして、本気で戦うことを望み、桐生一馬が受けて立った。


古牧宗太郎は、龍が如く0の頃からすでにジジイだった。
龍が如く8になっても年を食った印象が少なく、着ている服装を含めても、ほとんど何も変わっていない。
そもそも何歳なのか疑問に残るが、ジジイの割りには若い連中よりもずっと強い。



伊達真

伊達真
キャラクター 伊達 真(だて まこと)
性別 男性
登場作品 龍が如く1~8
備考
  • 警視庁・組織犯罪対策・第四課
  • 警視庁・捜査一課
  • 京浜新聞社の記者
  • メインストーリー8章で登場するキャラクター

伊達真は、龍が如くシリーズに登場している人物。
桐生一馬とは刑事と元極道の間柄だが、立場を超えた相棒のような仲で、深い信頼関係で結ばれている。

いつもロングコートを着ており、正義感の強い性格。
警官たちからは憧れの人でもあり、足立宏一とは知り合いで、「足立先輩」と呼んでいた。


龍が如く1では消えた100億事件で、東城会の堂島宗兵殺害事件を担当していたが、
真犯人が桐生一馬ではないと主張しており、桐生一馬と知り合うことに。

当時、伊達真にはわだかまりのある高校生の娘『沙耶』がおり、沙耶が危ない目にあったときに、
桐生一馬が助けたこともあって、桐生一馬には恩を感じている。


元は警視庁捜査一課の刑事だったが、熱血漢で熱心な性格のため、
堂島宗平殺害事件では上層部に逆らって強引な捜査をしたことで、第四課へ異動されたりもした。

また一時期だが刑事を辞めて、京浜新聞社の記者やニューセレナに務めていた時期もあった。
龍が如く4では、警視庁副総監である宗像の汚職を暴いて、捜査一課の刑事として復帰。


龍が如く6では桐生一馬が大道寺との交渉で、自身の死を偽装するため、
沖縄にいる澤村遥たちと二度と会えなくなるが、桐生一馬が条件を承諾して決断したので、
伊達真も桐生一馬の死の偽装を手伝った。唯一、大道寺一派と桐生一馬の関係を知る人物。


龍が如く8では、墓参りをしていた桐生一馬と偶然出会う。
桐生一馬は病気で重症なこともあり、エンディングノートを付けていたが、伊達真が協力してくれて、
大道寺一派との約束を破らない範囲で、太一とこっそりとキャバクラで合わせたりして協力した。


桐生一馬には言っていなかったが、伊達真の会話では、
娘の沙耶は今も元気で、結婚して子供が3人いるのだという。



太一

太一
キャラクター 太一(たいち)
性別 男性
登場作品 龍が如く3~6、7外伝、8
備考

太一は、沖縄にある養護施設『アサガオ』で、桐生一馬と共に暮らした子供だった。
龍が如く3の頃は10歳の少年で、アサガオの中でも体格はガッチリしていた方。

アサガオの子供たちのために、桐生一馬と島袋力也がプロレスを行い、
それに憧れて太一は将来プロレスラーになるのが夢だった。


アサガオではプロレスごっこをしていたが、発作を起こすことがあり、
医者に診てもらってプロレスラーになる夢を諦めたが、発作の原因は蕎麦アレルギーだった。


龍が如く7外伝では、太一はすっかり大人になっていた。
大道寺一派が、桐生一馬の墓が見えるように隠しカメラを設置していたところ、
墓参りにやって来た澤村遥と太一が、その不審な隠しカメラに気付いた。


隠しカメラが桐生一馬の墓を撮影するように設置されていたため、桐生一馬が見てると想像して、
その隠しカメラに向かって近状報告や、太一が消防士になったと伝えていた。
撮影した動画は大道寺一派が回収し、桐生一馬が果たしたミッション報酬として映像を見せた。


龍が如く8では伊達真のはからいで、異人町にあるキャバクラ『ROSE BLOSSOM』へ太一を呼び、
遠巻きに桐生一馬に太一と合わせた。大半のキャバ嬢が、太一にばかり接客していたので、
他の酔っぱらい客が怒り、太一と喧嘩になってぶん殴られて気絶した。


その光景を見ていた桐生一馬が助け、意識がもうろうとする中で、太一は桐生一馬と再会した。
太一の意識が戻ると、伊達真に桐生一馬について尋ねたが、
伊達真は太一が寝言で桐生一馬のことをつぶやいていたと言ってごまかした。



亜門丈

亜門丈
キャラクター 亜門 丈(あもん じょう)
性別 男性
登場作品 龍が如く0~6、8
備考

亜門丈は、最強の暗殺者集団『亜門一族』の一員。
龍が如くシリーズでは、サブストーリーコンプリートの裏ボス的な要素で登場する強敵。


亜門一族は全身黒ずくめの衣装を着ており、サングラスをかけているのが特徴。
顔つきはアゴがしゃくれており、あらゆる格闘技や武器をマスターした達人の域に達している。
亜門乃亜という妹も存在するが、女は男と拳を交えてはいけないという掟があるのだとか。


桐生一馬を暗殺のターゲットにしており、もともとは龍が如く0で登場した父親の亜門創が、
夢の中で桐生一馬が亜門一族の繁栄を阻む光景を見ており、
現実化する前に桐生一馬を殺そうとして現れた。


亜門創が桐生一馬に敗れて、息子の亜門丈に桐生一馬を殺す件が託された。
龍が如く0では父親から受けた初仕事であり、桐生一馬と戦うときは緊張していた。

以降、龍が如くシリーズでは亜門丈に限らず、いろんな亜門一族が、
桐生一馬や桐生の仲間たちの命を狙って戦いを挑んだ。


龍が如く8ではメインストーリーの進行で亜門丈が登場しており、
亜門丈が桐生一馬を見つけて、一人で横浜の飯店小路へ来るようにメールを送った。

ターゲットは春日一番だったが、仲間をマークするうちに、退いたはずの桐生一馬を見つけたという。
桐生一馬は一人で飯店小路へ向かったが、仲間が心配して駆け付け、亜門丈とバトルになった。


初戦では亜門丈が勝利し、仲間のためなら桐生一馬が本気を出すと思い、
亜門丈がナンバに拳銃を向けて殺そうとしたときに、
桐生一馬に絆覚醒が解放されて、亜門丈は桐生一馬にボコられて敗れた。


絆の力に敗北した亜門丈は、とくに伸びしろがなければ、桐生一馬を殺そうとしていたが、
絆をもっと深めて強くなったときに、再び舞い戻って改めて勝負すると言って去った。

帰り際には「お前を倒すのは俺だ。・・・・・・病じゃない。」と言っていたので、
亜門丈は桐生一馬が病気で重症だったことを知っていたものと思われる。


また、横浜ダンジョンのEXフロア『B31F~B40F』で亜門丈が登場しており、
そちらではバトル中に『一族召喚』を使用して、亜門一也/亜門次朗/亜門三吾を呼び寄せたりする。